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誰にでもわかる!はじめての不妊治療と高齢出産へようこそ!

まったりパパ 不妊治療って何をするのか分からなくて怖い。
検査は今すぐ受けたほうがいい?
ネットで見かける情報は本当なの?
不妊や出産に関する様々な疑問を独自の切り口から追求していきます。
あなたも一緒にお勉強しましょう!

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最近、不妊と高齢出産の世界が少しずつ理解出来てきました。
本当に女性は大変で苦労ばかりしてるなぁと感じています。

一番の解決策って夫の理解と協力なんだろうけど
それには、もっともっと不妊治療の事実が世間に知れ渡らないと、
なかなか難しいですよね。
本日は男性不妊検査の尿検査で調べる前立腺炎のお話をしたいと思います。

一口に前立腺炎と言っても、いくつかのパターンがあって、
急性前立腺炎・・・細菌の影響で急激に病状が出るもの
慢性前立腺炎・・・急性をこじらせてしまったり、生活習慣からきたもの。

さらに
細菌性・・・大腸菌など
非細菌性・・・病原菌が特定できなかったり、クラジミアやマイコプラズマなどウィルス系が原因になっているもの

と分けることが出来ます。


症状は、急性前立腺炎のときは大抵膀胱炎も併発するので、
膀胱炎の症状が主と言ったところでしょうか。
とにかく股間のあちこちが痛みます。
高熱も出ます。


慢性の場合のは急性に比べれば症状は落ち着くかもしれませんが、
延々と痛みが続くのでやはり相当つらい病気です。
治ったり再発したりの繰り返しで、かなりしつこい病気です。


尿検査で菌が見つからず、検査に悪いところが見つからなくても
痛みだけは立派にあるとか、かなり性質が悪いですよね。


妊娠への影響ですが、急性前立腺炎のときは
熱が出たり、大事なところがとんでもない痛みに襲われてるので、
排卵のタイミングが来たとしても、
それどころではありません。



精子自体は作ってる場所が違うので変質しないのですが、
前立腺液は菌が混じって変質しており、
子宮の中に細菌をぶちまけてしまう事になるので
仲良しはせずに前立腺炎を直すのが先決でしょう。


慢性の場合はしっかりと尿検査をして
菌が出ていないようであれば、妊娠への影響はありませんが、


やはり大事なところが常にじんわりと痛くてつらいので、
問題は別のところに出てくるかもしれません。
(起たないとか、やる気が起きないとかメンタル的な問題)


治療法は
細菌性には抗菌剤。
炎症にはセルニトンなどの炎症を抑える薬を使用します。
あとは前立腺にたまった悪い前立腺液を、前立腺マッサージで排出させます。


慢性化すると原因が無いのに疼痛があるという
トンでもないハマリ状態に陥いることが多いと思います。
もうこうなると有効な薬は無く、対処療法で乗り切って
自然治癒に任せるしかありません。


こうなってくると漢方の分野になってきますね。


実は私は前立腺炎ではなく副睾丸炎を患ったことがあります。
副睾丸は精巣で作った精子をためておく場所ですが、
症状はも経過も前立腺炎と似たようなものです。
なので今回の記事は自分の病状を書いてる気分でした。


いつか他に書くネタがなくなったら、
副睾丸炎体験記でも書こうかな。凄い悲惨だから(´・ω・)


と言うわけで今回は長引くととってもつらい、
前立腺炎のお話でした。
前回は前立腺肥大症が発祥する原因と症状について説明しましたので、
今日は治療方法についてお勉強しましょう。

実は前回冒頭で示した「不妊と頭の薄い人」の関係は、
前立腺肥大症の治療方法に起因します。
不妊と前立腺肥大症と頭の毛は一体どのような因果関係があるのでしょうか(´・ε・`)


さて前立腺肥大症は男性ホルモンが酵素によって変化した
DHT(ジヒトロ・テストステロン)が原因であるとお話しました。

前立腺肥大症は年齢とともに減った大切な男性ホルモンを
優先して確保し、DHTに変換するために起こる病気ですよね。


ということは変換元の男性ホルモンをもっと少なくするか、
男性ホルモンをDHTに変換する酵素の邪魔をすれば
前立腺肥大症が防げる理屈になるわけで、
実際にこの考え方が治療に採用されています。


