2018年08月15日
摺り足とステップ
武道空手を謳う我が日本空手協会ですが、昔と比べて組手のスタイルが大分変わってきていると聞いたことがあります。
その一つが「摺り足」での移動から、軽快なステップワークを重視したスタイルに変わってきているということが挙げられると思います。
それぞれの特色やメリット、デメリットがあるとは思いますが、まさか街中や路地裏、電車の中や駅のホームで身の危険に晒された時、軽快なステップを踏んで対峙することはまぁ無いと思うんですよね。想像でしかありませんが。(๑ ˊ͈ ᐞ ˋ͈ )ƅ̋
ただ、逆に足場の悪い例えば砂利道や砂浜のような場所で摺り足移動ができるかと言われれば難しいでしょうし、足音を忍ばせたい場面も無きにしも、です。
現代のステップワークを多用したスタイルを「ボクシングのようだ」と揶揄する表現もありますが、かの有名なヘビー級チャンプのマイクタイソン、実は合気道の塩田剛三氏の歩法を参考にされているという説もあるのをご存知でしたか?
小生はまったく知らなかったのですが、詳しく調べるところまで行っていないので、きっかけになるかと思い、件の内容が載っている某質問掲示板を紹介します。
https://oshiete.goo.ne.jp/qa/7045875.html
摺り足しかできない、ステップワークしか出来ないというのでなく、両方の長所短所を理解し、状況によって使い分けるというのが理想的なのでしょうかね。ただ、試合に勝つためのステップワーク一辺倒という考え方は改めて、摺り足移動による自由組手の稽古も意識していきたいなと思った今日この頃であります。( ´・ω・`)
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