2018年11月21日
セーサンの突き、ナイファンチの突き‾͟͟͞(((ꎤ๑‾᷅༬‾᷄๑)̂−̳͟͞͞o
画像の正拳突き、小生の突きはこんな感じで、一見カッコいいように見えますが、多分指導者レベルの方に見てもらったら「肩が出すぎです」と指摘されてしまう可能性が高いです。
どうも、強い正拳突きが研究テーマになってきていますかつおです。
古武道道場で、元フルコン空手出身と中国武術&沖拳会出身の両先輩方に、正拳突き&鉤突きについてアドバイスを頂きました。
かつおは突きの稽古となると、空突きか、巻藁突きか、パンチングミット打ちか、対人ライトコンタクトの打ち込みくらいしか行っておりませんで。
上記だけだと、「強い突き」が出せているのか、どうすれば「強い突き」になるのかが分かりにくいということに気づかされました。
鏡の前でウンウン唸って頭を悩ませていたところ、フルコン空手出身の先輩が「悩んだ時はミット打ちですよ」と声をかけてくれました。
持ってきたのはパンチングミットではなく「キックミット」。
これを裏側にして、自分の胴体に密着させて構えてくれます。
打った感触は、想像していたよりも的が固くて重い。
しかし、人間の身体へ拳を打ち込む感覚というのは、これくらいの硬さと重さがあるのだろうと想像できます。
正拳突きの際は、腕で打とうとすると肩が出ます。
ところが背筋を意識して、腰〜背中の体幹と腕が一体となってぶつける感じで突くと、先輩の身体がちょっと「グッ」と下がります。
上手くいくときと行かない時があります。
上手く行った時の意識の持ち方と身体の使い方を文字通り手探りで探し当てていきます
鉤突きの際は、土台が緩いとただこんにゃくがぶつかっただけのような衝撃です。
下半身を石のように締め、重心を自分の体表の少し前に意識して軸をぶらさず当てることができると、驚くほど威力が出ます。
これも何度も何度も突く中で、試行錯誤の中で感触をつかんでいきます。
先輩の言葉がしっくりくることもあれば、自分の身体と帰ってくる衝撃が教えてくれるものもあります。
楽しいですね、こうした過程は。
言葉にするのは難しいのですが、なんだか「ナイファンチの鉤突きの延長線上にセーサンの正拳突きがある」ような気がした不思議な体験でした。
これは自分の中での感覚でしかないのですが、大切にしていきたいと思います。
先生の前で自分が型を行う番になっても無心でミットを打っていて、慌てて立ち位置に向かうということが何度となくありました。先生すみませんでした!
これまでやってこなかった、突きによるミット打ち、発見の多い稽古でありました。
なかなか一人ではできないので、時々先輩・同輩に付き合ってもらって、引き続き研究・稽古を重ねていこうと思います。
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