2014年04月26日
あの日、私は14歳で殺された・・・
皆さんこんばんは
先日、渋谷の駅で電車を待っていた時に、やっと来た電車に乗って、いつもより早く帰れる時間に心踊らせながら、時計を見た瞬間に、周りにいた人達が、急にざわめき出し、何事かと思って車内の掲示板をみたら、只今、新橋駅で人身事故が発生し運転を見合わせております。
という内容に呆然としつつ、ま、直ぐに動くだろと、余裕をかましながらも、結局は、1時間半も、電車の中で待たされてしまって、いつもより、2時間以上も、帰宅に時間が掛かってしまった僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます
さて、一ヶ月以上振りの、更新でございます。
すません、とりあえず謝ります(笑)
この間は、珍しく映画をみる機会が無く、一昨日久々に映画を見たので、独断と偏見の感想文を書いてみたいと思いま
する。
それは、14歳で殺されてしまった少女が、残された家族や友人たちが立ち直っていく姿を天国から見守り続けるファンタジックな感動ドラマ、ラブリーボーンでございます。
この作品なんですが、一言で言えば、亡くなった人間が成仏できずに、この世をさまよい、残された大切な人を見守るいう内容なんです。
よく、テレビ番組で、亡くなった両親の霊が、あなたを守ってますよ、みたいな心霊番組を、人間側からいつも、見ていると思うんですが、今作は、霊視点からの物語みたいな感じですかね。
一つ間違えると、ホラー映画になってしまいそうな今作なんですが、その不安要素を取り除くかのように、美しい映像美で演出してくれる部分も、見どころの一つとなっているんですよ。
そして、今作のもう一つのテーマでもあるのが、家族愛なんです。
今作で描かれている家族愛は、自分の愛する娘を失った瞬間に、残された家族は、どう乗り切っていくのか、、という幾つもある回答の中で、彼ら自身答えを出し、家族でこの現状を乗り越えていくという所も見所かもしれません。
それでは、ここで、死を迎えた少女が、天国から家族や友人を見守り続ける、感動のファンタジー映画、ラブリーボーンのストーリーをご紹介しましょう。
スージー・サーモンは父ジャック、母アビゲイル、祖母リン、そして妹といった暖かい家族に囲まれ、幸せに暮らしていた。
彼女は、学校では恋もする、ごく普通の14歳の少女。
だが1973年12月6日、不幸にも無慈悲な殺人者の手によって殺されてしまう。
亡くなったスージーは天国で温かく迎えられ、穏やかな日々を送るが、彼女の気持ちは落ち着かなかった。
彼女を殺した犯人がまだ見つかっていなかったのだ。
彼女はなんとかして残された家族とコンタクトを取ろうとするが、それは容易なことではなかった。
やがて、殺人事件は顔見知りの犯行だったことが判明し、その後、家族にも危機が迫る。
家族を救うために自分にも何か出来るはずだと必死に行動するスージー。
果たして、苦悩する家族にスージーの想いは届くのか……。
先日、渋谷の駅で電車を待っていた時に、やっと来た電車に乗って、いつもより早く帰れる時間に心踊らせながら、時計を見た瞬間に、周りにいた人達が、急にざわめき出し、何事かと思って車内の掲示板をみたら、只今、新橋駅で人身事故が発生し運転を見合わせております。
という内容に呆然としつつ、ま、直ぐに動くだろと、余裕をかましながらも、結局は、1時間半も、電車の中で待たされてしまって、いつもより、2時間以上も、帰宅に時間が掛かってしまった僕がお送りするNO,movie NO,life!!のお時間でございます
さて、一ヶ月以上振りの、更新でございます。
すません、とりあえず謝ります(笑)
この間は、珍しく映画をみる機会が無く、一昨日久々に映画を見たので、独断と偏見の感想文を書いてみたいと思いま
する。
それは、14歳で殺されてしまった少女が、残された家族や友人たちが立ち直っていく姿を天国から見守り続けるファンタジックな感動ドラマ、ラブリーボーンでございます。
この作品なんですが、一言で言えば、亡くなった人間が成仏できずに、この世をさまよい、残された大切な人を見守るいう内容なんです。
よく、テレビ番組で、亡くなった両親の霊が、あなたを守ってますよ、みたいな心霊番組を、人間側からいつも、見ていると思うんですが、今作は、霊視点からの物語みたいな感じですかね。
一つ間違えると、ホラー映画になってしまいそうな今作なんですが、その不安要素を取り除くかのように、美しい映像美で演出してくれる部分も、見どころの一つとなっているんですよ。
そして、今作のもう一つのテーマでもあるのが、家族愛なんです。
今作で描かれている家族愛は、自分の愛する娘を失った瞬間に、残された家族は、どう乗り切っていくのか、、という幾つもある回答の中で、彼ら自身答えを出し、家族でこの現状を乗り越えていくという所も見所かもしれません。
それでは、ここで、死を迎えた少女が、天国から家族や友人を見守り続ける、感動のファンタジー映画、ラブリーボーンのストーリーをご紹介しましょう。
スージー・サーモンは父ジャック、母アビゲイル、祖母リン、そして妹といった暖かい家族に囲まれ、幸せに暮らしていた。
彼女は、学校では恋もする、ごく普通の14歳の少女。
だが1973年12月6日、不幸にも無慈悲な殺人者の手によって殺されてしまう。
亡くなったスージーは天国で温かく迎えられ、穏やかな日々を送るが、彼女の気持ちは落ち着かなかった。
彼女を殺した犯人がまだ見つかっていなかったのだ。
彼女はなんとかして残された家族とコンタクトを取ろうとするが、それは容易なことではなかった。
やがて、殺人事件は顔見知りの犯行だったことが判明し、その後、家族にも危機が迫る。
家族を救うために自分にも何か出来るはずだと必死に行動するスージー。
果たして、苦悩する家族にスージーの想いは届くのか……。
新品価格 |
さて、今夜お送りしているラブリーボーンなんですが、1番のテーマはやはり家族愛では、ないでしょうか?
