2012年07月14日
「ピーターパン」の物語は悲しみを乗り越える為に生まれた・・・・ たくさんの透き通った涙を、夢と希望に変えて・・・
皆さんこんばんわ
最近、オンラインゲーム大好きっ子になってしまった
ワタクしがお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます
今回ご紹介する作品は、今までとは路線を外れ、感動モノの映画でございます。
その第一弾は、ジョニー・デップ主演でお送りする「ネバーランド」。
ジョニー・デップといえば、「パイレーツオブカリビアン」シリーズでも有名な俳優さんですよね。
そんな、彼の印象から想像もできないほどの演技をみせてくれるのも見所の一つでもあり、4人
兄弟の母親を演じるケイト・ウィンスレット。
この女優さんは、映画「タイタニック」でローズ役の人なんですね。
そして、「クレイマークレイマー」や以前紹介した「フック」のフック船長役のダスティン・ホフマン。
そんな、ハリウッドを代表する面々が出演する、「ネバーランド」を今夜はご紹介です
皆さんはネバーランドというモノをご存知でしょうか?
そう、言わずとしれた、ピーターパンに出てくる夢の国ですね。
今回は、ジェームズ・バリが、「ピーター・パン」のモデルとなった少年と出会い、その物語を完成
させるまでを描いた、実話に基づく感動の人間ドラマ。
これが、テーマとなっておりますぞ
ジェームズ・バリが一人の少年と出会い、様々な愛のドラマを演出する「ネバーランド」のストーリーをここでご紹介しましょう。
舞台は、1903年、ロンドンの劇場で劇作家のジェームス・バリは新作の「リトル・メアリー」初日を迎えていた。
しかし、観客の反応は芳しくなく、翌日の新聞でも酷評されてしまう。
失意の中で緑の眩しいケンジントン公園へ日課の散歩に出かけたジェームスは、デイヴィズ家の若き未亡人シルヴィアと彼女の息子であるデイヴィズ家の4人兄弟と出会う。
ジェームスは一家と親しくなるが、なかでも彼が関心を寄せたのが、父の死と同時に夢や希望を持つことを諦めた三男ピーターの存在だった。
そんな、夢を持つことをあきらめ心を閉ざしていたピーターに空想の世界で遊ぶことの楽しさと、
物を書くことの喜びを教えるジェームス。
早く大人になることで、父の死の悲しみを乗り越えようとするピーターと、そんな彼に幼い日の
自分自身を重ね合わせながら、二度とこない子ども時代の素晴らしさを伝えようとするジェームスの二つの繊細な魂が触れ合っていくなかで、ピーターは、少しずつ子供らしい純粋な心を取り戻していくのであった・・・
実に「ピーターパン」がロンドンの舞台で上演されてから、約100年近く経つんですよね。
僕が小さい頃、最初にこの物語を聞いたとき、ネバーランドという国が本当にあると思っていましたよ。
妖精と一緒に、果てしない大空へ飛んで、大人になることを許さない国、ネバーランドでたくさんの大冒険・・・・本当に、素敵な作品だと思います
この映画は、一言でいったら、凄く綺麗なんですよ
最初シーンを初め、常に「緑」が映されていて、その光景を盛り上げる美しい音楽・・・
舞台でのシーンも、ちゃんと明暗のコントラストを使い分け、「緑」を基準に撮影された開放的な
シーンとは裏腹で、シビアで現実的な演出が印象的でしたね。
それも、また芸術的美しさの雰囲気が出ていて、感動しました(笑)
他には、ジェームスが、心を閉ざしてしまったピーターを含め、家族を彼の持つ別荘に招待する
シーンがあるんですけど、彼は、ここで海賊ゴッコや、インディアンになりきったり・・・美しい大自然のなか、子ども達と様々な冒険をするんですよ
そんな、彼らが遊んでいるその空想の世界こそががネバーランドで、大人なジェームスも、その時だけは無邪気な子どもに戻ってしまう・・・・
ネバーランドで、大人に成長出来ないという意味は、もしかしたらそこから来ているんじゃないかな?と感じたシーンでしたね。
そして、ピーターが書いた演劇を見せるシーンがあるんですが、劇の最中にピーターのお母さんシルヴィアが、急に咳き込んでしまい劇が中断されてしまうんですよね。
看病していた時にお母さんの病気の事でピーターが尋ねるとジェームスが、「大丈夫、心配ない」と平気な素振りを見せた瞬間、ピーターが怒るんですよ。
「お父さんの時も大人は同じような事を言った・・・でも、お父さんは次の日に死んじゃった、一緒に釣りに行く約束をしたのに・・・・早く大人になりたい、そうしたらこんなに悲しまなくていいから・・・・」というセリフに凄く印象に残ったのを覚えています
どうなんでしょう、ピーターが言っているみたいに、大人になれば純粋な感情はいつの間にか消えてしまいドライに生きれることがいいのか、それとも大人になれば子ども時代以上に傷つく事もたくさんあるかもしれない。
皆さんはどちらですか?
