タイムトラベル

森高千里さんが、アンジャッシュの渡部さんとMCを務めるフジテレビの歌番組『水曜歌謡祭』の視聴率が不調です。平均で、7.3パーセント、2時間スペシャルでも6.5パーセントしか取れず、早くも打ち切りが噂されています。

そんな中でも、森高千里さんの評価は下がっていないらしいです、というか、むしろ上がっているようです。その裏側に迫りました。

森高さんと言えば、1999年に俳優の江口洋介さん（47）と結婚し、その後は出産・育児優先のため芸能活動は長い間おこなっていませんでしたが、歌手活動25周年を迎えた2012年ごろから、だんだん復帰し始め、ベストアルバムの発売やセルフカバー企画などアーティストとしての活動を再開しました。

さらに、今年4月には約20年ぶりにアサヒビールのCMに出演し、過去にもビールのCM曲として使われた代表曲「気分爽快」をセルフカバーし、CM中ではショートパンツで「伝説の美脚」を再び披露し、変わらぬスタイルを見せつけました。

ここまで露出が増えた背景には、夫の江口洋介さんが作品に対するこだわりから、出演作を絞っているにもかかわらず、ギャラもそこまで高いわけでもないため、生活水準を落とさないためには森高さんの力も必要になってきたことや、森高さんが所属する『アップフロント』が、稼ぎ頭だった矢口真里さんが不倫騒動によって活動休止し、窮地に陥っていたので、そのピンチを救うために森高さんが一肌脱いだという裏事情もあるようです。

もちろん、いくら森高さんが出たいと思っても、そう簡単に出られるものでもありません。

実は、現在の業界の番組プロデューサーや広告代理店の社員たちは、駆け出しのころや学生時代に森高さんの全盛期を見ていた世代なので、彼らにとっては森高さんは『永遠の女神』ですし、その森高さんが昔と変わらない美貌のままで芸能界に復帰したわけですから、一緒に仕事をしたいと思わない方がおかしいというわけです。

というわけで、子育ての関係でオファーを全て受けることはできないものの、新しい仕事の話は次々と舞い込んでいるようです。

後は、水曜歌謡祭の視聴率ですが、もっと森高さんに歌ってもらったり、いっそのこと、MCを渡部さんから、夫の江口さんに替えてもらうとかしたら、どうでしょうかね。

いずれにしても、いつになったら、おばさんになるのか分からない森高千里さんの活躍から今後も目が離せないですね。