2019年11月29日
大腸CTアカデミア 大腸カプセルと大腸CT検査の両方で検出された表面型病変!
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第59回消化器がん検診学会総会
2020年6月5日(金)- 7日(日)
会場 福岡国際会議場
演題登録がはじまりました!!
パネルディスカッション2
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または
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PubMedから、今日のつぶやき - 616 -
Utano K, et al. Colon Capsule Endoscopy versus CT Colonography in Patients with Large Non-Polypoid Tumours: A Multicentre Prospective Comparative Study (4CN Study). Digestion. 2019 Oct 1:1-9. doi: 10.1159/000501609. [Epub ahead of print]
それでは論文
「大腸カプセルと大腸CT検査の表面型病変の検出に関する比較検討:前向き多施設試験」
のご紹介です。
3つのモダリティの画像をみていきたいと思います。
【Figure 2】
ラインコミュニティ限定で配信しました。
大腸カプセルと大腸CT検査の両方で検出された表面型病変(LST-G、顆粒型)。S状結腸鏡の60mmの病変である。線種にTisの癌が含まれていた。
[a]
大腸内視鏡検査によるインジゴカルミン散布像
[b]
大腸CT検査による内視鏡類似像
[c]
大腸カプセルでは隆起型病変のように観察される。
(感想)
大腸カプセルは送気していない分、大腸内視鏡検査よりも表面型病変が観察しやすいともいわれてきました。
この画像を見ると確かにカプセルでは検出しやすそうです。
モダリティによって病変の描出にこれだけ差が出ます。面白いですね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/31574525
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
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自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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