今夜、東京では、4回目の緊急事態宣言が発出された。ちょうどオリンピックの開催期間が、緊急事態宣言期間と重なることになった。
そして、オリンピックキーマンによる5者会談も、今夜行われている。
オリンピックのスポンサーや広告代理店をはじめ、ホテル等旅行関係者からロジスティック関係者まで様々な分野で関わりのある人たちは、それぞれの業界なりにいくつかのシミュレーションプランを作って対応策を準備しておられるだろう。
しかし、そこにコロナ対応も重なってくる。どう考えても、どの企業でも、大なり小なりの損失は避けられないだろう。
OBだけに、オリンピックに関わりのある広告代理店の社員は、きっとクライアントとの間で、大変な毎日を送っているに違いないと推察するに余りある。いや、他の業界でもきっと同じだろう。(タフな小池都知事でさえ過労で入院するのだから。)
ともかく、様々な職種の皆様が、政府とIOCのワガママ(あえてこう言わせてもらう)に振り回されながら、世紀の祭典の開催にむけて突き進んでいる。
(画像はヤフーニュース/ロイターより)
梅雨前線の活動も活発で、雨による災害の発生も気掛かりである。無観客になった時の逸失利益は、考えただけでクラクラしてくるに違いない。どうやって手当すればいいんだ?・・・チケット収入の払戻対応も膨大な作業コストと作業時間を伴う‥‥等々、やるんだと突き進んでいるオリンピックによって、梅雨空の日本には、数多くの憂鬱が浮かんでいる。
今こそ叫ぼう!「頑張れ、ニッポン!のサラリーマン!」
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