体内のDHTが減少すると、前立腺の細胞はどんどん死滅して萎縮していきます。
萎縮すると前立腺の働きも悪くなるので、


妊娠に大切な前立腺液も減ります。Σ(°Д°;


そしてまずいことに育毛剤もこの原理を使っています


どういうことかというと、
男性ホルモンをDHTに変換する酵素(5α還元酵素って言います)というのは
前立腺と精嚢と毛根に存在していて、ここで変換しているのですが、
毛根に存在する酵素がDHTを作ると、毛根の寿命を縮めちゃうのです


飲む育毛剤「プロペシア」って聞いたこと無いでしょうか?
あれの元は前立腺肥大症用の薬です。
たまたまプロペシア(と同じ成分の薬)で前立腺肥大症の治療していたら、
副作用で頭の毛が立派になった。


だから薄めた前立腺治療薬を飲む育毛剤として販売した。
こんな背景があったんです。


確かに薬の強さは違いますが、どっちにしろ酵素の働きを抑えるものですから、
前立腺に影響が無いとは言えないのではないでしょうか。


これが私が「頭の薄い人は不妊の確率が高い?」って思った根拠です。
育毛なんて気にしないぜ!って人ならぜんぜん関係ないですけど(*´ω`)


前立腺の薬と育毛剤にはいろいろ種類があるので、
前立腺を弱めない種類の薬剤もあるかもしれませんが、
そこはお医者さんと相談してくださいね。


でも優先すべきは旦那の頭の毛より赤ちゃんですよね!!
今回は前立腺の病気第2弾「前立腺肥大症」についてお話します。
実はこの病気は不妊治療の観点から言っても
影響がある病気だと言うことが分かりました。

前立腺肥大症の治療方法について深く調べていくと、
もしかして「頭が薄い人って不妊の確率が高いんじゃない?
という、東スポの見出しのような疑念がわいてきたのです。

一体なぜこのような疑念がわいたのでしょうか。
今からじっくりと説明しましょう。


まず前立腺肥大症という病気の説明をしましょう。
症状は前回説明した前立腺癌と殆ど同じで、
最初は無症状ですが
そのうち頻尿や残尿感が出てきて、
だんだん尿の出が悪くなります。


膀胱の尿管の周りにある前立腺がドンドン腫上がってくるわけですから、
尿管の通りが悪くなるのは当然ですよね。
前立腺肥大症と前立腺癌の違いは、
癌はさらに進行してリンパ節や骨にまで影響するところですね


前立腺がドンドン発達して大きくなることが前立腺肥大症なのですが、
なぜこのような症状が起きるのでしょうか?


それはDHT(ジヒトロ・テストステロン)というホルモンが
前立腺を発達させているからなのです。


なんだこの悪者は!ヽ(`Д´)ノって一瞬思うかもしれませんが、
DHTは前立腺の細胞を刺激して、
前立腺を発達させたり、妊娠で活躍する前立腺液を作り出したりする大切な役目があります。
本当は良い奴なんです。許してあげてください。


さてこのDHTは最初から体の中に存在するわけではありません。
男性ホルモンであるテストステロンが酵素の力で変化したものなのです。
大本は男性ホルモンなんですね。


さて大本となる男性ホルモンは主に睾丸から生成されてますが、
歳をとるとだんだんと生成量が減ってきます

すると子孫を残すために必要な前立腺液を作るために、
どんどん男性ホルモンをDHTに変換していく機能が働きはじめます

これが男性が歳をとると80歳で80%の男性が罹る
前立腺肥大症になる理由なんですよね。


前立腺肥大症は子孫を残すための機能が正常に働くがゆえに
発生する病気といえますね。
男ならなって当然。この病気は男の勲章です!


さてこれで前立腺肥大症の原因が分かったわけですが、
長くなったので、次回に続きます。


次回は前立腺肥大症の治療についてです。
なぜこの病気が頭の薄い人と関係するのでしょうか。



参考文献
前立腺肥大症と前立腺癌
小林製薬株式会社
WIKI(テストステロン)
WIKI(フィナステリド)
WIKI(前立腺癌)
Aioi23クリニック
前回は前立腺の役割について説明しました。


