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2016年09月25日

小説「ビデオの中の彼女」(その8)

 翌朝、私は○×旅館をチェックアウトした。こうして、私の「湯けむりの天使」を偲ぶ旅も終わったのである。
 来て良かったと思う。20代のまだ希望に溢れていた蛙里いずみの気持ちを、身を持って実感する事ができた。若い頃って、たとえ照れ臭い体験であっても、甘酸っぱい思い出に変えられるものなのである。
 私も今回のこの感銘を新たな支えにして、明日からを力強く生きていく事にしよう。
「あれ、あなた、蛙里いずみさんですね。ほら、20年前も、ここに来られた」

(つづきは「ルシーの明日とその他の物語」で)

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posted by anu at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月23日

小説「ビデオの中の彼女」(その7)

 室内大浴場でのひとときを十分に楽しんだ私は、まっすぐ自分の部屋へと戻った。そして、20年前の蛙里いずみにも、自分の部屋にて最後の撮影が待っていたのだった。思い切って全裸になるほど開放的な気持ちになっていた彼女に対して、撮影スタッフは、寝る前の布団の上で、少し大胆な一人遊びをやってみせるよう指示したのである。もちろん、蛙里いずみはそこまで過激な撮影に対しては拒否もできたのだろうが、度重なるエロチックな撮影に彼女自身がすっかり高揚してしまっていたようだ。彼女は、体のうちの熱い思いを押さえておく事ができずに、ただの真似事でも良かったと言うのに、本気で一人遊びしている姿をカメラの前で披露するのである。
 その光景は完全に「湯けむりの天使」内におさめられており、シロウト娘のはしたない失態になったみたいな感じもするが、本人はその時、味わった事のない甘美な官能に浸れていたようなので、悔いは無かったのかもしれない。このビデオを見た殿方たちにしても、ただのセクシービデオではなく、クライマックスで、出演女性の積極的な姿まで拝めた訳だから、不満は無いはずなのである。
 この最後のロケ場所は、私が泊まった部屋ではなかったはずだ。しかし、この旅館の和室はどこも同じ作りになっている。あの時の蛙里いずみの姿を重ね合わせてみる分には、問題はなかった。私も、今夜は、最高に幸せな気分にまどろんでいた蛙里いずみの幻を、我が身のそばに感じつつ、素敵な夜を迎える事としよう。    (つづく)

「ルシーの明日とその他の物語」

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posted by anu at 15:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月22日

アットホームアワード用ボツネタ(一部)

 「三匹のこぶた」を元ネタにして、ワラ、木、レンガの家を比べる話とか考えたのですが、いまいち内容がふくらみませんでした。「不思議の国のアリス」のパロディで「日本の国のアリス」はどうだろう、と思いました。日本の住宅はウサギ小屋だと聞いて、アリスが小さくなるお菓子を用意しているとか、日本の住宅事情をアリス原典のネタと引っ掛けて、ユーモアに描こうかと思ったのですが、これも、あまり斬新な内容になりそうな気配が感じられませんでした。
 いっそ、「宇宙戦争」のタコ型火星人が地球人に化けて、スパイとして日本に潜入する話なんてのも考えたのですが、最後は、日本人の親切さに触れて、火星人が改心すると言う展開にしたかったのに、生き血が好物で、ウィルスにやたらに弱い火星人では、なかなか、そんな方向には話を進める事が出来なかったのでありました。

 アットホームアワードの審査基準はなかなか手厳しかったようで、結局、私が実際に出品した作品は一つも入選しなかったのですが、それでも「三匹のこぶた」はのちに「狼ハンター」の元ネタの一つに採用されていますし、「宇宙戦争」ネタも「マーシャンウォー(仮)」へと発展しています。また、アットホームアワード用に考えていたニジュウ面相ネタはブックショートの方へ投稿できましたし、何よりもアットホームアワードへ無理に新作を送り込もうとした結果、蛙里いずみと言う新キャラクターとそのシリーズが誕生しました。

 たとえ入選しなくても、アットホームアワード用にアイディアをひねった努力は無駄にはなっていないのであります。

「ルシーの明日とその他の物語」より)

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posted by anu at 17:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月21日

小説「ビデオの中の彼女」(その6)

 そして、浴衣を身に着けた私は、室内大浴場を目指した。蛙里いずみも、まずは浴衣姿に着替えて、それから浴場へと入ったのである。
 ビデオ内では、この時も、大浴場は蛙里いずみ一人の貸し切りにしてもらっていた。スタッフ以外、誰にも見られていない場所で、彼女は生まれた時の姿に戻って、存分に大きな浴場でのたった一人の入浴をエンジョイしたのだ。ヌードを撮影されたとは言え、一生忘れられないような体験ができたのである。
 今回、私が入浴した時は、さすがに貸し切りと言う訳にもいかず、他にも何人かの入浴客がいたのだが、それでも、この浴場内で蛙里いずみが無邪気に跳ね回っていた姿を思いふけるにあたっては、邪魔に感じるほどのものではなかった。
 この大浴場は混浴ではない。しかし、若く、はつらつとしていた蛙里いずみのような女性と一緒にこの浴場を堪能できたのならば、殿方たちは、さぞ夢のごとき時間を過ごせた事であろう。    (つづく)

