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2021年11月21日

昔の政治家は地方創生に大いに貢献した


よく左派の人々が公共工事を批判する際に、政治家が地元業者と結託して私利私欲のために

建設工事を誘致したとか税金の無駄だと批判がある。

また、近くに国道や県道があるのに、それに並行するように高速道路をつくるのも税金の無駄との意見がある。

しかし、それらどちらも左翼が近視眼的で見識が浅い証拠である。

実は過去のこのような建設の族議員は今でいう地方創生に大きく貢献したと言える。

よく新幹線駅でよくこんな田舎に新幹線駅をつくったという事例がある。

しかし、それは地元住民の要望が強かったことがある。

例えば、東北の秋田新幹線や山形新幹線、東北新幹線でも農耕地帯の新幹線駅は地元の強い要望に応える格好で

当時の地元出身の国会議員が新幹線の整備し駅をつくったり整備を進めたのだ。

もちろん地元要望であったため、今でも利用者が多くおり、また、他県からの観光に大いに役立っている。

誰も交通が不便でいきずらい場所へは時間もお金もかかるから遠路から旅行したいとは思わないだろう。

それと国道や県道と並行する高速道路であるが、それは実は並行して走っている区間が短かったり、

高速道路と国道とを接続するためにインターチェンジが必要で、

そのために地形や既存国道との位置の制約から高速道路に急カーブを設置できな交通安全のために並行区間が必要な場合が多々あるのだ。

高速道路と違い信号が多い国道や県道との違いを知らないことも理由だ。

高速道路には信号がないから、交通事故も起きにくい、

交通事故の統計や交通工学でみると、交通事故の65%が交差点前後で起きているのだ。

また、高速道路と国道を比較すると、同じ300kmの距離を走行しても物資を効率よく運べる時間も短い。

いや、1日で運べる距離が長いとの見方もできる。

そのように高速道路は1日で遠距離を効率よく移動できることでの物流の効率化は地方の物価を下げる効果があり

所得の低い地方でも生活必需品などの物価を下げて国民生活に多いに寄与しているのだ。

だから数キロ程度の距離の一部区間に平行に交通量の少ない県道などの地方道が走ろうが

高速道路の連続性、信号での停止ロスなどなく、交通事故の防止や運転者の疲労軽減など

総合的に考えると並行に走る道路区間があっても無駄ではないのだ。

昔の政治家は建設族議員がいて地方のインフラ整備に積極的だったが、

それらの議員がいない現在では、水害で堤防が決壊して多大な被害がでたり、

地方のローカル線が廃止されたり、地方が疲弊してきているではないか。

昔の建設族の国会議員は今でいう地方創生に大きく貢献したと言える。

その結果、全国の隅々まで高速道路網や新幹線が整備され、遠距離での地方同士がつながったことで

コロナ感染症下でも国内で物資とお金が動き、必要な医療物資や在宅ワーク、宅配便などが利用され、

国民経済、我が国の経済を支えていると言える。

建設族議員は悪ということを流布したのは左翼や左翼マスコミであり、

彼らの主張する公共事業は税金の無駄という言いがかりが間違いだと多くの国民が気が付いただろう。


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