2019年02月17日
高速道路走行 一般道に比べ燃費節約式(エクセル)
高速道路走行 一般道に比べ燃費節約式(エクセル)
ブログにエクセルデータを貼り付ける方法を知らないので作り方だけ載せています。(すみません)
単純比較用計算式です。
あくまでも大雑把な目安の算出式です。
また高速利用時に時速80kmの経済走行をしたという前提です。
ちなみに入力データの数値は弊社の車両の平均数値です。
(参考値) 2tトラック 10.5 4tトラック 7.38 10t超トラック 4.00(三菱ふそう・いすゞ・UDメーカー発表数値平均 実際はこれよりマイナス1〜2くらいで適正だと思います)
数値を変えれば応用可能だと思います。
例えばトレーラの一般道の燃費の数値は基本は2km/ℓですが、勾配が多い峠道が多く絡んでいる場合は1.5にしたり、バイパスなど信号が少なく高速走行をする道路が多い場合は2.5に修正したりします。
グーグルマップやNEXCOのドラぷらで高速移動移動距離を調べて、この計算式で燃費節約の計算をしています。
普通車の場合はスピードを出すことができる高速道路では燃費が悪くなりますが、大型トラックの場合は高速道路の方が一般道路よりも燃費は良くなります。これは、一般道路では信号や他の車との関係(抵抗)でブレーキ、停止、発進、加速を繰り返すことになるためエネルギーを多く使用するからです。
抵抗が多い道路では高速道路、少ない道路では一般道と使い分ければいいのではと思います。
時間があれば高速・一般道それぞれの距離を出して、それぞれにかかる経費を計算
例えば図のように計算しています。
グーグルマップを使ってそれぞれの距離をしらべています。
弊社の場合(トレーラ)
高速走行の燃料代 移動距離÷3×燃料代ℓ単価(※100で計算することが多いです)
一般道走行燃料代 移動距離÷2×燃料代ℓ単価(※100で計算することが多いです)
ルート選択の理由を運転手さんに説明するときに便利です。
ちなみに、埼玉県三郷方面から栃木県矢板ICまでトレーラで走行する際には、
実は下道で走った方がコスト安。また到着時間もほぼ変わらないです。
アイドリング時の燃費計算
またアイドリングはリトレーラ・大型の場合1.8ℓ/hで計算しています。
現場直行は確かに燃料代の節約になりますが、例えば20:00〜翌8:00まで現場付近で待機しアイドリングをしていた場合、約21.6ℓの燃料使用となり、約2160円(弊社式の計算)の燃料消費となりますので、卸し場所によっては帰庫をお願いしています。
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