それによれば、2年前の今日は、猛暑だった。岐阜県では、40度を記録したところもあった!
今年は、居座り続ける梅雨前線と豪雨が、激烈な災害を引き起こした。
日本の気候、いや地球の気候は、間違いなくおかしくなっているようだが、それを改善することは、残念ながら人知の及ぶところではない。地球全体で協力してCO2の排出を少なくすることで、少しでも温暖化をゆるやかにするくらいしかできない。しかしそれも、トランプ大統領など無理解なトップがいて、思うようには進んでいない。
アル・ゴア氏は、地球温暖化による海水温の上昇などがもたらす異常気象などの危険を世界中で講演していた。「不都合な真実」というドキュメンタリー映画も話題になったが、当時、アメリカでは、誇張が多いなどの批判もあった。しかし、この映画は、アカデミー賞も受賞し、ドキュメンタリー映画としては、アメリカで3位の興行収入を記録したという。
イギリスでは、表現が過剰だという事で、上映禁止になったこともあったというのは、今日初めて知った。
多少誇張があったかもしれないが、彼の話が、今や現実に近づいてきているようだ。
遅い梅雨が明けると、また猛暑の夏がやってくるという予報もある。
この異常気象が、地球規模での異常気象の激化という不都合な真実にならないことを願う。
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