2015年01月16日
キーバッテリー・電池の交換について。交換のやり方!
車のワイヤレスキーの電池のことを、キーバッテリーと言っています。
キーバッテリーがなくなると、当然ワイヤレス機能が効かなくなり、車のカギの開け閉めができなくなったり、スマートキータイプなら、エンジンがかからなくなってしまいます。
ですので、キーバッテリーは、弱ってきたと感じたら、早めに交換することがおすすめです。
ワイヤレスキーの内部には、このようなボタン電池が入っています。
電池の弱り具合は、ワイヤレスでのカギの開け閉めの反応の悪さや、ワイヤレスの効く距離が短くなる事でも分かります。
使われているボタン電池の電圧で見る事もでき、新品時には3.1〜3.2Vあるところ、3.0Vを下回ってくるとワイヤレス機能も弱ってきますので、交換が必要です。
スマートキータイプでは、メーター内のインフォメーション表示で、電池が消耗している事を知らせる機能のある車種もあります。
キーバッテリー・電池交換のやり方について。
交換手順は次の通りです。
トヨタ車のスマートキーを例に説明します。
上の画像のように、まず、スマートキー側面のキープレート解除部を押して、キープレートを外します。
スマートキーの底の部分(キープレートを外した部分)のスリットがありますので、その隙間に、先ほど外したキープレートの先端がはまるように出来ているので、隙間にキープレートを差し込み、クイッっとひねると、スマートキー本体のカバーが二つに割れます。
このようにスマートキーのカバーを分解できたら、内部のボタン電池を取り外して交換します。
電池の取り外しには、先の細いもので少し浮かせると、電池が取れやすいです。
電池の向きを間違えないようにして、新品の電池を入れます。
カバーは位置を合わせて押し込むと、パチッと音がしてカバーがはまりますので、あとはキープレートを差し込んで終わりです。
電池の交換後は、作動確認で、キーのボタンを押してキーのランプが点くか、車でスマートキー機能が効くか、などを確認しましょう。
ちなみに、ボタン電池の大きさ、サイズは、車のメーカーや車種により、それぞれ違うものがありますので、同じものでないと当然付きませんので、確認が必要です。
ボタン電池の表面に表示されている”CR1632”や、”CR2032”などの数値がサイズになりますので、この数字の同じものが、そのキーバッテリーのサイズになります。
電池サイズの表記は、電池自体を確認するか、その車の取扱説明書にも記載されています。
キーバッテリー・電池
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タグ:キーバッテリー
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