男性不妊検査の尿検査では前立腺の炎症などの検査を行いますが、
前立腺はどのようなときに炎症を起こすのでしょうか。
また炎症以外の病気には何があるのでしょうか。


今回は妊娠を助ける前立腺液を分泌している大切な器官である
前立腺の病気についてお勉強したいと思います。


前立腺の病気は主に、
前立腺癌
前立腺肥大症
前立腺炎等があります。
さっそくこれらの病気について調べてみました。


まずは前立腺癌から。
欧米では肺癌についで発症率2位というかなりメジャーな癌ですが、
日本では胃癌、肺癌、大腸癌、そして前立腺癌と
男性の癌では12%といった比較的マイナーな癌となっています。
(最近では大腸癌と順位が入れ替わろうとしています)


前立腺癌50歳以上になると発症率が高くなり
原因は遺伝子の異常と食生活の起因している事が多いようです。
前立腺癌の親戚がいる場合は要注意です。


初期症状は殆ど無いのですが、
そのうち尿が出づらい、回数が多い、残尿感がある、夜何度もおしっこに起きる
といった良くある排尿に関する症状が出てきます。


前立腺癌が進行すると痛みや血尿の症状が現れ、
ついには尿が出なくなります


前立腺は膀胱の真下についてる尿管の根元の部分にあるのだから
ここがどんどんおかしくなっていったら、
尿の出方に直接影響が出るのは当然ですよね。


初期症状が無いので、親戚に前立腺癌にかかった人がいる場合は
40歳を過ぎたあたりから積極的にPSA検査を受けると良いそうです。
PSA検査とは簡単な血液検査のことでPSA値を確認する検査です。
PSAは普段は無いのですが、前立腺の病気が起きると値が現れます。


PSA検査は人間ドックのオプションで大体2000円から4000円程度で受けられます。


前立腺癌の予防には欧米的な脂の多い食事や喫煙といった、
一般的に体に良くないとい生活習慣を心がけるのが一番のようです。


以上前立腺の病気では一番重篤な病気である、
前立腺癌について説明しました。


ちなみに前立腺癌にものすごく似た症状の病気として、
前立腺肥大症があります。
PSA値などでは結果が違ってくるのですが、
症状が同じと言うのはとっても怖いですよね。


次回は前立腺肥大症についてお勉強しましょう。
今回は男性不妊検査で行う尿検査のお話をします。
尿検査で調べる内容は一般的な糖尿や腎臓機能と、
男性独自の項目である「前立腺などの炎症の有無」も確認します。


さて、前立腺は男性にしかない器官であり、いまいちなじみがありません。
一体どういうものかを知る必要が在るので、
前立腺とは何か?という事から調べていくことにしましょう。


まず前立腺がある場所は、丁度膀胱の真下の尿管が出ている部分に
尿管を包み込むようにして存在
します。
大きさはクルミほどです。


ここでは精子の好きな弱アルカリ性の前立腺液というものを作っています。
これは精液をさらさらにしたり、
女性のお腹の中の物質に反応して
受精をスムーズに行えるようにしたりする働きをします。


また前立腺の直ぐ隣には「精嚢」という袋があって、
精嚢液が蓄積されています。
精嚢液は、果糖が多く含まれていて精子が運動するための燃料となります。
精巣で作られた精子は精嚢液と合流するまでは運動して無いんですよ〜。


射精の順番は
1.精巣の中で作られた精子が射精管に送られる。
2.射精間で精嚢液が注入されて、精子が元気になって運動を始める。
3.元気になった精子+精嚢液が前立腺に送られる。
4.前立腺で「精子+精嚢液+前立腺液」が一緒になって立派な「精液」になる。
5.前立腺が精液を外へ押し出す。
となります。


前立腺は前立腺液と言う大切な分泌液と、
精液を外に勢いよく押し出す大事な役割を受け持っているようですね。


ちなみに精子は精嚢液のエネルギーを消費して無酸素運動をするそうで、
疲労してくるとどんどん酸性に変化していきます。
精子にとって酸性はよろしくないので、
もともと弱アルカリ性の前立腺液は精子にとってうれしい存在ですよね。


このように前立腺は精子を助ける前立腺液を作る
大事な器官だと言うことが分かりました。


血液検査では前立腺の炎症の有無を調べますが、
炎症を起こすとどうなるのか、何が原因で炎症が起きるのか、
また炎症以外にどんな病気があるのか
もっと詳しく調べてみたいと思います。
今回は男性不妊の血液検査で調べるホルモンについて説明します。


