2018年11月22日
正中線を突くと、手首が曲がる(//∇//)
この先週末の土日は、合気道、空手、古武道と合計で10時間程度の時間を使わせて貰いました。
どうもかつおです。
時間の長さもさることながら、大切な気付きの多い稽古でした。
タイトルにあるように、正拳突きの時に、必要以上に手首が尺屈(小指側)していることを先生に指摘されました。
これまであまり指摘をされたことのない点だったので、色々と模索しながら突きの稽古を行なっているうちに、やはり少しずつズレが出てくるようです。
意識していないところに変なクセが出た場合、その原因の部分を詳らかにしておかないと、クセの再発になってしまうと思い自己分析。
おそらく、正中線を突くにあたり、必要以上に「第二指と第三指の拳頭を平行に当てる」という意識をしていたのだという仮説を立てて、意識の微調整を行います。
肩から正中線に向かうため、やや尺屈しないと平行に当たらないという風に思い込んでいたようですが、肩から拳までの距離と、肩から正中線までの距離は全然違うので、そのあたりの認識の不十分さが過剰な尺屈を生んでいたようです。
少し意識を変えて(戻して)行なったところ、先生から「おっしゃ」の一声がいただけたので、無意識でこの突きが出せるまで、しばらくはほんのり意識して稽古していきたいと思います。
修正すべき点を見てくださる先生と、何気に観察して指摘してくれる先輩・仲間の存在はとてもありがたいものだと感じた週末の稽古でした。
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あー、巻藁のせいもあるかも。
いわゆるオーバードゥー(over do)というやつですかね。
人差し指の拳ダコは、小生も育っていません…
鉄砂掌やるしかないか?(笑)
アドバイスありがとうございます。
肩の正面を突くというのは小生も理にかなっていると感じています。
道場では、型や基本稽古で勝手するとよろしくないので控えていますが、ミットと巻藁を叩くときはそのように意識していこうと思います。
威力を置いてくる感覚ですか。
昔、和道流の道場の先生にそんなことをアドバイスされたことがあるようなないような…
意識してやってみます!
私は3年前から、突くときには肩の正面を突くようにしています。正中線に向けて内側へ絞り込むような突き方は極真空手の基本なのですが、いまはやめています。内側に絞り込まず、肩の前にまっすぐに出す突き方のほうが、実は相手の正中線にあたることに気づいたからです。相手の突きを左右にかわしながら突きを返すと、肩の前にまっすぐに出したほうが水月をとらえやすいですね。
これは剛柔流の基本を学び始めたことも大きいのですが、まさにサンチン(首里手系ならセイサン)の突き方が万能であるという印象があります。命中させる個所だけにとどまらず、脇の締め、初動の読まれにくさ、など、フルコンの組手でも応用できる部分が多いですね。
なお、ミットやサンドバッグをたたくときには、突きの威力を相手の体に「おいてくる」感覚も稽古してみてはどうでしょうかね。あたった瞬間に突き手に反動を感じる前に、突き手を引いてしまうことです。そうすると、反動という「おつり」をもらうことなく、全額を相手に「寄付」できますよ。