今年は、ミュージアム用の「オリジナルスゴロク」を
制作してみたいと考えています。
自治体の運営するミュージアムも
経営努力が求められているはずです。
高齢者介護や子育て支援などの経費増で
自治体の経営は苦しくなっています。
その分、ミュージアム運営予算も
削減される傾向にあります。
新しい取り組みで、収益をあげる必要があります。
その一つが、ミュージアムグッズの商品化です。
施設独自のグッズを制作して販売します。
そこで、「オリジナルスゴロク」の
制作・販売を提案してみようかと思っています。
すでに、作りやすいテーマが一つ浮かんでいます。
それは、学習用「植物スゴロク」です。
植物の育成は、スゴロクやボードゲームに
しやすい感じがします。
たとえば、稲作を考えてみましょう。
「種モミの準備に始まり、苗作り、田植え、稲刈り」と
時間軸で進んでいきます。
収穫までには、いろいろなリスクがあります。
春先に雨量が少ないと田植えができない。
夏場の日照が不足すると病害が発生し成長不良になる。
稲刈り時期になると台風の恐れがあります。
不確実な自然条件で、稲の生育が大きく変わってきます。
逆に、豊作で収穫量が増えすぎると
米の価格が低下したりします。
「スゴロク」を面白くするマス目の材料が一杯あります。
稲作だけでなく、果物、野菜、花は
スゴロクの題材として適しているように思えます。
植物がテーマのミュージアムグッズなら
販売が期待できそうです。
スゴロクなら制作費も安くなります。
最初はお金をかけずに、野菜・果物・花など品種ごとの
単体スゴロクの制作・販売になります。
何種類かのスゴロクが完成して人気もでれば
「植物学習すごろく」として出版できます。
予算の乏しいミュージアムでも実行できそうです。
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売りこみ先を探しながら
たたき台を作ってみようかと考えています。
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