ホルモンは女性の不妊検査では非常に重要ですよね。
よく話に出てくるホルモンは、
卵胞刺激ホルモン
黄体化ホルモン
卵胞ホルモン
黄体ホルモン
ですよね。

詳しくはここを見てね


さて男性側のホルモンっていったいどのようなものがあるのでしょうか。
と調べてみたら次のようなものが出てきました。

テストステロン
卵胞刺激ホルモン
黄体化ホルモン
プロラクチン

テストステロンは男性ホルモンのことです。

でもその下の3つのホルモンって・・・・
女性の脳下垂体から出てきて卵巣を刺激するホルモンじゃないですかぁ。
これはびっくりです。


実はこの3つのホルモンって男性の体の中ではこんな働きをしています。

卵胞刺激ホルモン
 睾丸に作用して精子を作るお手伝いをします。

黄体化ホルモン
 男性ホルモンを作るお手伝いをします。

プロラクチン
 男性を賢者タイムへといざないます。


賢者タイム?女性では初耳の人もいるかもしれませんね。
エッチしたあとの、煩悩に惑わされなくなる時間帯のことです。


男性は果てると「もう仲良ししたくないよ〜こっちこないで〜」て気分になります。
エッチな気分が全く起きないので「賢者タイム」って
一部の男性の間に名づけられているのです。

・・・はいどうでもいい知識でしたね(*´ω`)


で、この賢者タイムがプロラクチンの影響で起きるようなのです。
これは連続で仲良ししても、次の精子が作られていないから
自分の体を守るために、自動的に分泌されるものなのでしょう。


そしてさらに仲良しの後の賢者タイム以外にも
プロラクチンの量が多くなるときがあるそうです。


それは子育て期間中なんだそうです。


女性は出産と言う大イベントがトリガーとなって、
プロラクチンの量が増えるのはわかりますが、

男性も子育て期間中はプロラクチンの量が増えると言う説があります。
これも驚きですが、育児中はエッチどころじゃないので理にかなってますよね!


黄体化ホルモン、卵巣刺激ホルモン、プロラクチンと
女性にだけ関係のあるホルモンかと思いきや、
男性にもしっかりと関係のあるホルモンでした。


ちなみに精子を作る機能に異常がある場合は男性ホルモンが減って、
卵胞刺激ホルモンと黄体化ホルモンが増えます。

で、プロラクチンの値が高い場合は脳(視床下部や脳下垂体)に
何か問題がある可能性が在るそうです。


男性ホルモン。大事ですよね!

今日は基本的な男性不妊検査の血液検査で調べる
電解質」について説明したいと思います。
ちなみに電解質と言うのは水に溶けて電気を通すミネラルのことです。


この電解質は女性の不妊検査では現れなかった検査項目ですが、
特別な検査項目ではなく、ごく一般的に行われる検査です。


病院からいただいた資料にはわざわざ電解質と銘打ってあるので、
他に何かあるのかもしれませんが、調べきることは出来ませんでした。


で、一般的な電解質の血液検査では次のようなことが分かります。
かなりはしょって書いているので、即病気決定ってわけではないので
心配な人は病院に行って検査を受けてくださいね。


ナトリウム(体の水分調整)
 高:脱水症状、高血圧、糖尿病、高血圧など
 低:腎不全、甲状腺機能低下、心不全など

カリウム(神経や筋肉の働きの調整)
 高:腎不全、糖尿病など
 低:嘔吐、下痢、摂食障害など

クロール(体の水分調整、ph調整)
 高:脱水症状、腎不全など
 低:肺炎、腎障害など

カルシウム(骨、神経刺激、血液の凝固)
 高:癌、副甲状腺機能亢進症など
 低:癌、甲状腺機能亢進症など


こうやって列挙すると電解質の血液検査って一般的と言われてますが、
結構怖い病気と絡んでるんですね。
特にカルシウムなんて直球ですね。


血液検査の電解質項目では、重篤な病気に罹ってるかどうかが分かるようです。
不妊と直結ではないかもしれませんが、
どれも命にかかわるものなので大事ですね。
前回男性不妊の血液検査で栄養状態を調べる説明をしました。


