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エタノール

・無水エタノールP 500ml ¥1,405
・消毒用エタノール(消毒用アルコール)(P) 500ml ¥879
・消毒用エタノール液 IP(P) 500ml ¥497
・無水エタノール(別名:無水アルコール)
 15℃でエタノールを99.5v/v%以上含む。
 (手作り化粧品用途:化粧水やコロン作りなど精製水を加えて必要な濃度調整可能。香水を作るときによく使う)

・エタノール(別名:アルコール)
 15℃でエタノールを95.1〜95.6v/v%含む。

・消毒用エタノール(別名:消毒用アルコール)
 15℃でエタノールを76.9〜81.4v/v%含む。 殺菌消毒効果が最も高いとされる濃度
(手作りコスメ用途:容器や器具、指先の消毒、掃除)


ドラックストアで売っているアルコールには、

@消毒用エタノール
A無水エタノール
B エタノールにイソプロパノールを混ぜたもの
C燃料用アルコール

があります。このうち燃料用アルコール以外は消毒に使うことができますが、商品によって若干特徴があります。


@ 消毒用エタノール


エタノール濃度が76.9%〜81.4%に調整されており、最も殺菌効果が高い濃度になっています。
エタノールは濃度が高すぎても低すぎても殺菌力が落ちるため、殺菌・消毒に使うならこちらがお勧めです。

手指の消毒に使えますが、タンパク質などの汚れがついていると殺菌力が落ちるので、手洗いをしてから使いましょう。台所や冷蔵庫など器具の消毒にも使えます。

A無水エタノール


エタノールをさらに処理して99.5%以上の濃度にしたものです。

皮脂などの油汚れを除去するのに有効で、実験器具の洗浄や、プラスチックやガラスについた油性マーカーを落とすのにも使えます。

薄めて消毒用に使うこともできますが、消毒用エタノールより高いのであまりおすすめしません。
また、揮発性が高いので、そのまま消毒に使っても殺菌が完了する前に蒸発してしまうため効果があまりありません。
また、吸湿性が高いので、一回あけるとその後だんだん濃度が下がっていきます。

Bエタノールにイソプロパノールを混ぜたもの 


消毒用エタノールと大体同じ殺菌力で、使い方も同じです。
 しかし、イソプロパノールを入れて飲めなくしてあるため、酒税がかからず消毒用エタノールより安い値段になっています。

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