アフィリエイト広告を利用しています
ファン
検索
<< 2024年08月 >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリアーカイブ
プロフィール

広告

この広告は30日以上更新がないブログに表示されております。
新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
posted by fanblog

2016年09月30日

「泉より愛をこめて」解説

 しょーもない「アリとギリギリデス」から始まったいずみちゃんシリーズですが、掟破りのアダルトビデオネタの「ビデオの中の彼女」を経て、「姪っこんぷれっくす」と、さらに「泉より愛をこめて」でテーマ的にほぼ完成する事となります。あとは「絵画の刑罰」「いけない同級生(仮)」(未筆)など、また中身が堕落してしまうのでした。

 「泉より愛をこめて」は、芸術的純愛を描いた小品で、絶対良い話だと思ったのですが、入選しませんでした。

 原因を考えてみましたが、まず名画(アングル「泉」)を元ネタにすると言う発想が奇抜すぎて審査員に認めてもらえなかったのかもしれません。ヒロイン(蛙里いずみ)がオールヌードで出まくると言う内容も、映像化しずらいと敬遠された可能性があります。角土なんてキャラクター名もふざけ過ぎと思われたでしょうか。

 まあ、色々と難点はあるかもしれませんが、それでも映像化、マンガ化してみせようと言う方がおりましたら、私の方は大歓迎なのであります。

「ルシーの明日とその他の物語」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 20:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

小説「お化け坂を訪ねて」

「夜になるとお化けが出てくると言うウワサがたつような、暗くて淋しい坂道が意外と各地には存在しているのです。そのような坂には、実際に、お化けが出てきたり、不思議な怪現象が起こったりもしています。私は、そうした坂ばかりを探して、こうして訪ね歩いているのです」私は言った。
 私のそばには、ぶっきらぼうな雰囲気の中年男がつっ立っていて、私の話に耳を傾けてくれていた。
 私たちは、少し距離をあけて、アスファルトの一本道の上に立っており、道の左右は見渡す限り荒野だった。私たち以外に人影はない。風が少し強く吹いているが、空は青く晴れ渡っていた。
「もっとも有名なお化け坂は、江戸時代の随筆家、小泉八雲が記録に残しています。紀伊の国坂と言いましてね」と、私は話を続けた。
「その話は聞いた事がある。確か、のっぺらぼうが出てくるんだろう?」男が、急に私の話に割り込んできた。
「そうです。しかも、一人の被害者が立て続けに二回、そののっぺらぼうに出くわして、驚かされています。最初は、道ばたで座り込んでいた女性に声を掛けて、振り向いた顔がのっぺらぼうでした。その事を屋台の主人に知らせてみたら、その主人も振り向くと、のっぺらぼうだったと言う話です。こののっぺらぼうの正体はむじなだったのではないかとも言われています」
「あんたが知っている他のお化け坂にもむじなが出てくるのかい?」
「分かりません。むじななのかもしれないし、もっと違う化け物なのかもしれません。そのへんがはっきりしないから、<お化け>の坂なんです。たとえば、こんなお話もあります。


(つづきは「ルシーの明日とその他の物語」で)

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 18:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

原作開放について

 このたび、「ルシーの明日とその他の物語」に収納している小説の数々を、私個人で原作開放(他の人に、マンガ化ないし映像化の原作として提供すると言う意味)する事にいたしました。

 なぜ、そのような決断をしたかと言いますと、今月ブックショートに送った2作品がどちらも優秀作に残りませんでした。実力不足と言われれば、それまでですが、私としましては、映像化も念頭に入れて書いた作品でしたので、このままお蔵入りになってしまうのは残念で仕方ありません。

 そんな訳で、過去の作品も含めて、もし、私の作品を映像化(あるいは、マンガ化)したい方がおりましたら、私の方もそれは大歓迎ですので、ブックショートを通さず、個人で原作開放を実施する事にした次第です。

 私の作品はけっこうクセがありますので、映画やマンガに向いてるようで、実は小説以外への書き換えが難しかったりして、他の方がどのように加工してみせるかが、ちょっと楽しみだったりします。
 よほどの事情がない限り、有料にはいたしませんので、腕に自信のある方は、ぜひ気軽にご検討ください。

「ルシーの明日とその他の物語」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 18:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

共幻文庫コンテスト2016出品作

 今年度の共幻文庫コンテストに私が出品した作品は、以下の10本となります。

「笑いを盗む男」
「笑う幽霊坂」
「恨みの短冊」
「苦情の手紙大作戦」
「ルシーの晩餐」
「人喰い料理大作戦」
「お化け坂」
「知ってる人だけのお話」
「AIに負けるな」
「姪っこんぷれっくす」


 すでに本ブログで解説済みの作品もありますが、今回は、実は一部の作品を通して読むと一つにつながっていく、と言う仕掛けを施しておりまして、のちほど、そのへんを説明したいと思います。
 「ルシーの明日とその他の物語」にて、出品しなかったボツネタの方も紹介しております。