そこで分子整合栄養医学という言葉が出てきましたが、
これについて調べてみたところ、興味深い情報を発見しました。


病院で体外受精をする際採卵しますが、
採卵した卵子の質を上げることは出来ない
そうなんですね。
そういう薬があるのかなぁって思ってたんですが、無いんですね。


体外受精以外でも妊娠が成立するためには、
卵子、精子、子宮の状態が良くなければなりませんよね。
それなのに不妊治療では重要な部分の質を上げられないのです。


では何も手を打つことは出来ないのでしょうか?
いいえ、そこで「分子整合栄養医学」の出番となります。


地道に生活習慣の改善と栄養状態の改善をはかり、
卵子、子宮、精子の質を上げ妊娠の成功率を上げるという考え方ですね。
食べ物やサプリメントで栄養補給を行うのですが、
やはり医師の診断の元に摂取しなければなりません。


ちなみに病院でサプリメントを処方してもらうと大体月に3~5万円ほどかかるようです。
結構高いですね。
でも下手に自分の判断だけで対応するのはよく無さそうです。


例えば血液検査の結果ビタミンB1が不足していることが分かるとします。
普通ならビタミンB1を補給すればよいと考えますよね。
でもビタミンB1だけ補給すると短期的には体のバランスが整ったように見えますが、
長期的にはビタミンB群のバランスが崩れて、別の症状が現れる可能性が出てきます。


お医者さんはプロなので、素人には想像も付かない知識と視野をもって
処方をします。やっぱりお金がかかるだけのことはあります。


栄養のバランスが整ってくると血液検査の数値も整ってきます。
血液検査で客観的な数値を確認することも必要ですよね。
検査のみを行ってくれる病院も在りますが、
それじゃぁ片手落ちかなぁって感じがします。
でもやっぱり月3~5万って高いなぁ。


以上分子整合栄養医学と不妊治療の関係のお話でした。

今日は男性の不妊検査の第1弾として血液検査のお話をします。

これは女性が初診時に行う血液検査と同じような感じですが、
検査内容が微妙に違います。

検査内容は
貧血の有無
肝腎機能
栄養状態
電解質
ホルモン検査

と言ったものになっています。


女性不妊検査の血液検査では、貧血、肝腎機能、血糖値、クラミジアを初診時に調べますが、
男性の不妊検査の血液検査では、


栄養状態
電解質
ホルモン
をさらに調べます。ちなみにクラミジアの検査はありません。


では栄養状態から行きましょう。


精子さんには子宮の中でガッツリと運動してもらう必要がありますから、
当然旦那様の栄養状態も良くなくてはいけませんよね。


しっかりと栄養状態を調べて、何が不足しているのかを調べて
不足分を補わなければなりません。


例えばフェリチンという検査項目があります。
血液の中にどれだけ鉄が存在しているかが分かります。

正常値の範囲は
男性 20〜250ng/mL
女性 5〜120ng/mL


なのですが、閉経後の女性は男性の値に近くなります。


この値が高すぎだと癌の可能性が出てきて、低すぎると鉄欠乏貧血です。
あとは月経時にも低くなります。
(赤血球数やヘモグロビン等の値も関係するので、一概にフェリチンの数値だけでは判断できません)


で、鉄が足りないなぁとお医者さんが判断したら鉄を含む食べ物を食べたり、
サプリメントを服用するよう指導されます。


こういうのを「分子整合栄養医学的血液検査」って言うそうです。
なんだか難しい名称ですねぇ。


とりあえずはこうやって血液から栄養状態を知り、
不足分を補っていくわけですね。



女性側の基本的な不妊検査の説明が終わりましたが、
せっかくなので男性側の不妊検査の説明もしたいと思います。

前回説明したときは、とても簡単にさらっと流しすぎちゃって、
ちょっとあんまりな内容だったし(´・ω・)

今日は基本的なことから。
大学病院からもらった資料によると、不妊症の原因の40%以上が
男性側に原因があるそうです。結構な確率ですよね。

主な原因は
ホルモン
精巣
精管
前立腺
精子

の異常などが考えられるそうです。

精子も常に新しいものが作られているとはいえ、
年齢とともにだんだんと劣化していくし、量も減りますもんね。
やっぱり高齢同志で妊娠をするというのは、難しいですよねぇ。

もっと早いうちから赤ちゃんが欲しい〜ってなってれば
違った展開になってたんだろうなぁって思うとちょっと後悔です(;´Д`)

では次回からは男性不妊検査のお話でーす。





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