2020年08月31日
大腸CTアカデミア 同日大腸CT検査は患者の診断の遅れを回避し、追加前処置の負担も避けることができる!!
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第1回大腸CT検査教育研修会の受講には第59回日本消化器がん検診学会総会への出席が必要です。事前登録受付は2020年8月31日(月)までです。
当日登録に比べて割引で登録ができますよ!
医師 15,000円(当日登録)→12,000円(事前参加登録)
医師以外 7,000円(当日登録)→5,000円(事前参加登録)
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PubMedから、今日のつぶやき − 797 −
O'Shea A, et al. Quality of same-day CT colonography following incomplete optical colonoscopy [published online ahead of print, 2020 Jul 1]. Eur Radiol. 2020;10.1007/s00330-020-06979-3. doi:10.1007/s00330-020-06979-3
それでは、論文
「内視鏡挿入不能症例に対して同日に実施する大腸CT検査の質」
のご紹介です。
【アブストラクト】
結論:
内視鏡挿入不能症例に対して同日に大腸CT検査を実施するか否かは各施設のキャパシティを考慮する必要がある。
同日に実施された大腸CT検査の診断精度は良好であり、追加の腸管前処置や診断の遅延を回避することが可能である。
キーポイント
・内視鏡挿入不能症例に対して同日に実施された大腸CT検査の質は高い。
・内視鏡挿入不能症例に対する同日大腸CT検査を実施の可否は、各施設のキャパシティを考慮する必要がある。
・同日大腸CT検査は患者の診断の遅れを回避し、追加前処置の負担も避けることができる。
(感想)
大きな病院になればなるほど、部門間の連携が課題となります。
放射線側の当日の受け入れに対する柔軟性もカギですね。
ただ、患者さんにはメリットがあるのは間違いありません。
課題はありますが、大腸内視鏡検査を実施していて、CT装置がある施設であれば、導入の価値はあります。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32613286/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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ご質問もお待ちしています。
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・最新の情報を入手できる。
・仲間と意見を交換できる。
・待ち時間に気軽にみられる。
・配信されたことがすぐに分かる。
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(恐れ入りますが、ラインコミュニティは医療関係者の方に限定させていただいております)
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本ブログの無断転用および複製を禁止いたします。
著者に無断で各種メディアに貼り付ける
などの行為は著作権違反となります。
読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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