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



タグ:共幻文庫
posted by anu at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

問題作その2「見えない叫び」

 その坂は、夜になると、お化けが出てくると言うウワサがたつほど、暗くて、淋しい場所だった。しかし、この坂を上った先は、ちょっとした見晴らしのいい平地になっていて、気晴らしの為のハイキングコースにも使えたのであった。
 私もこの場所にはよく訪れていたのだが、目的は散策ばかりでもなかった。そこに行くと、彼女に会えて、それが何となく心地よかったのである。
 私もはじめて、その少女を見た時は驚いたものだ。彼女は、平地のど真ん中に素っ裸で立っていたからである。文字どおりの一糸まとわぬ全裸だったのだ。15、6歳ぐらいと思われる、かなり奇麗な少女で、スタイルもよかった。
 そんな彼女が、野外でなぜ裸で立っていたのかが、さっぱり分からなかった。初見の時は、私も、見ちゃイケナイものを見てしまったのかと思い、慌てて道を引き返したものだった。ところが、数日たって、この場所にまた来てみると、彼女は相変わらず同じ場所に立っている。しかも、ずっと眺めていても、まるで動く様子が無いのだ。一瞬、等身大の彫刻じゃないかと疑ってしまったほどだ。
 どうも普通ではない事に、私もうすうすと気が付き始めたのだった。

(つづきは「ルシーの明日とその他の物語」で)

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月29日

新作「新釈・漁師とおかみさん」

 発案したのは「マーシャンウォー(仮)」の方が先だったのですが、表題作の方を先に書き上げてしまいました。それもほとんどいっき書きです。
 はっきり言って、かなり自信作に仕上がりました。いっき書きできちゃうほどの勢いで書ける内容だから、やはり面白いのであります。

 早くいろいろ解説したいのですが、コンテストで結果が分かるまでのお預けです。10月末に「狼ハンター」と一緒に結果が出る予定です。

「ルシーの明日とその他の物語」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 22:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月28日

「絵画の刑罰」解説

 蛙里いずみの出演する小説は、大体においてアングルの絵「泉」が小道具として登場しており、思いつく限りのさまざまな使われ方をしています。

 「アリとギリギリデス」ではヌードポスターと間違えられ、「ビデオの中の彼女」ではアダルドビデオの1シーンとして「泉」の構図が採用されます。「姪っこんぷれっくす」は「泉」に自分の姿を重ねてドキドキする少女のお話、「泉より愛をこめて」ではついに「泉」の制作現場を勝手に想像して、小説にしてしまいました。

 いずみシリーズ最後の一本となる「絵画の刑罰」は、少し横道にそれまして、いたずら小僧たちが「泉」の絵を見て一度は思いつくようなジョーク、「泉」の絵にアンダーヘアを書き足しちゃおう、と言うテーマを取り上げてみました。ストーリー後半、さらに皆が思いつきそうなゲスな発想も採用しているのですが、あまりにも下劣すぎる内容ですので、「絵画の刑罰」はコンテスト出品は不可能そうであり、私のサイト内でのみの有料掲載とさせていただいております。

 中盤における、絵画の人物総登場のくだり辺りは、けっこう面白く読んでもらえそうな感じもしたのですがね。

 「泉」につきましては、その後、いずみシリーズではなく、お化け坂の新作「見えない叫び」で、もう一度モチーフとして使わせていただいておりまして、この作品につきましては、いずれ公開したあとに、あらためて説明する事になるのではないかと思われます。

「ルシーの明日とその他の物語」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月27日

問題作「絵画の刑罰」

 蛙里いずみが通っている高校の美術室の壁には、沢山の名画の縮小コピーが飾られていた。フランスの画家アングルが描いた「泉」も、その一つだ。これは、美しい少女の全裸の正面図が描かれたものである。
 ある日、この名画のコピーにいたずら書きがされる事件がおきた。なんと、腰部のデルタ地帯がマジックでグチャグチャと塗りつぶされていたのである。さながら、一夜にして、清楚な絵の少女にアンダーヘアが生えてしまったかのごとくだ。
 学校中が大騒ぎになった。教師たちは懸命に犯人探しを行なったが、なかなか首謀者は見つからなかった。
 実は、いたずらの犯人は、普段は優等生として通っている蛙里いずみだったのである。彼女は、以前から、この「泉」と言う絵が気に入らなかった。自分の名前もいずみだったので、この裸の「泉」と引っ掛けられて、ゲスな男子生徒らによくからかわれていたからである。
 だから、こうして「泉」の絵を卑しめてやると、内心してやったりの気持ちになっていた。性毛も省略される高貴な「泉」の少女にアンダーヘアを添えてやると言う遊び心は、意外にも生徒の間では受けが良かったようで、その点でもいずみは気をよくしていた。
 いずみが犯人である事がばれないまま、さらに数日が過ぎた。
 昼間、いずみが、学校の階段を昇っていたら、どこからか女の声が聞こえてきた。
『ねえ、あなた、なぜあんな事をしたの?』
 きょとんとして、いずみは立ち止まった。周囲を見回してみたが、声の主らしき人物は見当たらない。無視して、いずみが再び歩き出そうとすると、また声が話しかけてきた。
『あんな事をして、面白かった?辱められて、可哀相だとは思わなかったの?』
「あなた、誰よ?」
と、いずみはつい聞き返してみた。
 声の相手が、どうやら、いずみの行なったいたずらの事を話しているらしいと言うのは、なぜか、いずみには理解できていた。
『誰でもいいでしょう。でも、あなたはイケナイ事をしたのよ』
「人を傷つけた訳じゃないわ。ちょっとふざけただけじゃない。笑って済ませる範囲だわ」
『いいえ。あなたは本当に悪い事をしたのよ。これから、その罰を受けてもらうわね』

