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2015年09月06日

“カネトモ”こと金田朋子さんがバラエティーで引っ張りだこの理由とは?

「ヘリウムガスを吸っても声が変わらない」(本人談)という超高音アニメ声とぶっ飛んだ言動と行動で、最近バラエティ番組に引っ張りだことなっている“超電波声優”の金田朋子、通称カネトモさんが、今、ネットで注目を集めています。数々の“カネトモ伝説”や、その注目される理由とは?
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金田朋子さん

金田朋子さんの声優デビューは、実は20代の後半と、声優としてはかなり遅咲き。製菓メーカーのOLや百貨店の販売員をしながら声優学校に通い、養成所では「声優にならないのは、世界の損失だ」と言わしめたという特徴的な声質で、2000年にデビューを果たしました。

その後、『あずまんが大王』の美浜ちよ役や『おねがい☆ティーチャー』のまりえ役などで知名度を上げ、『ケロロ軍曹』『NARUTO−ナルト−』などの有名アニメにも出演するようになりました。

そんな彼女の代表作としては、本人も自己紹介的によく引き合いに出す『おしりかじり虫』(NHK Eテレ)かもしれません。

バラエティーには、2010年、『めちゃ×2イケてるッ!』(フジテレビ系)の「めちゃイケ新メンバー1万人オーディション」に参加、2013年には『アウト×デラックス』(フジテレビ系)に出演し、一躍注目を浴び、その後、多くのバラエティ番組に出演するようになりました。

彼女の最大の特徴は、やはり普通のアニメ声とは一線を画した“超アニメ声”とでもいうべき、その高音ボイスでしょう。

その声絡みのエピソードは多数ありますが、例えば、ある音声変換ソフトに彼女の声をあてたところ、なぜかノイズとして認識されてしまい、原因を調べてみると、彼女の声には人間の耳の可聴域を超えた20kHz超の“超音波”が含まれていたとか。

その他には、「動物園のオウムの前で友だちと話していたら、後ろの客に『このオウム、おしゃべり上手いわね〜』と言われ、しょうがなく話し続けた」「就職試験の面接の際、いつも『君、その声ふざけてるの?』と言われる」などなど、“声”に関する逸話には事欠きません。

また、その150cmの低身長や童顔も彼女の特徴ですが、そのために「30代でも居酒屋で免許証の提示を求められる」「横浜中華街の食べ放題で、支払いのとき『中学生ですか?』と店員に聞かれたので『違う』と答えたら『では小学生ですか?』と言われた(35歳当時)」などのエピソードもあるそうです。

最近では、10歳年下の夫である、“アスリート俳優”森渉と夫婦セットでテレビ出演することも多い金田朋子さんですが、その際には「ゴミ捨てができず、家をゴミ屋敷にしてしまう」といった、基本的に“家事できない”妻と、その妻を助け、フォローする夫というスタンスでよく登場しますね。

夫婦のやりとりにしても、ときには下手な漫才よりも面白く、お互いに愛情を持っている様子も垣間見えて微笑ましいですが、そのあたりが視聴者から好感を持って受け入れられている要因かもしれません。

普通の声優離れしたその声や、ぶっ飛びエピソード、キャラで注目を浴びる金田朋子さん。浮き沈みの激しい芸能界で、どこまで生き続けられるか注目ですが、本業の声優業もあるし、まあ、大丈夫でしょうね。

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posted by トミー at 16:39 | Comment(0) | TrackBack(0) | 芸能
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