2018年12月23日
‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞oーーー棒の補助運動?
又吉系古武道では、棒の引き手は腰ではなく腕(かいな)で受けます。
内出血が治っては、調子に乗って稽古を繰り返し、また腫れて、それが引いての繰り返し。
どうも、そのうち前腕の毛細血管がなくなるんじゃないかと心配しているかつおです。
棒の扱いについても、空手の基本稽古と同様、それこそ千鍛万練の反復動作によって身につけていくものだと思っていますが、正しい技として繰り返さないと意味がありません。
正しい軌道と打突部位、そのための身体の使い方が間違っていると、筋骨の鍛錬にはなりますが、技として使い難いものが身についてしまうことになります。
先日紹介させてもらった「釵の補助運動」に続いて、コメント下さったてんさんのアドバイスを元に「棒の補助運動」についても調べてみましたので早速見ていきたいと思います。
基本のキ!!
釵エクササイズと同じく、孝武会さんの動画を参考にさせていただきました。
こうした分解による指導が映像で見られるというのは、本当にありがたいですね。
「まずは私が型をやってみるから、真似してやってみなさい」みたいな、昔の教授方法もいいですが、こうした「基本のキ」から学べる教授体系も学びが多く修行の援けになります。
※うちの道場では「真似してやってみなさい」的な教え方をされることもあります。一つの動きも見逃すまいとする集中力の養成にもなりますし、師匠が何度も型を見せてくれて、手取り足取り教えてくれるとは限りませんので、こうした姿勢は必要だと思っています。
第一群
・上段打ち
・首打ち
・中段打ち
・下段(膝)打ち
・喉突き
第二群
・上段受け
・首受け
・横受け
・下段受け
・(喉)掛け受け
基本の棒の持ち替え
といった内容になっていました。
※「KUBE UCHI」は音から「首打ち」のことかなと思い、そのように記載しています。袈裟打ちとも呼ばれるものでしょうか。
小生がまだ型の中で行なっていない動作が多くあり、非常に参考になりました。
そもそも、持ち替えを行わずに行う「打ち」と「受け」が、「朝雲之棍」と「周子之棍」には出てこないものが多いため、ノータッチの技が多くありました。
でも、確かに棒を持ち替えるよりは、持ち替えずに打つ・受ける方が現実的な場面も多くあると思いますので、これは公園稽古のメニューがより充実しそうな予感であります。
棒の持ち替え
それにしても、この「棒の持ち替え」についての解説(英語なので半分くらいしか分かりませんが)は、改めてなるほどと思いましたね。
棒から指をなるべく離さずに、滑らかに持ち替えるということを仰っているのだと思いますが、こうすることによって動き全体が淀みなく滑らかになっていくことが想像できます。
まだまだ修行の入り口に片足を置いた程度のかつお。
型の稽古と合わせて、補助運動もしっかり行い、棒を身体の一部または延長線として認識できるまで、ひたすらフリフリしていこうと思います。
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重ね重ね、ありがとうございます。
コピペして稽古のメモにさせていただきます!
年末年始は道場稽古がお休みなので、公園稽古に使わせてもらいます♪
棒補助運動については、沖縄小林流空手道志道館藤田道場の館長ブログに「古武道セミナー 棒術編」に棒補助運動第一と第二の紹介がされています。館長は当時の全沖縄古武道連盟会長又吉真豊先生に師事していたそうなので、かつおさんの稽古の参考となるのではないでしょうか。
動画を拝見致しましたが、トンファーの扱いがエグいですね!
初段の審査がトンファーが無いのにかまけて、トンファーを一切触ってないのですが、どこかで手に入れてこちらもフリフリせねばと思いました。
https://youtu.be/HidHoBHxYiM
そうですね。私も自宅で稽古する時は、先生に了解を得た動画を参考にすることにしています。
参考にしている動画は、YouTubeではヨーロッパで活動されている剛柔流のZenei Oshiro先生の動画でしょうか。
丁寧なコメントありがとうございます!
実は昨日小生も古武道の先生とこの話題について話をしたのですが、やはり理合の部分でやや変化してしまっているので、あまり、鵜呑みにするのは気をつけた方が良さそうとアドバイス頂きました。
このブログも含めて、ネットの情報は玉石混交、気をつけたいものです(笑)
棒の持ち替え、参考にさせていただきます♪
本の紹介もありがとうございます。
youtubeでの西内幹雄先生のアメリカ人向けの棒補助運動と社団法人全沖縄古武道連盟が発刊している「沖縄古武道の教本」に載っている棒補助運動(棒の基本技)は違うようですね。
棒補助運動について詳しいテキストは、又吉真豊先生のお弟子さんにより、以下の本がヨーロッパで出版されており、「沖縄古武道の教本」と同じ内容のようです。
Andrea Guarelli著 「BO」ドイツ語
J.Mesara著 「Okinawan Bo-jutsu」英語 ドイツ語
Kenyu Chinen著 「KOBUDO d' Okinawa」 フランス語
古武道の稽古を始めてから、稽古での指導される内容をメモにしているのですが、今やA4で80頁になり、先生には同じことばかり指導されていますが、これはこれで日本語によるテキストになっています(?)が、かつおさんがやっているように、毎日、何度も何度も棒をフリフリして(マッスルメモリー化して)いれば、もう少し頁数も少なくなっていたかなと悔んでいます。(^_^;)
因みにですが、棒の握り替えは、私の場合、指と言うよりも、必ず、どちらかの手が棒を握っており、もう一方の掌から棒が離れないように注意しています。ご参考までに。