アフィリエイト広告を利用しています
ファン
<< 2024年10月 >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
最新記事
写真ギャラリー
カテゴリーアーカイブ
日別アーカイブ

2020年07月04日

小麦粉の不思議

コロナ禍だから、ということでなく、介護中心の生活で、この数年ほとんど自宅で過ごし、父と私の食事を毎日作っているから、料理をする時間はものすごく増えた。特に、昨年からはパンやお菓子も焼くようになり、益々調理時間のシェアが上がっている。そんな毎日で、お世話になる機会が飛躍的に増えたのが、小麦粉である。

200704小麦粉.jpg

このカップは、多分数十年前から実家にあったものだが、ほとんど使っていなかった。しかし、パンやお菓子を作り始めてから、突然スタープレーヤーになった。(笑) 使ってみると、小麦と砂糖が計量できる目盛もあり、電子レンジでも使えるというすぐれものであった。

小麦粉を頻繁に使うようになって、あらためて小麦粉の不思議に気づかされることも多い。
何といっても、一番新鮮な驚きは、小麦粉をこねることで、粉から生地に変わる瞬間である。
小麦粉に少しずつ水を加えながらこねていくと、粉っぽい状態が、ある時突然ねっとりとした生地に生まれ変わる。ちょっとしたメタモルフォーゼだ。

200704DSC_1611.JPG

粉と水の分量とこねてできる生地の違いはなかなか微妙で、最初は水を入れすぎたりすることも多かった。やがて入れ方や、加減がわかってくると、パン生地らしいものができる回数が増えてきた。水の分量、ドライイーストの量、そしてその日の気温と湿度。発酵時間、こうした要素がからみあって生地の仕上がりや発酵の状態が変化する。なかなかに興味が尽きない。

小麦粉には、強力粉と薄力粉というのがあり、グルテンというたんぱく質の含有量が異なる。
パンを焼く時には、グルテンの多い強力粉を使い、クッキーやマドレーヌなどは薄力粉を使う。これもまた面白い。さらに玉子を入れたり入れなかったり、バターやオリーブオイルなど使う油の種類と量によっても風合いが変わる。
そして、発酵がうまくいかないと、生地が膨らまなかったり、オーブンの温度と焼き時間も、なかなかに微妙だ。だから、うまく焼きあがった時の喜びはひとしおである。

200704DSC_1676.JPG

さて、今日は雨だし、午後はマドレーヌでも焼こうかな?

#小麦粉  #お菓子づくり


料理ランキング










この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9999900
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
検索
最新コメント
タグクラウド
プロフィール
ドミノセブンさんの画像
ドミノセブン
プロフィール