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posted by fanblog

2015年01月16日

キーバッテリー・電池の交換について。交換のやり方!


車のワイヤレスキーの電池のことを、キーバッテリーと言っています。

キーバッテリーがなくなると、当然ワイヤレス機能が効かなくなり、車のカギの開け閉めができなくなったり、スマートキータイプなら、エンジンがかからなくなってしまいます。

ですので、キーバッテリーは、弱ってきたと感じたら、早めに交換することがおすすめです。


ワイヤレスキーの内部には、このようなボタン電池が入っています。

DSC_0882.JPG


電池の弱り具合は、ワイヤレスでのカギの開け閉めの反応の悪さや、ワイヤレスの効く距離が短くなる事でも分かります。

使われているボタン電池の電圧で見る事もでき、新品時には3.1〜3.2Vあるところ、3.0Vを下回ってくるとワイヤレス機能も弱ってきますので、交換が必要です。


スマートキータイプでは、メーター内のインフォメーション表示で、電池が消耗している事を知らせる機能のある車種もあります。




キーバッテリー・電池交換のやり方について。

交換手順は次の通りです。

トヨタ車のスマートキーを例に説明します。

DSC_0879.JPG

上の画像のように、まず、スマートキー側面のキープレート解除部を押して、キープレートを外します。


DSC_0880.JPG

スマートキーの底の部分(キープレートを外した部分)のスリットがありますので、その隙間に、先ほど外したキープレートの先端がはまるように出来ているので、隙間にキープレートを差し込み、クイッっとひねると、スマートキー本体のカバーが二つに割れます。


DSC_0881.JPG

このようにスマートキーのカバーを分解できたら、内部のボタン電池を取り外して交換します。

電池の取り外しには、先の細いもので少し浮かせると、電池が取れやすいです。

電池の向きを間違えないようにして、新品の電池を入れます。

カバーは位置を合わせて押し込むと、パチッと音がしてカバーがはまりますので、あとはキープレートを差し込んで終わりです。


電池の交換後は、作動確認で、キーのボタンを押してキーのランプが点くか、車でスマートキー機能が効くか、などを確認しましょう。



ちなみに、ボタン電池の大きさ、サイズは、車のメーカーや車種により、それぞれ違うものがありますので、同じものでないと当然付きませんので、確認が必要です。

ボタン電池の表面に表示されている”CR1632”や、”CR2032”などの数値がサイズになりますので、この数字の同じものが、そのキーバッテリーのサイズになります。

電池サイズの表記は、電池自体を確認するか、その車の取扱説明書にも記載されています。



キーバッテリー・電池


Panasonic[パナソニック] CR1632 リチウム電池 1個







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私は、自動車検査員という国家資格をもって、日々、自動車の整備や検査に携わっています。 自動車検査員というのは、車検などで車が国の定める厳しい検査基準をクリアしているかを判断する役目の人の事です。車の構造はもちろん、法律の知識も熟知していなければなりません。 常に車には厳しい目で接していますが、そうだからこそ、自動車に対する愛情は人一倍持っています!皆さんに少しでも、自動車のいろいろな事を紹介できたらと思います。
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