振り返ると、駆け出しの頃から危ぶまれていた人口減少や過疎高齢化と言った課題が、全く解決されていない。
と言うより悪化の一途を辿っている。
閉塞感を超えて一種の「苛立ち」の様なものを感じてしまう。
平成の大合併は自治体周辺部の衰退を招いた。
地方創生は道半ばとは言え、東京一極集中の流れを変えられていない。
政治は何とかできないのか----------。
そう考える機会が増えた。
選挙の時だけ山村を訪れ、抽象的な地域活性化を謳う政治家の姿を思い出しながら。
「苛立ち」が、静かに愛媛の底流を流れているのではないか、と思わせる出来事があった。
2023年11月の松前町長選。
当時40歳の新人田中浩介氏が支持を得た一因に、現状打破を願う町民の思いがあったと感じる。
地域の根本問題を「何とかしたい」と望む声。
何時か奔流になるかも知れない。
愛媛新聞 送信受信から
現職の70代、80代の自民党議員が大勢いる。
若手の新人が自民党政治を変えて欲しいと思う。
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