今まで様々な家族愛を描いた作品をご紹介してきたんですが、今作はまた違った視点で演出されているのが、
印象的なんです。
特に僕自身が思ったのが、家族を失うという設定が、生き別れとか、病死とかでは無く、第三者の手によって失ってしまうとい事なんですね。
上記で書いた、生き別れ、病死に関しては家族それぞれが受け止め納得し乗り越えなければない以外ないんですが、今回のパターンにおいては、この選択肢以外にも、殺人犯を探し出し復讐するという事も考えられるんです。
この、心境の中で家族がこの残酷な現実を受け止め前に進んで行くのかというのが見所かもしれません。
特に印象的だったのが、スーザンの父親であるジャックが、娘を殺した犯人を死に物狂いで探すシーンがあり、その父親の行き場のない怒りと哀しみをスージーの妹でもあるリンジーも常日頃から感じているんです。
そして、サーモン一家の隣人でもあるジョージ・ハーヴイをジャックとリンジーが疑い始めるんです。
しかし、娘を殺された怒りに任せて証拠も無いまま、ハーヴイを疑い、力ずくで自供させようとした結果、警察に厳重な注意をされてしまうんですね。
この、圧倒的な不利な状況、父親の変わりにその数ヶ月後、ハーヴイの家に忍び込みついにスージーを殺害した決定的な証拠を掴むんです。
今まで一番欲しがっていた確実な証拠を握り締め、彼女は一目散に自分の家で、休養している父親ジャックの元に急ぐんです。
ハーヴイがスージーを殺した犯人と伝える為に・・・・
でも、そこに待っていたのは娘を殺した犯人を探し出す為に手段を厭わなかった夫に愛想を尽かし家を出て行った母親でもあるアビゲイルだったんです。
そして、休養し心身共に疲れきったジャックとアビゲイルが再会し、悲しい過去を受け止めこれからの未来を生きていく事を決意するかのように抱き合っている場面を見たスージーは手に握り閉めたハーヴイが殺人犯である証拠を隠すかのように、手の中にしまうんです。
もしこの場面で、もしスージーが二人にハーヴイが殺人犯である証拠を見せたらどうなっていたのでしょうか?
そうなった場合、彼らはまた悲しみに囚われた日々を送ってしまう生活に逆戻りになってしまうんです。
ここで、スージーは二つの選択を迫られるんです。
・ハーヴイの証拠を二人に提示して長年の恨みを果たすべきか・・・・
・やっと長い時間バラバラになっていた家族の絆が修復しつつある所に手に持っている証拠を(=悲しい過去を振りかえさせないように)自分の中に閉まっておいて、これからの家族を見守っていく・・・
さて、これらの二者択一の状況から選んだ彼女なりの答えとは・・・この先は是非、ご自身で見てみてくださいませ(笑)
そして、もう一つ印象的だったのが、「スージーが天国から家族を見守る」という演出だったんです。
ブログの冒頭でも書いたんですが、よく心霊番組でご先祖様が見守っているなどという内容で放送され、最初はご先祖様と知らずに、怖がっていたのにも関わらず、霊能者の方が登場し「その正体」が自分を守ってくれている霊魂だと気づいた瞬間に、さっきまで怖がっていた自分から感謝の気持ちに180度方向転換する場面がよくあると思うんですが・・・
今作はそのご先祖様視点からの描写が印象的なんですね。
例えば、父親ジャックが、スージーの部屋で名前を呼んだ時に、いきなり風が鳴り響いたり、窓ガラスに自分の顔と重なって、スージーの顔が映し出されてたり・・・・など
普通に考えて見れば、超怖い体験なんですが、霊からしたら残された家族の心配をしている「愛情」の表れでもあるんですね。
ましてや、自分から望んで死んだ訳でもなく、第三者によって命を奪われてしまったのですから、残された家族を思う感情は人一倍。
この事を踏まえて、心霊番組を見たとき、全部が全部ではないんですが映像に映しだされる霊の姿に少しは感情移入出来るのではないでしょうか?
