2019年04月30日
軽油代高騰!これでは以前のガソリン代と変わらない! この時期はETC割引利用して移動しています。
軽油代が高騰している中、弊社の取り組みは『混んでいる区間や時間帯はETC割引を絡めて移動』です。
大型車はリッター3Km(高速走行時リッター4km) トレーラはリッター2km(高速走行時リッター3km)として燃費計算をして、利益率を考えながらルート選択をするようにしています。
※弊社の場合重量物を運搬しているので平均して上記の数字になります。
※高速走行時は実際はもっと距離が伸びると思いますが、なるべく少なく見積もるようにして、計算上「最低これくらいは節約できる」という説明ができるようにしています。
よって長距離であればあるほど、燃費のことを考えると(時速80Kmの経済走行をした場合)高速移動の方がコスパが優れているので、夜間割を使って全線高速移動を指示しています。
(例)
埼玉県川口市⇒宮城方面行き トレーラで移動の場合
先ず国道4号バイパスで矢板IC迄移動(※信号数少ない為 また東北道だと遠回りであり時間もそれほど短縮されない)します。
【燃料代】
栃木矢板〜宮城間 約206km
一般道だと、206÷2=103 103×129円(本日の軽油代税込)=13287円@
高速道だと、206÷3=67 67×129円 =8643円A
【高速代】
矢板IC〜仙台南IC 9240円(深夜割引)なので
【経費比較】
一般道のみ ⇒13287円@
高速代+燃料代 ⇒8643円A+9240円B=17883円
経費の差は4,596円
時間に余裕があるときはベタ走行ですが、時間に余裕がなくなった場合は迷わず高速使用を指示しています。上記の計算のようにびっくりするほどコスト高にはならないです。
荷積み時間が遅くなった場合は「これでは翌朝まで間に合いませんよ」と依頼主にお話しして高速代を面倒みてもらったりします。
その場合9240円(夜間割の請求)となりますが、実際は高速使用によって4644円(@とAの差)の燃料代節約になっているので、その分は利益ということになります。
一昔前は「3時間くらいだけ寝てあとはひたすらベタ走り」でしたが、
現在は労働時間についてのコンプライアンスが厳しい時代になってきましたのでなかなかそうはいきません。
その為ある程度の出費は仕方がないと考えています。
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