2019年05月16日
大腸CTアカデミア 大腸CT検査の経時的観察による鋸歯状病変SSA/Pの成長速度は!?
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臨牀消化器内科 2019 Vol.34 No.3
CT colonographyの特集が組まれました!
最新情報をアップしています。
是非、ご参照くださいね。
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PubMedから、今日のつぶやき − 482 −
Pickhardt PJ, et al. Volumetric growth rates of sessile serrated adenomas/polyps observed in situ at longitudinal CT colonography. Eur Radiol 2019 Feb 11. [Epub ahead of print]
今日から新しい論文をご紹介したいと思います。
前回の論文で「鋸歯状病変SSA/P」の話題が出ましたが、
SSA/Pに注目した研究報告になります。
大腸CT検査のによるSSA/Pの原著論文は
この論文が世界初だと思います。
著者はこのつぶやきの常連である
ウィスコンシン大学のピッカード先生です。
流石!という感じですね。
パワーのある人を真似ていきたいと思います。
その論文のタイトルは
「大腸CT検査の経時的観察による鋸歯状病変SSA/Pの成長速度」
のご紹介です。
【アブストラクト】
目的:
SSA/Pは前がん病変になりうる病変と認識されているが、
そのナチュラルヒストリーはほとんど知られていない。
大腸CT検査の経時的観察を用いて
実際の患者における
病理組織学的に証明されたSSA/Pと
腺腫の成長率について比較評価を行った。
(感想)
なかなか大変そうな研究です。
経時的変化が追えること、
検討できるSSA/Pの病変が十分にあることが求められるからです。
結果が楽しみですね。
それでは、また。
原文
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30741343
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ご質問もお待ちしています。
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・仲間と意見を交換できる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
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ここ数年、ボランティアで読影トレーニングを行ってきましたが、
自身の業務が膨大になってきたこともあり、
残念ながら永続的に続けることは困難となりました。
2017年の春から予告しておりましたように、
ボランティアによる読影トレーニングの実施は
2017年末で終了いたしました。
何卒、ご理解のほどよろしくお願い致します。
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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