14歳で殺されてしまった少女が、残された家族や友人たちが立ち直っていく姿を天国から見守り続けるファンタジックな感動ドラマ「ラブリーボーン」。
是非、ご覧下され。
やっぱり、ジャック役のマークウォルバーグはカッコいいですね(笑)
今まで様々な家族愛を描いた作品をご紹介してきたんですが、今作はまた違った視点で演出されているのが、
印象的なんです。
特に僕自身が思ったのが、家族を失うという設定が、生き別れとか、病死とかでは無く、第三者の手によって失ってしまうとい事なんですね。
上記で書いた、生き別れ、病死に関しては家族それぞれが受け止め納得し乗り越えなければない以外ないんですが、今回のパターンにおいては、この選択肢以外にも、殺人犯を探し出し復讐するという事も考えられるんです。
この、心境の中で家族がこの残酷な現実を受け止め前に進んで行くのかというのが見所かもしれません。
特に印象的だったのが、スーザンの父親であるジャックが、娘を殺した犯人を死に物狂いで探すシーンがあり、その父親の行き場のない怒りと哀しみをスージーの妹でもあるリンジーも常日頃から感じているんです。
そして、サーモン一家の隣人でもあるジョージ・ハーヴイをジャックとリンジーが疑い始めるんです。
しかし、娘を殺された怒りに任せて証拠も無いまま、ハーヴイを疑い、力ずくで自供させようとした結果、警察に厳重な注意をされてしまうんですね。
この、圧倒的な不利な状況、父親の変わりにその数ヶ月後、ハーヴイの家に忍び込みついにスージーを殺害した決定的な証拠を掴むんです。
今まで一番欲しがっていた確実な証拠を握り締め、彼女は一目散に自分の家で、休養している父親ジャックの元に急ぐんです。
ハーヴイがスージーを殺した犯人と伝える為に・・・・
でも、そこに待っていたのは娘を殺した犯人を探し出す為に手段を厭わなかった夫に愛想を尽かし家を出て行った母親でもあるアビゲイルだったんです。
そして、休養し心身共に疲れきったジャックとアビゲイルが再会し、悲しい過去を受け止めこれからの未来を生きていく事を決意するかのように抱き合っている場面を見たスージーは手に握り閉めたハーヴイが殺人犯である証拠を隠すかのように、手の中にしまうんです。
もしこの場面で、もしスージーが二人にハーヴイが殺人犯である証拠を見せたらどうなっていたのでしょうか?
そうなった場合、彼らはまた悲しみに囚われた日々を送ってしまう生活に逆戻りになってしまうんです。
ここで、スージーは二つの選択を迫られるんです。
・ハーヴイの証拠を二人に提示して長年の恨みを果たすべきか・・・・
・やっと長い時間バラバラになっていた家族の絆が修復しつつある所に手に持っている証拠を(=悲しい過去を振りかえさせないように)自分の中に閉まっておいて、これからの家族を見守っていく・・・
さて、これらの二者択一の状況から選んだ彼女なりの答えとは・・・この先は是非、ご自身で見てみてくださいませ(笑)
そして、もう一つ印象的だったのが、「スージーが天国から家族を見守る」という演出だったんです。
ブログの冒頭でも書いたんですが、よく心霊番組でご先祖様が見守っているなどという内容で放送され、最初はご先祖様と知らずに、怖がっていたのにも関わらず、霊能者の方が登場し「その正体」が自分を守ってくれている霊魂だと気づいた瞬間に、さっきまで怖がっていた自分から感謝の気持ちに180度方向転換する場面がよくあると思うんですが・・・
今作はそのご先祖様視点からの描写が印象的なんですね。
例えば、父親ジャックが、スージーの部屋で名前を呼んだ時に、いきなり風が鳴り響いたり、窓ガラスに自分の顔と重なって、スージーの顔が映し出されてたり・・・・など
普通に考えて見れば、超怖い体験なんですが、霊からしたら残された家族の心配をしている「愛情」の表れでもあるんですね。
ましてや、自分から望んで死んだ訳でもなく、第三者によって命を奪われてしまったのですから、残された家族を思う感情は人一倍。
この事を踏まえて、心霊番組を見たとき、全部が全部ではないんですが映像に映しだされる霊の姿に少しは感情移入出来るのではないでしょうか?
14歳で殺されてしまった少女が、残された家族や友人たちが立ち直っていく姿を天国から見守り続けるファンタジックな感動ドラマ「ラブリーボーン」。
是非、ご覧下され。
やっぱり、ジャック役のマークウォルバーグはカッコいいですね(笑)
新品価格 |
【感動映画の最新記事】
この記事へのコメント