2020年08月27日
大腸CTアカデミア 内視鏡挿入不能症例における同日に実施する大腸CT検査の診断性精度
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PubMedから、今日のつぶやき − 795 −
O'Shea A, et al. Quality of same-day CT colonography following incomplete optical colonoscopy [published online ahead of print, 2020 Jul 1]. Eur Radiol. 2020;10.1007/s00330-020-06979-3. doi:10.1007/s00330-020-06979-3
それでは、論文
「内視鏡挿入不能症例に対して同日に実施する大腸CT検査の質」
のご紹介です。
【アブストラクト】
目的:
内視鏡挿入不能症例に対して同日に大腸CT検査を実施することは、患者にとって診断の遅延の可否ならびに再度の腸管前処置実施に伴う負担の回避につながる。
本研究では、内視鏡挿入不能症例における同日に実施する大腸CT検査の診断性精度について評価した。
(感想)
内視鏡挿入不能症例に対して同日に大腸CT検査を実施している施設は、日本でも少なくないと思われます。
ただ、その検査の質にはばらつきがあるのではないでしょうか?
タギングの有無、追加でタギングを実施したのであればその撮影タイミングなど、挿入不能の場合のプロトコルの有無などです。
皆様の施設ではいかがでしょうか?
この論文を通して、一緒に考えていきましょう。
それでは、また。
原文
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32613286/
ご注意)必ずしも論文の内容をすべて網羅している情報ではございません。詳細にご興味の方は原文をご確認ください。つぶやきは正確な情報発信を心がけますが、その内容を保証するものではないことをどうぞご了承ください。
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読者の皆さまの大腸検査に対する知識のお役に立ちましたら幸いです。
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