2020年01月30日
大腸CTアカデミア がん検診をやめる話し合いには利点と不利益をに言及する
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
第16回消化管先進画像診断研究会(GAIA)
2020年3月14日(土)
会場 横浜市健康福祉総合センター(桜木町駅前)
テーマ「先進画像診断の現在、そして未来」
特別講演「医療画像、医療機器に対するAI 技術」
富士フイルム株式会社 桝本 潤先生
教育講演「胃X線像の画質と読影と線量との関係」
慶應義塾大学病院 吉田諭史先生
パネルディスカッション
「これから始まる大腸CT 検査技師認定制度」
事前参加申込み
受付専用メール gaia16.yokohama@gmail.com
是非、ご参加くださいね!
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
PubMedから、今日のつぶやき − 655 −
Voelker R. Finding the Right Words to Stop Cancer Screening in Older Adults. JAMA. 2019 Sep 18. doi: 10.1001/jama.2019.14732. [Epub ahead of print]
それでは、
論文「高齢者にがん検診を受けなくて良いということを適切に伝える言葉」のご紹介です。
【本文】
利点と不利益
臨床医と高齢の患者は、がん検診をやめることについての話し合う際には、利点と不利益を議論に含めるべきである。
「すべての検診検査にはリスクがある」と、オレゴン健康科学大学の老年医学部長であるエリザベス・エクストロム医師は述べており、こう続けた。
「マンモグラフィは、偽陽性が非常に多くよい例だ。大腸内視鏡検査は、患者がそもそも手術を受ける必用がなくても、腸管穿孔のリスクを起こし得る。」
研究では検診の利点と不利益に関する情報を高齢者に与え、高齢者自身が検診を受けるかどうかの自己決定すべきかどうか調査した。
臨床医はこの方針に同意した。
インタビューに応じたある臨床医は「私たちはチーム医療を行っており、適切な情報を説明して…それからは患者自身に任せます。」と答えた。
けれども、高齢の患者が検診を受診しにいった場合、「私はただ単に検診をストップするという以外は何も感じたくない、ケアが少なくなったとは感じたくもない。」と研究参加の高齢者は答えていた。
(感想)
検診を受けに来たのに、もう年だから不要だよと言われると、検診・医療を制限されるのかと感じてしまいます。
情報提供の仕方、伝え方が大切です。
それでは、また
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31532447
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
Q&A方式で、一般の方の素朴な疑問に答えます!
ご質問もお待ちしています。
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・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
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☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【117名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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利点と不利益
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研究では検診の利点と不利益に関する情報を高齢者に与え、高齢者自身が検診を受けるかどうかの自己決定すべきかどうか調査した。
臨床医はこの方針に同意した。
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けれども、高齢の患者が検診を受診しにいった場合、「私はただ単に検診をストップするという以外は何も感じたくない、ケアが少なくなったとは感じたくもない。」と研究参加の高齢者は答えていた。
(感想)
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https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31532447
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