2020年09月25日
大腸CTアカデミア カプセルの位置を特定するためのAIベースのアルゴリズムを開発!
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第59回日本消化器がん検診学会総会はすべてオンラインでの開催となりました。
オンサイトでの交流がなくなり大変残念ではありますが、現状を考慮すると致し方ありませんね。
大腸CT検査認定技師の申請に必要な第1回大腸CT検査教育研修会は総会への出席が必須です。
こちらをご参照ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 814 −
Deding U, Herp J, Havshoei AL, et al. Colon capsule endoscopy versus CT colonography after incomplete colonoscopy. Application of artificial intelligence algorithms to identify complete colonic investigations. United European Gastroenterol J. 2020;8(7):782-789.
それでは
論文「内視鏡挿入不能症例に対する大腸カプセル内視鏡検査 vs. 大腸CT検査:人工知能アルゴリズムによる全大腸検索」
のご紹介です。
【アブストラクト】
方法:
この前向研究では、内視鏡挿入不能症例に対して続いて大腸CT検査の実施が適応となった患者に対して大腸カプセル内視鏡検査と大腸CT検査の両方を実施した。
大腸カプセル内視鏡検査が観察を中止した部位と大腸内視鏡検査が到達した部位について記録し、組み合わせによって大腸が完全に観察されたかを識別するの登録を行った。
カプセルの位置を特定するためのAIベースのアルゴリズムを開発し、全大腸の経路を再構築した。
(感想)
内視鏡挿入不能となった患者さんに対して、大腸カプセル内視鏡検査と大腸CT検査の両方をおこなうという研究デザインですね。
しかも大腸カプセル内視鏡検査は大腸内視鏡検査の観察範囲も考慮するということのようです。
次回は結果をご紹介します。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32731841/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
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ご質問もお待ちしています。
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メリット
・画像が共有できる!
・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
☆彡 入会希望の方はご連絡下さい
【118名の仲間がいるよ!】
(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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