その様に感染症においては治療薬と同等かそれ以上にワクチンは有効であり、重要な物です。
COVID 19以外にも呼吸器系に感染するウイルスとして、インフルエンザ、RS ウイルスなどがあり、細菌としては肺炎球菌と言う物があります。
それらは感染すると気管支炎、肺炎を起こすだけでなく、持病がある方はそれが悪化する、例えば喘息のある方は発作が起きる、心臓の悪い方は心不全となると言う事になります。
ワクチンはそう言った病原体の感染を予防する、或いは重症化するリスクを下げる、更に合併症の入院を減らすとされています。
以上の様に、呼吸器感染症とその合併症は、治療と共に或いはそれ以上に予防が大切です。
ワクチンの有効性を理解して頂き、皆さんの健康増進に繋がれば幸いです。
県立中央病院呼吸器内科 中西 徳彦 愛媛県医師会
愛媛新聞 健康ファイルから
肺炎球菌ワクチンは65歳以上の方には勧められているらしい。
現在二つの種類(三つのワクチン)があるらしい。
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