キスの味

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今朝は太陽の光がまぶしくて、春が来たなぁという感じだよ。
近くの新築現場は、今日が棟上げのようで
朝から大きいクレーン車と、いかついおじさんたちがたくさんいた。
改めて家を建てるすごさに感動を頂けた。

昨日は１日出かけるので、朝から夕ご飯の用意をしておいた。
春巻きと酢豚と小龍包。

春巻きの種は炒めたので、ラップをかけてシンクの横に置いていた。
酢豚の肉と野菜と小龍包の種は生だから、冷蔵庫に入れておいた。

そして残る家族には、弁当の残りの卵焼きとソーセージと野菜を
おにぎりをテーブルの上にラップをかけて置いておいた。

夕方、帰宅するや否や、
「いやぁ、今日のお昼ご飯、とってもおいしかったよ♪」と上機嫌。

まさか！？あのお昼で美味しいはずはない！

と思って台所へ行くと、
シンクの横の春巻きの種がきれいに平らげられていた。

「ちょっと、春巻きの種を食べちゃったの！？」というと、
「味が濃いから、おかしいなぁと思ったけど、たけのこの細切りが僕を呼んだから〜」
なんて訳のわからない理由を述べられてしまった。

疲れた体にムチ打って、また春巻きの種の作り直し。

だけど夕ご飯の食卓は、美味しそうな中華三昧になったよ。

まあ２度おいしい思いが出来た家族に、幸せのキッスだね。

立春を過ぎて一気に春めいた気がする。
昨日の日中の気温も３月下旬だとか…
北国での雪の量もまだまだ気になるけど。

今朝は昨夜仕込んでおいたシューマイの種を皮で包んで
お弁当のおかずにする算段だった。

皮はどこかな?と思って軽く冷蔵庫をのぞいてみたけど、
その時は見つからなかったから、
先に野菜ものをゆでたり、卵焼きを焼いたり、
さて皮で包んで〜と思って、もう一度冷蔵庫を見てもない。

アレ???

冷蔵庫のポケットに入れおいたはずなんだけど。
シューマイの皮はどこへ?

大捜索が始まったが、見つからない。
しょうがないので、種を丸めて油で揚げて肉団子にした。

とりあえず、お弁当にはなったが、
シューマイを楽しみにしていた家族は
今日のお昼にお弁当箱を開けて驚くだろうなぁ。

家族を送り出した後にもう一度冷蔵庫を見てみると、
シューマイの皮が目の前にある。

きっと急いでいたから、目に入らなかったのだろうね。
急いでいると、どうして視野が狭くなるのだろう。
たるんでいるのだよ、私の脳はと思ったねぇ。

ミートボールに変身したおかずに、家族によろしくね!のキッス。

今日は節分。
日中は暖かくなると、天気予報で言っていた。
明日から春、季節は少しづつ移ろいでいく。

今朝、職場に来る時、コンビニに立ち寄った。
会計をした時、
「素敵な色使いのマフラーですね」と店員さんから言われた。

このマフラーは10年前、家族の一人がまだ小さいとき、
友達が引越していくとき、そのママがお別れにと言って編んでくれたものだ。

最初は家族がしていたが、洒落気が出てき、しなくなってから、
私がするようになってもう5年はたつかな。

二目ゴム編みの、なんてことはないマフラーだけど、
それをする度に、もう今は連絡も取れなくなってしまったそのママに
思いを馳せる。

そして褒められたのは初めてだった。

「もう10年ぐらい、使っているんですよ」と答えたら、
「上手に使われているんですね」と笑顔で返してくれた。

このマフラーでなんだか気分の良い朝になったよ。

褒められたマフラーに、編んでくれたママは元気でいますかぁのキッスだね。

今朝は少し冷え込みも少なかった。
本当に記録的な寒さで、2010年度は記録に残る年になるだろうね。

昨日、ご飯が余ったので、焼きおにぎりを作った。
いつもは醤油とみりんを混ぜたものをたれにして焼くのだが、
作っておいたゆず味噌があったから、
ゆず味噌焼きおにぎりにした。

