超大国の威信よりも目先の国益を優先し、寛容さは失われた。
何故内に向くのか。
一つは米国の相対的な地位低下がある。
1960年に世界の40%を占めていた国内総生産( GDP )は2022年に25% まで落ちた。
中国やインドの存在を考えれば、更に低下していくだろう。
余裕が失われている。
1980年代のレーガン政権以降、共和党は小さな政府、強大な軍議力、自由貿易推進を党是としてきた。
伝統的政策を重視する共和党上院トップのマコネル院内総務は2月、長く勤めたそのポストを後進に譲る演説で「今ほど米国の指導力が求められている時期はない」と呼び掛けたが、反響は弱い。
愛媛新聞 記事から
「ウクライナ支援は(世界の)自由を守る為だ」と訴えたヘイリー元国連大使に対するトランプ氏の勝利は、党内民意が内向きに転じている証しらしい。
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