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2019年09月16日

AIについて考える 我々はどうすべきか!? その6

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
日本消化器がん検診学会
第79回関東甲信越支部地方会
2019年9月29日に萩原廣明先生の会長のもと
群馬県前橋市で開催されます!

ナガイチは講演を担当させていただきます。

是非ご参加くださいね。
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆





AI、IoT、再生医療・・
毎日、新聞に掲載されますね。

学生の頃、職に就いた頃、勉強をしていました。

仕事も慣れてくると楽ですよね。

大腸内視鏡検査も最初は、一生懸命考えて
手の操作も意識してやっていた。
だから、検査当たりの労力の必要量が多かったように思う。

今は操作にあまり意識していない。
成長したということでしょう。

ただ、変化の速いこの時代、現状に満足していると
どんどん新しく出現してきたものに追い越されてしまう。

このリスクを低減するためには思考停止にならず
新しい知識を吸収し、自分の頭で考える
ことが大切だと思います。

新しい知識は
様々なジャンルの本
新聞
信頼のおけるソースのニュース
(テレビは時間がもったいない)
おすすめはブルームバーグとかBBCとか
毛色の変わったところではアルジャジーラとか


もちろん自分の専門分野についてはPubMedで定期的にチェックすることも大切だと感じています。

10年後は今とは大きく違った世界になってるかもしれません。

昨日、女子医大時代の医局の先生方と飲む機会がありました。
もう20数年前ですが、
その頃は電子カルテなんてなかった。
あらゆるものが手書き。
大腸検査の主流は注腸X線検査
フィルムをシャーカステンにかけて読影・診断
今はない光景ですね。
メールもなかったし・・

10年後に頑張るためにも、AIと共存できる立場になるためにも
今、考えること、行動をしていくことが大切だと思います。
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プロフィール
大腸の専門家 ナガイチさんの画像
大腸の専門家 ナガイチ
大腸を専門に外科、内視鏡、画像診断のキャリアがあります。               経歴のご紹介:               1996年 国立医学部医学科卒業。       1996〜2007年 消化器外科、内視鏡医として従事。                    2007〜2011年 ハーバード大学 医学部 放射線科、マサチューセッツ総合病院に留学。 2009年〜国内のナショナルセンターに外来研究員として併任。               2011年 帰国し内視鏡医として従事。     2015年〜国内のナショナルセンターに常勤勤務。 2019年〜某国公立大学医学部医学科の特任教授として働いています。                  資格: 外科認定医・認定登録医、消化器内視鏡認定医・専門医・指導医、消化器病専門医、H. pylori(ピロリ菌)感染症認定医、消化器がん検診認定医、胃腸科専門医・指導医、アメリカ消化器内視鏡学会(American Society for Gastrointestinal Endoscopy) 国際会員、アメリカ消化器病学会(American College of Gastroenterology) 国際会員                    どうぞよろしくお願いいたします。              ご注意)個人的な病状に関するご相談、診療に準じるご相談にはお答えできませんので、何卒、ご容赦ください。
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