ガスストーブの網の上で焼いていると、
とても香ばしい香りが漂ってきた。
家族も「いい匂いだねぇ」と言っていた。

ところが、いざ食べてみると
家族は「うーん、ちょっとすいません〜しょうゆだったらたくさん食べられるのに」
なんてことを言っている。
どれどれ、私が食べてみるとやっぱりおいしい、

これはきっと味噌育ちとしょうゆ育ちの違いだろうなぁ。

幼少のころから、味噌に慣れ親しんできた私にとっては
絶品な焼きおにぎりなのにね。

まあ、これからも少しづつ作って
家族には味に慣れてもらおうって思ったよ。

ゆず味噌焼きおにぎりに、リベンジのキッスだね。

今朝も冷え込んだ。
だけど日中は暖かくなるようだ。
今日から2月。
春がもうそこまで来ている。
雪の便りはまだまだ絶えないけれどね…

昨日はまたまた面白いことがあった。
家族3人で、夕方から近くのイオンへ買い物に行った。

一通り、買い物を済ませ、
マックなどでお腹を満たそうとレストランコーナーへ行った。

マックやミスタードーナツやサーティーワン、
ラーメン屋さん、うどん屋さん、焼きそば屋さんと
軽食系のお店がずらっと並んでいる。

そのそばに、約300人は収容できるであろう、
テーブルとイスがある。
週末ともなれば、満席になるであろうが、
平日の夜は、さすがに閑散としている。

私たちはその隅っこに座り、
マックや長崎ちゃんぽんなどを頂いていた。

「マックは久しぶりだけど、相変わらず、
カロリーが高そうだねぇ」と話しながら楽しく食べていた、

すると急に隣に座っていた30代ぐらいの男性が私に向かって、
「何歳?」と聞いてきた。
えっ！？ナンパ？なんて一瞬思ったが、
ちょっと普通の感じの男性ではなかった。

私がとっさのことに驚いたのと、
家族の目が気になり、無言でいた。

また、「何歳?」と聞いてきたので
おとなしく「○○歳」と答えた。
すると今度は「何月生まれ?」と聞かれたので、
「○○月」と答えた。

間髪入れず、
「泳ぐの得意?」と聞かれ、
「はい」と言ったら、
「ゴーグルは持っているの？」「帽子はあるの?」と聞いてきた。

もう、どうしようもないので、
「ゴーグルは持っていないし、帽子は今ないですよ」と笑顔で言ったら、
「ふーん、そうなんだ」と言って、一礼してその場を去っていった。

家族が、
「お母ちゃんって、本当に色々な人に話しかけられるね」と
驚いたように、半ば変な母ちゃんという目をしながら言っていた。

最近、世の中も少し物騒になってきて、
いつ何時、刃物も出てくるかもしれない。
当たり障らずの対応をして、相手の出方をみていたが、
ちょっと変わった人だったようで、とりあえずは何ともなかった、

話しかけてきた兄ちゃんにサプライズのキッスだよ。

今朝は音もなく、冷え込んだという感じだ。
一見、そんなに寒くないもんね〜と思わせておいて、
実はすごく寒い、そんな感じだ。
神社の手水屋の水道管が凍っていた。
この冬初めての事だった。

でもこの寒さと乾燥具合が干し物を作るにはもってこいなんだよね。

鶏むね肉の干し肉に始まって、干しシイタケ、切り干し大根、
切り干し人参、キノコ類の干し物、干しイモ、干し鮭などなど、
冷蔵庫にあるものを干しネットに入れて干すだけ。

するとうまみや甘さが倍増して、その食品本来の味とは
また打って変わって違う味を楽しめる。
そして、家計的にも助かる。
乾物を市販で買うと、とてつもなく高いんだよね。
それをこの寒い時期に作っておくと、半年ぐらいは
充分に使える。

