2020年09月23日
大腸CTアカデミア 内視鏡挿入不能症例に対する大腸カプセル内視鏡検査 vs. 大腸CT検査
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第1回大腸CT検査教育研修会の受講には第59回日本消化器がん検診学会総会への出席が必要です。
総会視聴には、zoomウェビナーを使用したWeb開催となります。
視聴方法など詳細は下記をご参照ください。
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PubMedから、今日のつぶやき − 812 −
Deding U, Herp J, Havshoei AL, et al. Colon capsule endoscopy versus CT colonography after incomplete colonoscopy. Application of artificial intelligence algorithms to identify complete colonic investigations. United European Gastroenterol J. 2020;8(7):782-789.
それでは
論文「内視鏡挿入不能症例に対する大腸カプセル内視鏡検査 vs. 大腸CT検査:人工知能アルゴリズムによる全大腸検索」
のご紹介です。
【アブストラクト】
背景:
ガイドラインでは、内視鏡挿入不能症例では大腸CT検査の実施が推奨されている。
大腸カプセル内視鏡検査はその次善の検査法とされるものの、全大腸の観察率が十分ではない。
大腸カプセル内視鏡検査に人工知能(AI)を用いた部位同定アルゴリズムを活用することにより、大腸カプセル内視鏡検査と不完全内視鏡検査を合わせた全大腸の観察が可能となるかもしれない。
(感想)
大腸カプセル内視鏡検査は大腸の途中で停滞したりバッテリ切れになったりと完全な検査実施率が課題です。
内視鏡挿入不能症例に適応することで、そしてさらにAIで部位同定をきちんとすれば完全な検査になる可能性があるかもしれないということですね。
これはこれで面白い発想ですね。
次回に続きます。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32731841/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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☆☆大腸CT検査ってなあに? 〜大腸がんをへらせるの?〜☆☆
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
●お願いとお断り●
本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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内視鏡挿入不能症例に適応することで、そしてさらにAIで部位同定をきちんとすれば完全な検査になる可能性があるかもしれないということですね。
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