2015年06月21日
堤真一がクソ生意気だった若い頃から、変化した理由とは
俳優の堤真一さん(50)が主演を務める、7月スタートの『リスクの神様』(フジテレビ系・水曜22時〜)が話題になっています。意外にも、堤真一さんにとって、フジテレビ系連続ドラマの主演は、本作が初だそうです。
この新ドラマに関して、堤真一さんは、「役者同士のチームワークが作品に反映されると思っているので、コミュニケーションを大切にしています。といっても、ただ飲みに行くだけなんですが。そういう意味では、今回の『リスクの神様』は楽しくできるメンツですね」
堤真一さんと言えば、最近では、『マッサン』(NHK)で演じた豪快な関西弁の社長役が記憶に新しいところです。
そんな堤真一さんが、良い作品をつくるために、共演の役者と飲みに行くことを、自分の決め事にしているということで、まあ、昔ながらのサラリーマンの上司という感じですかね。
ただ、やはり、この方法は、最近の若い人たちには通用しにくいようで、
「この間舞台をやったときそうだったんですが、最近の若い人は、仕事が終わったらすぐ家に帰ってしまって、あまり飲みに行ってくれないんです。僕は誘ってくれるのをずっと待っているんですけどね(笑)」と語っています。
最近の若い役者への不満を語る一方で、自身の若いころのことは、“クソ生意気”だったと語っています。
「20代のころは、基本的に舞台を中心にやっていました。当時はやっていたトレンディドラマの出演オファーをいただいてもお断りしていて。生意気にもめちゃめちゃ仕事を選んでいたんです。ドラマは脚本を読んで面白いと思えるものだけ。“連続ドラマ=人気者になる作品”と当時は思っていて、そういうのは自分には向かない気がしていましたから」
そんな堤さんのドラマに対する見方が変わったのは、最高視聴率34.2%にも達した『やまとなでしこ』(フジテレビ系)に出演してからだそう。
「(『やまとなでしこ』では)頭のいい役で数式とか書かなきゃいけなくて、嫌だなと(笑)。でも、素敵な時間を過ごさせていただいて、この作品から連続ドラマに対する考えが変わりました」と言う堤真一さん。
確かに『やまとなでしこ』は、一途な数学者を演じる堤真一さんの演技が印象的なドラマで、一気に世間に、堤さんの存在感を知らしめる作品になりましたね。
さて、最新作、『リスクの神様』は、危機管理の専門家・西行寺(堤)が、トラブルに巻き込まれた企業や個人を救う本格社会派ドラマ。共に働くかおり(戸田恵梨香)の成長も描かれます。
堤真一さんは、私も好きな俳優さんの一人ですが、久しぶりに観てみたいと思えるドラマが出てきた感じですね。
一方、堤真一さんによると、「今回はセリフが多くて覚えるのが大変で恵梨香に迷惑をかけるかも。その分、肩とかおもみします(笑)」
こういう、お茶目な所が、人気を集める一因なんでしょうね。
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