2013年01月04日
私の原点・北方謙三
まゆみさんは日頃から読書はよくしています。
でも、なんていうのかなぁ・・
小説はあんまり読まないんですよ。
自己啓発の本だったり・・というかほとんどがそれですね。
池上彰さんの「伝える力」という本を去年読みましたが、
その本によれば
「読書は何でもお勧めですが特に小説を読みなさい」とのことでした。
「相手に何かを伝えようとするときには、その相手に伝えたいことのイメージを持ってもらう必要があります。そのイメージの伝え方を学ぶには、小説が最適です」
と。
「またボキャブラリーが増えるのも、読書の効用のひとつです」
と。
去年は1年間で2冊だけ小説を読みました。
「八日目の蝉」と「セカンド・バージン」
活字中毒といっていいほどの私が1年間にたった2冊しか小説は読んでいません。
あの有名な村上春樹の「ノルウェイの森」でさえも読もう読もうとしていながら
さっぱり読めずにいます。
でも若かりし日々に夢中で読んだ北方謙三のハードボイルド小説は
いつかまた読み返したい、いつかまた・・・と思っていました。
書店に行っても今は北方謙三の作風が変わっているのでなんとなく敬遠していました。
で、ある日、そうだamazon
思いつくのが遅いですよね。
amazonなら何でもあると
いざ、自分が何かを発信しようと思ったときに書きながら、合間、合間に
北方謙三の昔のハードボイルド小説を1冊2冊と取り寄せて読んで
パワーを頂きました。
小説はなかなか読めないなぁと思い、小説を読まない人間が小説を書こうなんて
どだい間違っていますよね。
北方謙三の小説はどんどん読み進められます。
いずれは最近の歴史物なんかも読みたいと思っています。
北方謙三との出会いのきっかけは思い出すことが出来ません。
自分が過酷な生活をしていたさなかに出会って
小説の主人公に共感して
パワーを貰って夢中で読んだことだけしか覚えていません。
でもこれが私の原点だったのだと今思います。
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