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2021年03月30日

社会の公器

BSテレ東の日経ニュース9にユニクロの柳井氏が出演されていたので、つい見てしまった。わずか30分弱のトークであったが、どの発言にも全く無駄がなかった。余計な言葉がない。これほど「発言のパフォーマンス効率」の良い人はいないのではないかと、あらためて感心させられた。
210330柳井氏https___imgix-proxy.n8s.jp_DSKKZO5951031024052020PE8000-2.jpg
210330日経ニュース9@.jpg

今、ユニクロのお店では、SDGSに対する姿勢やメッセージが発信されている。数多くの企業が、同じようにCMなどでこの言葉を大安売りの様に使っている。しかし、ユニクロはちょっと違う。以前、テレ東の番組で、ユニクロがダウンジャケットのリサイクルに取り組んでいるのを特集していた。リサイクルにあたって、生地を裁断した際の羽毛や生地などの処理が非常に難しいというのをやっていたが、ユニクロは巨額の設備投資を行い、東レと組みながらようやく具体的なリサイクル商品を生み出し販売し始めている。失敗したら、設備投資も時間的投資も、人的投資も結構大きな経営損失になるだろう。でも、柳井さんは取り組み続けて、それを一つの形にした。

世界に打って出ると、「世界中でどんな良いことをしている会社なのか?」と問われる、柳井さんはそう語った。利益追求以外に、社会の役に立つことをすることが、企業の果たすべき大きな役割であると考える国がたくさんあるのだ。そうした国で取引をしようとすると、企業の社会的責任に対する評価が、ビジネスを成立させる大きなファクターになっているというのだ。

「企業は、社会の公器」という言葉を思い出していた。大きな業績を上げた企業の経営者は、大なり小なり、「社会の公器」としての役割を意識する。旧松下電器の松下幸之助さんしかり、マイクロソフトのビルゲイツしかり。ビルゲイツなど、実は世界規模の社会貢献に対して、ケタ違いの寄付や出資をしている。また、今年あらためて注目されている渋沢栄一氏も、現在にまで続く社会貢献を数多く行っている。そして柳井さんである。

「変わらないと日本はつぶれる。そのためには会社が変わるべき」そう語っていた。そして、コロナ禍については、「ピンチはチャンス。日本は人以外に資源のない国。今は、成功の復讐にあっている・・・」と分析。
「成功の復讐」か。今まで右肩上がりでイケイケでやってきた企業や国に、成功のツケがまわっているというわけか。

コロナのワクチン接種でも、社会のデジタル化においても、先進国と自負していた日本は、気がつけば、世界から少しおいてきぼりをくらっているようだ。

経営をはじめとする企業人や行政マンから、私のようなリタイアシニアまで、今こそ本質的な意識変革が求められているかもしれない。
おっと政治家を入れるのを忘れた(笑)。
#SDGS #ユニクロ柳井氏

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