消化管アレルギーとも呼ばれ、特定の食べ物で皮膚や呼吸器に直ちに症状が出る食物アレルギーとは別物だ。
国立成育医療研究センター免疫アレルギー・感染研究部の森田英明アレルギー研究室長によると、この病気は原因食物を摂取後1時間以上経ってから、多くは2〜3時間で発症する。
食物アレルギーと比べてゆっくりで、皮膚や呼吸器に症状はない。
発症のメカニズムは未だ明らかでなく、原因食物の除去が主な治療法だ。
原因となる食べ物は鶏卵や小麦、大豆、魚、牛乳が代表的だ。
草加市立病院(埼玉県草加市)消化器内科の渡辺翔医師(消化管アレルギー)は「激しい腹痛を繰り返していたら、特定の食べ物が原因の可能性を疑って見て欲しい。一定期間除去すると食べられる様になる事もあり、怪しいと思ったら早めに医師に相談を」と呼び掛けた。
愛媛新聞 体から
消化管アレルギーの可能性がある乳幼児に黄身と白身を分けて食べさせた所、約9割が黄身を食べた場合だけ症状が出たと言う。
食物アレルギーでは、卵の白身に反応して症状が出る事が多いとされているらしい。
食べ物を食べてアレルギーが出ると困るなあ。
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