「ルシーの明日とその他の物語」

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posted by anu at 19:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月18日

新ネタ「マーシャンウォー」

 エロ週間を経て、また創作意欲が湧いてきました。
 「ティアマトの復活」とか「悪の三博士大作戦」など、どうしてもまとまらなかったネタを全部放棄しちゃって良かったです。頭をリセットすると、また良質なアイディアがどんどん浮かび上がってきました。

 とりあえず「狼ハンター」の続編を書き上げておいて、その次に取りかかろうと考えているネタが「マーシャンウォー(火星人戦争)」です。タイトルはやや思いつき部分も多く、オーシャンビューのノリです。(かな?)

 もともと、ウェルズの「宇宙戦争」火星人を原作にした話を書きたいと思って、アットホームアワード向けに考えていたのですが、これがうまくいかなくて、このたび、うまい具合に次書きたいネタと火星人が重なってきました。ルシーものの一本にしますので、どっぷりSFテイストに仕上がるはずですが、けっこう面白い作品にはなりそうです。

 さらに、グリム童話の「漁師とおかみさん」を加工した話も発案したばかりなのですが、こちらは本気で書くとしたら、もう少し捻りが必要そうです。

「ルシーの明日とその他の物語」

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posted by anu at 16:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月15日

エッチな原初記憶その17(けっこう仮面)

けっこう1.png
 永井豪のマンガ「けっこう仮面」に、ヒロインの女学生が生きたままの人体解剖をされかけるエピソード「悪夢の生体解剖」)がありまして、その衝撃的カットが頭に焼き付いてしまった当時の少年たちも多かったかもしれません。

 と言いますのも、手術台の上に大の字に縛りつけられたヒロインは、解剖する為の前準備として、ハサミでジョギジョギ衣服(セーラー服)を切り裂かれ、裸にされちゃうのであります。ただの全裸なら普通のエッチさかもしれませんが、パンティは両脇を切っただけでした。デルタゾーンの上にちょこんと布を被せているだけみたいな形になって、ちょっとめくれば大事な部分が簡単に見えちゃいそうで、この股間部の演出がひどくエロく感じられたのであります。

 このエピソードは、のちに「けっこう仮面」が実写ビデオ化(1991年)された際に採用されておりましたが、肝心の制服切り裂きシーンでは、半切りされちゃうのはブラジャーで、パンティは手つかずであり、マンガのエロさは十分に再現されていませんでした。

 しかし、だいぶ経ってから、とんでもない内容のアダルトDVDが発売される事になりました。それが「切り裂き!!いねむり娘を野外で全裸」(2006年・ファイクリエイト)なのです。

「anuritoさんのエロ談義」より)

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2016年09月14日

小説「ビデオの中の彼女」(その5)

 私も、彼女の軌跡を追って、露天風呂のあとは室内大浴場へと入りたいところだが、ここは先に夕食をとる事にしよう。「湯けむりの天使」でも、露天風呂と室内大浴場のパートの間には食事のシーンが挟まれているからだ。
 宿泊している和室に戻り、用意されていた夕食に箸をつけてみると、ある事に気が付いた。この料理、見覚えのあるものばかりなのだ。季節の山菜を主体にした郷土料理なのだが、思い出してみたら、どれも「湯けむりの天使」の中で蛙里いずみが口にしていたものばかりなのであった。どうやら、「湯けむりの天使」のロケと同じ季節にここに訪れたものだから、運良く、同じメニューを食べられたらしい。そして、おいしい土地の味を満喫させてもらいながら、20年経っても変わらぬ名物料理を提供し続けている老舗の旅館の粋な姿勢に、深い感動の気持ちも沸き上がったのだった。
 食事後、蛙里いずみは、旅館のホール方面にある娯楽施設で少し遊んでから、室内大浴場へと向かっている。「湯けむりの天使」の中で、彼女はゲームセンターで遊んだり、お茶目にカラオケを歌ったりしていたのだ。私も、ちょっとホールの方を覗いてみたのだが、残念ながら、今はゲームセンターもカラオケが歌える場所も無くなっていた。もはや時代が違うのだ。蛙里いずみが楽しそうに遊んでいた事を思うと、その思い出の場所をもう確認できないと言うのは、やや心残りにもなったのであった。    (つづく)

「ルシーの明日とその他の物語」

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posted by anu at 17:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

