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2018年09月17日

GARVY10月号〜噴火湾パノラマパーク オートリゾート八雲〜

先月、GARVY10月号での記事の取材でお世話になりました、
「噴火湾パノラマパーク オートリゾート八雲」

今までは殆ど冬山で野営しかしていませんし、今年に入って幾つかのキャンプ場をめぐってはいますが、
無料の野営場ばかりでしたので、トイレはもとより流し台、シャワー、風呂、道具のレンタルなどなど、
さらには管理人が24時間常駐という、
私には未体験のことが満載で、非常に贅沢なキャンプを楽しませてもらいました。

当然のことですが、きちんと管理されているので、場内は非常に綺麗。
テントを張る場所に車を横付けでき、炊事用のシンクと焚火用のスペース、テーブル等が
サイトごとに設置されている、カーサイトがメインとなっているキャンプ場ですが、
なるほど、これは非常に便利で人気があるのがわかります。

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キャンプ場中央にはキャンプファイヤーができるような広い円形の広場があり、
当日も夏休み期間真っ只中でしたので、多くの家族が花火をしたりして楽しんでいました。
キャンプは、今や誰もが気軽に楽しめるものになっているということを実感しました。

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場内にはロッジもあるのですが、そこを使うとなるともうキャンプではなく別荘へ行くようなものでしょう。
車で横付けでき自由に使えるのですから、まさに別荘感覚で楽しめるので今度借りてみたいと思っちゃいます。

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この日はフリーサイトを使用しましたので、広場に自分でテントを張るのですが、その広場が広い!
しかも、手入れされた芝生がフカフカで、今まで経験したことがない地面です。w
スリーピングマットが必要無いくらい、もうそのまま寝転んで寝れるレベルです。

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平日でしたがカーサイトやロッジは満杯、人気の凄さがわかります。
フリーサイトは広い公園のような場所で、好きな所へテントを張れます。
この日は数組だけでしたので空いていて、なんか寂しい... いやいや贅沢ですね。w

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フリーサイトでは、焚火台を使えば炭を使うことはできます。
しかし、焚火台を使ったとしても木を燃やすことは、火の粉が舞うとの事で禁止されていました。
フリーサイト利用者にも使える炊事棟が別にありますので、そこを利用しても良いのですが、
ほとんどの方は炭火でBBQを楽しんでました。

今回新たに用意したのはカップラーメンばかりではなく、少しでも食事のバリエーションを増やそうと購入した、
ホットサンドメーカー。

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近くの「丘の駅」で購入した食材で夕食を作ります。

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ホットサンドメーカーの内側両面へバターを塗り、パンの中へ茹でたウインナーソーセージやトマト、
野菜を詰め込み、挟んで数分焼きます。
これだけで、外はカリカリ、中はジューシーな地元素材の焼きサンドの出来上がり。

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簡単ですが、大満足の夕食になりました。

あたりが暗くなると、満天の星を楽しめます。
あまりにも綺麗で時間を忘れて撮影に没頭しちゃいました。
メインは朝、朝日の撮影なんですが、遅くまで星空と遊んじゃいました。w

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さて翌朝、目指す朝日なのですが、ここのキャンプ場には最高の場所にウッドデッキが設置されています。
ここのテーブルでコーヒーでも沸かして飲みながら朝日を愛でることができるのです。

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この日の日の出は4:30頃、案の定誰もいない中準備しましたが、あいにく雲が出てきて、
朝日自体を見ることは叶いませんでしたが、日が昇る前の赤い光とその光に映える景色は、
早起きした者だけが見ることができる特別な景色。
写真をアップしましたが、この時の現場の光景は写真では表現できない程の素晴らしい景色です。
実際に見るしかありません。

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取材は「太平洋から昇る朝日」と「日本海へ沈む夕陽」を楽しむキャンプですので、
この後日本海へ向かって移動する内容となっています。
是非読んでみてください。m(_ _)m

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2018年09月10日

GARVY10月号

本日発売のGARVY(ガルヴィー)10月号中の記事で、
「2018AUTUMN 今こそ北海道を知る PART1、北海道の朝日と夕陽を堪能する旅」を
担当させていただきました。

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今回の記事にしたキャンプ、というか遊び方は事前の調査や移動があるので、
ゆったりしたキャンプとは違い、探検中の野営のような感覚に近くソロ向きかもしれません。
やってみると結構楽しく、次回はどんな内容で遊ぼうか、などと考えるようになるはずです。

