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現在、CMやドラマなどで、見ない日はないほど人気の山本美月さん。その顔立ちからは想像できませんが、実は農学部出身の才女。その意外な素顔に迫ります。


ファッション誌「ＣａｎＣａｍ」の表紙を飾る専属モデルで、女優としてもステップアップ中の山本美月さん（２４）は、スポットライトを浴びて満足するのではなく、作品というモノ作りにこだわっています。アニメや漫画好きの“オタク”な一面や、農学部卒のリケジョで、自宅で食虫植物を栽培する一風変わった素顔を持っています。

山本美月さんは昨年、明大農学部生命科学科を卒業しました。研究室では、病気に強い植物作りを研究したリケジョです。

「仕事で理系の知識が役に立つことはあんまりないけど、植物や変な生き物が好きで、それを周りの人が“農学部だもんね”って言って（納得して）くれるので助かります」。とのこと。

自宅では食虫植物のウツボカズラやハエトリソウを栽培しているそうです。「水をあげて、虫が入ってる時は“虫が入ってるなあ”って見ています。ウツボカズラは夏の暑さで枯れてしまって、最近２代目を買ったばかり。葉っぱの先端が伸びてつぼ形に変形するので、生えるのを待っています」。虫を食べる草について熱く語る姿は“ＣａｎＣａｍモデル”のイメージとはかけ離れているが、そのギャップが魅力の素かもしれません。

動物も好きで、メスのポメラニアン「コツメ」を飼っているそう。「休みの日はお昼まで寝て、コツメとブラブラします。今まであんまり片付けをしなかったけど、最近部屋にゴキブリが出現したのでかなり掃除しています」とぶっちゃける。

料理にも挑戦中とのことで、「人に振る舞えるレベルじゃないけど、本やネットを見て作るのは好き。最近は手羽元をバルサミコ酢で煮て、アレンジでジャガイモを入れたら凄くおいしくなくて…。アレンジはするもんじゃないですね」と失敗談も。

映画「ボクは坊さん。」では、初めて白無垢を着たそうで、「結婚は凄く憧れていて、３０歳前後にはしたいです。自分の結婚式ではドレスがいいと思っていたけど、和装の方が神聖で結婚する覚悟が見える気がして、それも素敵だなと悩んでいます」と年頃ならではの悩みも。

そんな山本さんの気になる結婚相手の条件は「誠実な人」。子供の頃から一緒に映画やゲームセンターに行くなど仲が良い父親も理想の一人だそうですが、「好きな漫画を集めてくれたりするところはいいけど、もう少し母の家事の手伝いをしたら見直すかな。お母さんがご飯を作るのが当たり前という家庭は嫌で、家事を一緒にやってくれる人がいいです」ということで、山本さんに気に入られたいなら、家事もこなせる男子であることが必須ですね。

ドラマで共演した神木隆之介さんや、高良健吾さんなどと噂になった山本美月さん。ネットでもその意外な素顔に驚きの声が上がっていますが、モデルとして、女優として、今後も目が離せませんね。