中でもヒグマ対策では銃の種類がハンターの命に直結する。
現場からは悲鳴が上がっている。
遠くの獲物を正確に狙え、狩猟免許を取れば直ぐに所持できるハーフライフルは頼みの綱。
北海道には昨年3月時点で1738丁と、国内の約49% が集中している。
そんな中で浮上した銃刀法改正案。
警察庁はハーフライフルを通常のライフルと同様、10年以上続けて散弾銃を所持する人しか持てなくする事を検討している。
北海道銃砲火薬商組合の沖慶一郎さん(56)は「主に鳥を撃つ道具である散弾銃で、ハーフライフルを持つ為の経験や実績を積むのは難しい。即戦力のハンターが育たない」と話す。
安全上の問題も指摘される。
ライフルを持てない新人ハンターも多く使うハーフライフルの有効射程は約150m 。
一方の散弾銃の射程は約50m で、100〜200m が必要とされる蝦夷鹿の捕獲は困難だ。
ヒグマ猟ではハンターが安全な距離を取れない。
加えて散弾銃は着弾点が不安定でヒグマなどを即死させられず、反撃に遭うリスクが高まる。
動物に苦痛を与える可能性が高い為、アニマルウェルフェア( AW )の観点でも懸念される。
北海道猟友会の斎藤哲嗣専務理事は「散弾銃では山に入れない。熊を警戒しないといけないのに、鹿も獲れない銃では全くもって無謀な話だ」と訴えた。
愛媛新聞 記事から
問題の本質は銃を使った容疑者らしい。
ライフルは有効射程約300m 、命中精度はとても高いらしい。
法改正の元は又しても自民党政権か?。
自民党政権は現場の声を聞かない身勝手な政権らしい。
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