「大腸癌」は S 状結腸と直腸に発症し易く、日本の癌死亡数の男性2位、女性1位で、近年増加傾向となっています。
初期は無症状です。
癌が進行すると腹部のしこりや張り、貧血、血便、便秘、下痢、便が細くなるなどの症状が現れます。
確定診断は大腸内視鏡検査(病理組織検査)で行います。
CT 、陽電子放射断層撮影( PET )検査などの精査で、癌進行度を確認し治療法を決定します。
癌の深さが粘膜か粘膜下層までの浅い癌を「早期癌」、それ以上を『進行癌』と分別します。
ロボット手術は、狭い骨盤内で正確な手術操作が必要な直腸癌、肛門癌に特に有効です。
根治を目指す上で重要な剥離離断端の陽性率(癌の遺残率)の低減に寄与する可能性があると言われています。
大腸癌手術でもう一つ重要な事は機能温存です。
癌を切除する為に肛門を一緒に切除しなければならない場合はあります(永久の人工肛門)。
然し誰しも人工肛門にはなりたくない。
ロボット手術は肛門温存率が高くなるだけでなく、骨盤内の神経温存によって排便、排尿、性機能の温存率も改善する可能性が示唆されています。
県立中央病院消化器外科 發知 将規 愛媛県医師会
愛媛新聞 健康ファイルから
機能温存はは大事だ。
「マインドフルネス」は自分が普段、何気なくしている習慣に気付き、自分の選びたい対応ができる様にする方法らしい。
「セルフコンパッション」は苦しい時に自分を責めず、労わる方法らしい。
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