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今回は男性不妊検査で行う尿検査のお話をします。
尿検査で調べる内容は一般的な糖尿や腎臓機能と、
男性独自の項目である「前立腺などの炎症の有無」も確認します。


さて、前立腺は男性にしかない器官であり、いまいちなじみがありません。
一体どういうものかを知る必要が在るので、
前立腺とは何か?という事から調べていくことにしましょう。


まず前立腺がある場所は、丁度膀胱の真下の尿管が出ている部分に
尿管を包み込むようにして存在
します。
大きさはクルミほどです。


ここでは精子の好きな弱アルカリ性の前立腺液というものを作っています。
これは精液をさらさらにしたり、
女性のお腹の中の物質に反応して
受精をスムーズに行えるようにしたりする働きをします。


また前立腺の直ぐ隣には「精嚢」という袋があって、
精嚢液が蓄積されています。
精嚢液は、果糖が多く含まれていて精子が運動するための燃料となります。
精巣で作られた精子は精嚢液と合流するまでは運動して無いんですよ〜。


射精の順番は
1.精巣の中で作られた精子が射精管に送られる。
2.射精間で精嚢液が注入されて、精子が元気になって運動を始める。
3.元気になった精子+精嚢液が前立腺に送られる。
4.前立腺で「精子+精嚢液+前立腺液」が一緒になって立派な「精液」になる。
5.前立腺が精液を外へ押し出す。
となります。


前立腺は前立腺液と言う大切な分泌液と、
精液を外に勢いよく押し出す大事な役割を受け持っているようですね。


ちなみに精子は精嚢液のエネルギーを消費して無酸素運動をするそうで、
疲労してくるとどんどん酸性に変化していきます。
精子にとって酸性はよろしくないので、
もともと弱アルカリ性の前立腺液は精子にとってうれしい存在ですよね。


このように前立腺は精子を助ける前立腺液を作る
大事な器官だと言うことが分かりました。


血液検査では前立腺の炎症の有無を調べますが、
炎症を起こすとどうなるのか、何が原因で炎症が起きるのか、
また炎症以外にどんな病気があるのか
もっと詳しく調べてみたいと思います。




貴重なご意見ありがとうございます!

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