2015年01月12日
キーバッテリー・電池の消耗でエンジンがかからない場合は!
キーバッテリーの消耗で、エンジンがかからない場合があります。
スマートキーなどの電波でカギの照合をしているタイプのキーの場合は、キー内部のバッテリー=電池が消耗すると、電波が弱くなったり、電波が飛ばなくなったりします。
(トヨタ系のスマートキー)
スマートキーの電池がなくなって電波が飛ばなくなると、当然キーの照合ができない為、エンジンをかける事ができなくなりますが、そんな場合でも、エンジンをかける事ができるように作られています。
その方法は、エンジンをかけるスタートスイッチに、電池のなくなったスマートキーを当てるくらいに近づけて、エンジン始動を行うと、エンジンがかかります。
これは、キーの電池が消耗した場合の緊急対処方法で、車の取扱説明書にもしっかり記載されています。
キー自体が電気を使わなくても、スイッチ側からの電波をキーが反射してそれを読み取るという感じです。
自動改札などで電子カードを読み取るのと同じようなものだと思えば、わかり易いかもしれません。
車によっては、キーバッテリーの消耗を早めに知らせるメッセージが出るものもあります。
電池は、カーディーラーか整備工場で交換してくれますし、自分でも交換することができます。
キーバッテリーは使い方にもよりますが、早い人で1年くらいで電池がなくなることもありますので、電池交換は早めにして、車が急にエンジンがかからない!などの不便がないようにしましょう。
次回はキーの電池交換のやり方について掲載いたします。
キーバッテリー・電池
タグ:キーバッテリー
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