そしてこの時期ならではの干し物がもう一つ。
お正月の鏡餅のおかきだ。

鏡開きまでお供えしてあったお餅は干からびてしまっていたり、
カビが生えたりしている。

それを１日ぐらい冷凍庫に置いて中までいったん凍らせてから、
げんのうで細かく割る。

割ったのを、竹ざるで３日ぐらい干す。
それを油で揚げると、
これまた、絶品なおかきの出来上がりになる。

寒い冬だけど、こうして美味しいものを頂ける季節でもあるんだよねぇ。

香ばしいおかきに、ウインターコールドのキッスだね。

今朝の空気はとても冷たかった。
指先が凍るぐらい。
北国では大雪、低温が続く。
新燃岳の噴火も続いている。

毎朝、誰かしらのお弁当作りだ。
人によって気合の入れ方なども違う。
自分の体調によっても違ってくる。

洗濯機を回しながら、朝ごはんの準備をしながら、
今日の仕事の段取りを考えながらのお弁当作りだ。

たまに最後のおかずを入れた時に、
自分ながらに拍手をするときがある。

今日がそうだった。
おかずの配置や雰囲気が良かったのかなぁ。

「おっ、出来たよ！」パチパチパチと。

それから、携帯で写真を撮って、
お弁当の袋に包み、家族に渡す。

普段、あまりかけられない愛情をお弁当を通してかけられればと思う。
お弁当を介してきっと二人だけの会話をしているのかなって。

ふたを開けた時の家族の顔を思い浮かべるだけで
何となく嬉しい気分になる。

拍手が飛び出たお弁当に、ごちそうさまのキッスだね。

今朝は冷え込みがちょっと緩く、南の空に浮かんでいる月もホッとしているようだ。
だけど、九州では霧島連山の新燃岳(しんもえだけ)が噴火をし、
無人補給機「こうのとり」２号機が宇宙ステーションとドッキングしたりと
世の中は賑わしい。

近所に新築現場がある。
大きめの家が出来そうな感じだ。
今朝の工程は、基礎にコンクリートを流し込むようだ。

ニッカをはいた鳶のお兄ちゃん、コンクリートミキサーのお兄ちゃん、
威張ってそうな仕切る現場監督など
みんな眼光厳しく、仕事の準備をしていた。

このお兄ちゃんたちはいずれもイケメンだ。
思わず、見入ってしまった。
すると軽く会釈をしてくれた♪
こういうお兄ちゃん達って案外礼儀が正しくて挨拶もしっかりしている。

毎日、色々な人が来て、仕事がちゃくちゃくと進められている。

今朝は特にイケメンが大集合した感じだった。
そしてこれから１日の仕事に向かってやったるかぁの気迫さえ感じた。

そのイケメンパワーに元気をもらって、仕事が頑張れそうな気がした。
仕事に燃えるイケメンたちにエネルギッシュなキッスだね。

今朝も大寝坊。
気の緩みと身体の疲れだ。
でも寒中は本当によく寝られる。
春へ向けての冬眠だと思って、まあ寝るしかないよなぁと
自己弁護しながら。

昨日、イケメン君と二人で話をする機会があった。
仕事上での話なので、色気はなかったけどね。

私よりは年齢も１０歳は下であろう、そのイケメン君は
本当に顔立ちが整っていて、上品な感じだ。
このまま、テレビに出ても遜色はない感じだ。

話の中身よりも、つい顔の方に意識が向いてしまう。

いけない、いけないと思った瞬間、
あろうことに、私はプゥと小さく、おならをしてしまった。

それほど大きくない部屋だし、少し離れた所には人がいたが、
そのイケメン君には私がおならをしたことは分かったはずだ。

おならをしてしまった後、そのイケメン君の表情を見ていたら、
顔の端っこで少し笑い顔が見られた。

やはり、ばれていたか〜

でも、二人の間ではそんなこともなかったよねという空気の中、
話はちゃくちゃくと進んでいった。

全く、出物腫れ物所嫌わずだねぇ。
おならくんにＴＰＯを考えろよのキッス。

昨夜は冬にしては珍しく雷鳴が鳴り響いていた。
亡くなられた知人が雷鳴とともに天国へ行ったのかなと思いつつ。

未明に知人の電話の声が聞こえた気がした。
アレ?と思ったらそれは夢で、朝だった。

夢は脳のなせる業だが、
それでも不思議な夢も時々ある。

事故を起こした車の夢とか、
父が亡くなった時の夢見とか、
予感させる夢などもある。

今は、文明が進み、物質が豊かになり、
いわゆる第６感を感じにくくなっている。
昔は身体の危険とか、自分の行く道は、
今よりもっと鮮明に感じたり、見えていたのだろうと思う。

物質に頼らない身体と心づくりに、パワーのキッス。