僕には正直分からないですね・・・・
その他にも、美しい映像美で彩られる、舞台のピーターパンや、一緒にデイヴィズ家の家族と遊び続けることでジェームスに訪れる、様々な問題や葛藤・・・・悲しみ・・・そして、それらを乗り越えて得る事のできる強さの答え・・・・
本当に、いい作品なんです
まるで、現実のネバーランドを見ているかのような圧倒される美しい描写の数々・・・・
今もなお、語り継がれ、永遠の夢と希望に満ちあふれたピーターパン誕生に隠された物語。
「ネバーランド」
是非ご覧ください。
最近、オンラインゲーム大好きっ子になってしまった
ワタクしがお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます
今回ご紹介する作品は、今までとは路線を外れ、感動モノの映画でございます。
その第一弾は、ジョニー・デップ主演でお送りする「ネバーランド」。
ジョニー・デップといえば、「パイレーツオブカリビアン」シリーズでも有名な俳優さんですよね。
そんな、彼の印象から想像もできないほどの演技をみせてくれるのも見所の一つでもあり、4人
兄弟の母親を演じるケイト・ウィンスレット。
この女優さんは、映画「タイタニック」でローズ役の人なんですね。
そして、「クレイマークレイマー」や以前紹介した「フック」のフック船長役のダスティン・ホフマン。
そんな、ハリウッドを代表する面々が出演する、「ネバーランド」を今夜はご紹介です
皆さんはネバーランドというモノをご存知でしょうか?
そう、言わずとしれた、ピーターパンに出てくる夢の国ですね。
今回は、ジェームズ・バリが、「ピーター・パン」のモデルとなった少年と出会い、その物語を完成
させるまでを描いた、実話に基づく感動の人間ドラマ。
これが、テーマとなっておりますぞ
ジェームズ・バリが一人の少年と出会い、様々な愛のドラマを演出する「ネバーランド」のストーリーをここでご紹介しましょう。
舞台は、1903年、ロンドンの劇場で劇作家のジェームス・バリは新作の「リトル・メアリー」初日を迎えていた。
しかし、観客の反応は芳しくなく、翌日の新聞でも酷評されてしまう。
失意の中で緑の眩しいケンジントン公園へ日課の散歩に出かけたジェームスは、デイヴィズ家の若き未亡人シルヴィアと彼女の息子であるデイヴィズ家の4人兄弟と出会う。
ジェームスは一家と親しくなるが、なかでも彼が関心を寄せたのが、父の死と同時に夢や希望を持つことを諦めた三男ピーターの存在だった。
そんな、夢を持つことをあきらめ心を閉ざしていたピーターに空想の世界で遊ぶことの楽しさと、
物を書くことの喜びを教えるジェームス。
早く大人になることで、父の死の悲しみを乗り越えようとするピーターと、そんな彼に幼い日の
自分自身を重ね合わせながら、二度とこない子ども時代の素晴らしさを伝えようとするジェームスの二つの繊細な魂が触れ合っていくなかで、ピーターは、少しずつ子供らしい純粋な心を取り戻していくのであった・・・
実に「ピーターパン」がロンドンの舞台で上演されてから、約100年近く経つんですよね。
僕が小さい頃、最初にこの物語を聞いたとき、ネバーランドという国が本当にあると思っていましたよ。
妖精と一緒に、果てしない大空へ飛んで、大人になることを許さない国、ネバーランドでたくさんの大冒険・・・・本当に、素敵な作品だと思います
この映画は、一言でいったら、凄く綺麗なんですよ
最初シーンを初め、常に「緑」が映されていて、その光景を盛り上げる美しい音楽・・・
舞台でのシーンも、ちゃんと明暗のコントラストを使い分け、「緑」を基準に撮影された開放的な
シーンとは裏腹で、シビアで現実的な演出が印象的でしたね。
それも、また芸術的美しさの雰囲気が出ていて、感動しました(笑)
他には、ジェームスが、心を閉ざしてしまったピーターを含め、家族を彼の持つ別荘に招待する
シーンがあるんですけど、彼は、ここで海賊ゴッコや、インディアンになりきったり・・・美しい大自然のなか、子ども達と様々な冒険をするんですよ
そんな、彼らが遊んでいるその空想の世界こそががネバーランドで、大人なジェームスも、その時だけは無邪気な子どもに戻ってしまう・・・・
ネバーランドで、大人に成長出来ないという意味は、もしかしたらそこから来ているんじゃないかな?と感じたシーンでしたね。
そして、ピーターが書いた演劇を見せるシーンがあるんですが、劇の最中にピーターのお母さんシルヴィアが、急に咳き込んでしまい劇が中断されてしまうんですよね。
看病していた時にお母さんの病気の事でピーターが尋ねるとジェームスが、「大丈夫、心配ない」と平気な素振りを見せた瞬間、ピーターが怒るんですよ。
「お父さんの時も大人は同じような事を言った・・・でも、お父さんは次の日に死んじゃった、一緒に釣りに行く約束をしたのに・・・・早く大人になりたい、そうしたらこんなに悲しまなくていいから・・・・」というセリフに凄く印象に残ったのを覚えています
どうなんでしょう、ピーターが言っているみたいに、大人になれば純粋な感情はいつの間にか消えてしまいドライに生きれることがいいのか、それとも大人になれば子ども時代以上に傷つく事もたくさんあるかもしれない。
皆さんはどちらですか?
僕には正直分からないですね・・・・
その他にも、美しい映像美で彩られる、舞台のピーターパンや、一緒にデイヴィズ家の家族と遊び続けることでジェームスに訪れる、様々な問題や葛藤・・・・悲しみ・・・そして、それらを乗り越えて得る事のできる強さの答え・・・・
本当に、いい作品なんです
まるで、現実のネバーランドを見ているかのような圧倒される美しい描写の数々・・・・
今もなお、語り継がれ、永遠の夢と希望に満ちあふれたピーターパン誕生に隠された物語。
「ネバーランド」
是非ご覧ください。
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