2016年09月13日

乳首ちょんぱ

恐怖テレビ.png
 思春期の頃は、性的好奇心も混ざって、「乳首を切り取る」という暴力にすごく敏感になっていました。

 小説・マンガとかの文章やセリフなどで「乳首を切る」と言う話はたびたび耳にはしたものですが、視覚的なものにお目にかかる事はずっとありませんでした。
 アダルトビデオを見るようになってからも同様です。そんな「乳首を切る」などと言うエロ描写とは、全く出くわした事がありません。
 よく考えたら、本当に乳首を切っちゃったら、犯罪です。いくらSMもののアダルトでも、そこまでやるはずがないのでした。

 むしろ、本当に「乳首を切る」映像が見たかったら、ホラー映画とかを当たれば良かったのです。たとえば、スプラッター映画の祖と言われるH・G・ルイスの「ゴア・ゴア・ガールズ」(1972年)に、さっそく乳首ちょん切りシーンがあります。邦画の近作「グロテスク」(2009年)にも乳首の切断シーンはあるらしいですが、こちらは私は未見です。さらに、渡辺美奈代が主演した昔の映画ですが「麗霆”子 レディース!!」(1994年)でも、美奈代自身が、自分の乳首を切るシーンを熱演しています。

 ただし、言うまでもありませんが、これらの乳首切りは全て作り物の胸なのであり、それが分かってて見ていると、けっこう興ざめてしまうのでした。

「anuritoさんのエロ談義」より)

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2016年09月12日

小説「ビデオの中の彼女」(その4)

 さて、そろそろ○×旅館に戻る事にしよう。
 ○×旅館には、名物の露天風呂があるのだが、ここが「湯けむりの天使」の次のロケ現場でもあるのだ。
 20年前は、この露天風呂は男のみの入浴場所だったようで、それでも、ビデオのスタッフは、旅館の許可を得れたらしく、蛙里いずみは、貸し切り状態で、ビキニを付けて入浴していた。
 そもそも、この露天風呂が女人禁制にされていたのは、外部から露天風呂の内側が丸見えだった事が最大の理由だったようである。それでビキニ着用が条件になったらしいとは言え、でも、この露天風呂の女性入浴者第一号になれた事は、蛙里いずみとしても、さぞ自慢げに思えていたに違いあるまい。
 現在はこの露天風呂も、時間制で女性も入れるようになっている。露天風呂周辺の環境も整備され、女性の入浴時間帯は関係者以外は近づけないように配慮されているらしい。
 私もさっそく、この露天風呂には浸からせてもらった。さいわい、私以外の入浴者とは鉢合わせせず、20年前に蛙里いずみがビキニ姿でこの露天風呂内ではしゃぎ回っていた姿を自分に重ね合わせて思いふけってみたら、より露天風呂を独占している気分が堪能できたのだった。私にとっては、この露天風呂はあくまで蛙里いずみのメモリアルな場所なのだ。
 もちろん、露天風呂から見える外のロケーションも拝ませてもらった。それが、この露天風呂の目玉でもあるのだから。眼前に広がる大自然は、なるほど、皆が絶賛する美しさであり、確かに男だけの楽しみにしておくのは惜しいものがあった。しかし、蛙里いずみは、自分が写される事に夢中になっていたみたいで、20年前の撮影時には、この絶景を眺めていなかったようなのであった。
 ビキニ着用が条件だったにも関わらず、この露天風呂のくだりの最後の最後のショットで、蛙里いずみは、照れながらも、そのビキニを自分から上も下も外している。「湯けむりの天使」の中で、彼女がはじめて全裸になった瞬間であり、セクシーな撮影が続く中、彼女の方からもっと自分を見せたい気持ちになっていったらしい。そして、次の室内大浴場での入浴シーンでは、彼女もとうとう全裸で撮影に臨む事となるのだ。    (つづく)

「ルシーの明日とその他の物語」

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posted by anu at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 小説

「湯けむりの天使」の元ネタ・その2

湯あみ1.jpg
 小説「ビデオの中の彼女」の中に出てくるアダルトビデオ「湯けむりの天使」の参考にしたビデオの一つ「露天風呂 湯あみの華」(シネマティッククリエイション)。

 裸の女の入浴シーンが見せ物の温泉ビデオの一つなのですが、ヘアヌード解禁直後(1994年)の発売でしたので、モザイクなしで出演女性の全裸をたっぷり鑑賞できます。出演者は5人いるのですが、「ビデオの中の彼女」の蛙里いずみは、この写真の真ん中の女性をイメージして書かせていただきました。童顔の可愛いマスクをしていて、ヌードの方も適度の肉付きで、お人形さんみたいな子なのであります。(残念ながら、このモデルの子の名前は分かっていません)

 架空のアダルトビデオ「湯けむりの天使」を創造するにあたっては、他にも、多数のビデオからイメージを流用させていただいております。

「ルシーの明日とその他の物語」

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