2018年12月27日
初・型指導?(//∇//)
著者遠影(笑)
人生初のかつおによる空手の型指導。
もしかしたら、もう二度とないかもしれない機会が、師範の気まぐれで実現しました。
この日は稽古納めということもあり、指導員の先生が師範を含めて二人に対し、熱心な稽古生が30名ほどはいたでしょうか。
ミット打ちに子供達が熱心だったため、持ち手のこちらもそれに応えて小休止もそっちのけで対応していたら…
「取り残されたー!(;゚Д゚)!」
師範の無茶振りは突然に…
指導員の先生、黒帯・茶帯メンバーはいつのまにか自由組手の打ち込み練習を始めて、師範は大人クラスに熱心に指導中。
取り残されるはかつおと初中級の子供達。
恐る恐る師範に声をかけるかつお。
かつお「あのぅ…子供達と後ろについて参加していいですか…?」
師範「かつおさんで、太極初段と平安初段を教えていて下さい。」
…
……
………
(‐∀‐)マジカョ…
そんなサプライズクリスマスプレゼントの様子が、冒頭の写真。
子供達は無邪気についてきてくれて、ほんの15分程度でしたが貴重な体験ができました。
「人の指導」に多くを学ぶ
この「後輩指導」というお仕事。
全くの初めてというわけではありません。
小生は大学生の時にダンス部に所属しており、100人を超える大所帯の部活でした。
それこそ大学に入ってダンスデビューの初心者の後輩もたくさんいる中で、コーチや指導者がいるわけではありません。
時には不肖かつおが後輩の指導にあたることも少なくありませんでした。
んで、まあ自分なりに「どうしたら分かりやすく教えることができるか」と、「間違ったことを教えてはいけない=正しい指導体系に沿って教える」には、教わる側が思うよりも大変な努力を要するものです。
さらに、一人一人に手取り足取りとはいきません。
各々のレベルも差がある中で、一番効果的な教え方はどんなものか。
あの子は1を言えば10を悟るが、この子は7〜8を丁寧に伝えないといけない。
とか何とか考えながら、各々のモチベーションを上げつつ、脱落者を出さない稽古はどういったものかにも配慮して…。
あ〜〜〜〜〜〜!
俺も稽古したいっ!!
なんてことも思ったりして(笑)。
我以外皆我師なり
でも、この試行錯誤は、自分の修行にひじょーーーーーに役立つことも分かっているのです。
それこそ経験則的に。
小生はまだ初段。
余程のことがない限り(師範からの指示など)はこの様な機会はありません。
しかし、言ってる間に一年後には二段の審査が控えています。
勢いに乗って、しっかり段位の審査は受けていこうと思っているので、時には訪れるかもしれない今回のような機会に、しっかりと後輩に教えるべきことと教え方についてシミュレーションしておこうと思います。
我以外皆我師なり
来年の抱負はこれかな?
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さすがっす!教える側に迷いがあれば、教わる側に伝播しますし、まして子供は敏感ですからね。
「道に真摯に向き合っているか」ですか。これについては自信を持っていこうと思います。自身の修行と研究については、誰にも負けない情熱でこれからも事にあたろうと思っておりますゆえ。
みんなが元気いっぱい気合い十分で臨んでくれたのが、何よりの救いでしたわ。うちの指導員の方々が、いつもどれだけ苦労して配慮して指導に当たってくれているかがよーーーく身に染みた機械となりました。
実力と人柄はどうか知りませんが、精神年齢は同レベルかもしれません♪
ホンマにそうです。自分自身分かっていないことが多いということを再認識させてもらう機会でした。
今、必死に教則本をシコシコ読んで、これまで先生方に指導されてきたことを復習しているところですわ(笑)。
そもそも子供達に人気のカツオさんだから、みんな楽しそうにやってたし、できてない子はいてもふざけて逃げる子はいないし。
いきなりの無茶振りで、それまで同じ練習生だった人が先生だと言われて、反発もなく付いてくるってすごいと思います。
カツオさんの実力とお人柄ですね