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2021年06月17日

ライカブランドの誘惑

最近は、物欲が激減している。なんだか自分の中の好奇心やアクティビティが下がったような気もして、ちょっといかんなあ、と思うところもあるが、心境の変化に加えて、年金暮らしで質素な暮らしを続けている事も影響しているのだろう。
そんな私が、久しぶりにネット情報で心が動いた。
あのライカが、初めてスマフォのカメラを作ったのだという。

210617ライカ初のスマートフォン.jpg

ソフトバンクが6月17日、ライカ(Leica)ブランドのスマートフォン「Leitz Phone 1(ライツフォン ワン)」を発表した。7月以降に発売予定で、6月18日から予約受付を開始するようだ。気になる価格は、18万7920円(税込み)の予定とのこと。私は最近のスマフォ端末の相場感覚はほとんどない。これが高いのか銅かは判断がつかない。でも最近は、10万を超える端末も多いという。恐るべき金額だ。ライカの普通のカメラが中古典で替える金額である。もちろん、携帯の場合には、月賦状態にして買うことが多いので、この場合もそうする人が大半だろう。それでも、なかなかの金額である。しかし、写真を見ると、大きなレンズを備えたデザインは、心をそそる。

Leitz Phone 1は、ライカがハードウェアからソフトウェアまでトータルで監修した初のスマートフォンで、メーカーはシャープが担当している。またLeitz Phone 1は日本でのみ販売するモデルで、ソフトバンクが独占販売するという。
 スマートフォンのカメラとしては最大級(シャープ調べ)となる1型センサーを搭載しているのが特徴。F1.9と焦点距離19mmの7枚構成レンズを採用しており、最大6倍のデジタルズーム撮影できる。保存形式はJPEGだけでなくRAWにも対応している。モノクロ写真を撮影できる「Leitz Looks」モードも用意した。画素数はアウトカメラが2020万、インカメラが1260万となる。なかなかのスペックである。

デザインもライカが手掛けており、3Dのライカロゴが埋め込まれたマットブラックの背面は強化ガラスで仕上げられていて、かなり美しい。ライカのロゴが入ったケースとレンズキャップが付属しているのも心をくすぐる。久しぶりに物欲がうずいているが、この金額だとやはりかなりハードルが高いなあ。やっぱり、同じシャープの報で切り替えるかなあ・・・こういう迷いも、たまには悪くないかな。
#ライカのスマフォ
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