 次の瞬間、いずみは激しいめまいに襲われたのだった。その場で彼女は意識を失ってしまったのである。
 気が付くと、彼女は不思議な空間にたたずんでいた。そう、不思議な空間としか呼べない場所なのだ。周囲一面の景色が、絵の具を塗りたくったパレットのような色合いで、曖昧模糊としていた。
 そんな場所の中央で、いずみは絵の中の人物となっていた。それも、あの嫌っていた「泉」の裸の少女にである。いずみは意識がはっきりしていたが、そんな絵になっていた訳だから、全く身動きができないのであった。
 そして、絵の彼女の周りを沢山の人物が取り囲んでいた。やはり、それらの人物もヘンな連中ばかりなのだ。ストレートに言ってしまうと、名画でよく見た人物像がそっくり絵の外に飛び出していて、独立した存在となって、いずみの周囲に集まっていたのである。
「まあ、なんて酷い事をするのかしら」と、ダ・ヴィンチのモナリザが微笑んだ顔を歪ませて、つぶやいた。
「おぞましい!ひどすぎる!」と、ムンクが描いた人物が叫んだ。
「かわいそう。本当にかわいそう」と、ピカソの泣く女が多面体の涙をボロボロとこぼした。
「大事なところをきちんと隠していなかったから、こんな目に合うんですわ」ボッティチェッリの誕生したてのヴィーナスはそうせせら笑った。彼女も裸であったが、確かに股間部だけは左手と髪で隠していた。
 彼らの会話を聞いているうち、いずみは自分がただ「泉」の絵になった訳じゃない事を悟ったのだった。今の自分は、自分がいたずら書きした、股間が汚れた状態の「泉」なのだ。
 そこへ、新たの人物も参加してきた。
「皆さん、お静かに。これより、この不届きものに刑を執行いたします」
 それは、「泉」の裸婦であった。少なくても、顔だけ見ると「泉」の少女だ。しかし、ヌードではない。彼女は、今は、いずみの学校の制服を着ていたのである。端正な顔立ちの彼女が、現代風の学校の制服なぞを着ると、ますますクールでかっこいい美少女に見えた。
「この亜空間でしたら、たとえマジックの汚れであろうと、布で拭けば、完全に消しとる事も可能です。絵を修復するまでの間、この芸術を穢した重罪人には、被害者の立場になって付き合ってもらいます。さあ、皆さんも、手伝って下さい。この絵の四方を動かないように押さえるのです」
 「泉」の少女が言った。
 彼女の指示に従って、周囲にいた悪夢のような人物たちはいっせいに絵のいずみのすぐそばに寄ってきたのだった。

(つづきは「ルシーの明日とその他の物語」で)

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 23:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

にこにこニコルン

 最近、何となく藤田ニコルにはまっています。

 同じオバカ系女タレントでも、私はどっちかと言うと、田中みな実とかももち(嗣永桃子)みたいなキャラ作ってる派が好きだったのですが、なんか、近ごろは妙に天然無礼派藤田ニコルが気になります。

 あのコギャル喋りが新鮮に感じるみたいです。いわゆる、自分に無いものに惹かれるというヤツなんでしょうかね?

 そんな訳で、最新作「狼ハンター」に出てくる赤ずきんの喋り方は、藤田ニコルっぽくしてみました。もし「狼ハンター」がアニメ化でもされるようでしたら、赤ずきん役の声優は藤田ニコルで確定です。

「ルシーの明日とその他の物語」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 17:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月25日

蛙亭

 丹誠こめて誕生させた新キャラ、蛙里いずみなのですが、この苗字のせいか、最近、どうも蛙亭岩倉美里が思い浮かんでしまいます。

「ルシーの明日とその他の物語」

【裏ワザ】覚えやすいメールアドレスでEメール上級者の仲間入り!



posted by anu at 16:19| Comment(0) | TrackBack(0) | テレビ番組
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。