プレアデス監視塔の内部に到着!
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<第一章『大図書館プレイアデス』>
スバル:「お前、いい加減に離れろ……! なんだ、この馬鹿力!?」
シャウラ:「いーぃやーぁッスーぅ!!」
地竜のパトラッシュは怪我を負ったものの、エミリア達仲間は全員生きていて無事でした!
スバルが目を覚ますと、そこはプレアデス監視塔の内部でした。この塔の番人である『シャウラ』がスバルの腕を強く掴んでいて、全く放してくれそうにありません。(嫉妬したエミリア怒る)
どうやらこのシャウラという女が、スバル達が探していた『賢者』のようです。
シャウラは、スバルが自分の師匠(名前は『フリューゲル』)だと信じ込んでいるようで、スバルの腕を掴んでずっと密着し、「お師様」と呼んで慕います。シャウラはお師様が帰ってきたことが嬉しくて仕方ないようです。(たぶんスバルは『お師様』ではないですが、シャウラはすっかり勘違いしてます)
そんなシャウラが、このプレアデス監視塔について話ました。
シャウラ:「プレアデス監視塔ってのは仮の名前、仮の役割ッス。こうしてお師様が戻ってきたんなら、ここは元の役割に戻るッスよ」
「元の役割……?」
「はいッス。――知りたいこと、何でも探せる大図書館」
「――っ!」
「――大図書館プレイアデスは、お師様のお帰りを大大大大、大歓迎するッス!」
プレアデス監視塔の正体が、知りたい事を何でも知ることができるという大図書館だということは分かりました。
しかし、書庫に入るには建物の三層にある『試験』をクリアしなくてはならないようです。
実はスバルが寝込んでいる間、ユリウスやエミリア達は書庫へ入るための試験に挑んでいました。しかし……
ユリウス:「進捗という意味ではほとんど皆無だ。シャウラ女史の案内もあって、三層へ上がること自体は何の問題もないが……」
「そこで待ち受けるのは難解な謎だ。解くための手がかりさえ見つからず、この二日間を途方に暮れて過ごしたというのが正直な話だよ」
エミリア:「でも、試験を受けて失敗しても、何がどうなるってわけじゃないの。別に私たちも、何度も出入りしてるけど何ともないから。……ただ、ずっと不合格なだけで」
<第二章『白い星空のアステリズム』>
試行錯誤の結果、スバルは三層の『試験』をクリアして『タイゲタの書庫』に入ることができました!
しかし『試験』の内容はスバルが元居た世界の知識が無いと解けないようになっていて、問題製作者の意地の悪さが垣間見えました。
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