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個人差はあるでしょうけど、このような遊び方って、
「子供の頃に出来なかったことが今はできてしまう」という、
大人買いに近い満足感を楽しんでいるのかもしれませんね。

是非読んでみてください。m(_ _)m

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2018年09月09日

胆振東部地震

スマホの地震警報が鳴り響いたのは、夜中の3時頃でした。
警報の数秒後に揺れが来て、だんだんと大きな横揺となり、しばらく続きました。
その後地震は収まり、特に被害はなかったため、もう一眠りしようかとしていたら停電。
それから約2日後に電気は復旧しました。

今回の災害により亡くなられた皆様のご冥福をお祈りするとともに、
被災された皆様の回復、被災地の復旧を祈っております。
また、復旧に向けて尽力されました皆様に感謝いたします。
ありがとうございます。
地震のあった翌朝から、多くの方からメッセージを頂き、ご心配おかけしました。
私の住む地域では、地震の被害というのはほぼなく、長時間の停電だけでしたが、
後に報道のされ方を聞くと、心配する訳だと理解しました。

私自身はキャンプ道具を持っていますから、ある程度のことには対応できます。
今回はヘッドライトが活躍しました。
またスマホで状況を確認できるとしても、バッテリーが気になるところですが、
その辺も以前購入したバッテリーで数日は対応できます。
ただ電波が3Gと繋がりにくくなり、情報が入りにくい状態となりました。

町の中では、お店は軒並み閉店。
開いているお店でも冷蔵が効かない為、生モノなどはなく、乾麺やお菓子がいくつかあるだけで、
地震のあった日の夕方には、殆どの商品が無くなっていました。
直接地震の被害は無いものの、停電が長く続くだけで、流通が滞ったということです。
今回の災害で感じたのは、思っている以上に電力に依存した生活を送っているのだなということ。

私の住む町は超田舎なので、殆どの家庭には畑がありジャガイモやトマト等作っていますし、
超田舎だけに、まとめ買いをしているため備蓄がある、
また超田舎だから、電気に頼らない炊事道具を持っている。←(これは人によるのかもしれませんが...)
そのためか、役場の防災放送が頻繁に発信されていましたが、周りにあまり危機感は感じられませんでした。
もちろん、今回は2日で電気が復旧しましたが、それ以上停電が続くとなれば、
それなりの行動へと変わっていくのでしょうけど...

そんな状況下ですから、ネガティブな思考になりがちでしょう。
そんな中でも、ポジティブに考えられることって何かあるかなぁなんて考えたら、
電気が無いから、町中でも星が綺麗に見えるはず。
確かに普段見えない等級の星まで見えて、久しぶりにワクワクしちゃいました。

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被災中に不謹慎かとも思いますが、こういうちょっとした事でも、
疲れた心が休まるとか、頑張ろうという気にさせてくれるのです。

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朝方には東の空にオリオン座が見えました。
もうそんな季節かと思うと同時に、今回の災害が真冬だったらと思うと気が遠くなります。
今後いつ、どこで、このような事が起こるかわかりません。
起こった時にどうにでも対応できるよう、常に考えていなければならないですね。
 
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2018年09月04日

晴れ間にキャンプ〜みどりとロックの広場〜

8月は7月同様、晴れた日が少なかったように感じます。
8月中は晴れ予報が出るたびに、どこかでキャンプできないか探してました。w
そんな中キャンプした場所の一つ、森町にある「みどりとロックの広場」。

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広い芝生に水場、トイレ、テーブル、炉、綺麗に整備された多目的広場で、キャンプもOK。
が、到着したのは日が落ちてから...

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近くにダムがある山の中ですから、気軽にとはいかないまでも、無料で使用出来る場所ですので、
夏休み中なら、数組はいるだろうと思ってましたが、私一人だけ...貸切状態です。
到着時には、まだうっすら明るかったので、すぐさまテント設営。

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日が落ちると早いもので、テントを張り終わった頃には真っ暗になってました。
近くに小さな滝でもあるのでしょう、水の落ちる音が響いていて、空には星がたくさん見えてきました。
時間はあるので、星空でも撮影しようかと思っていたら、周りにあった電灯が一斉に点灯し、
水場やトイレ、テーブルがある小屋にも電気がつきだします。

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真っ暗な状態だと何も感じませんでしたが、周りに明かりがつくと、
公園の広さが感じられるようになり、私一人がそのだだっ広い中にいるということに加えて、
いたるところに影ができ、風に揺られる木々のちょっとした動きにも敏感になり、
ちょっとビビリが入ってきます。w
なんせ、ヒグマの目撃例がある場所ですので。

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翌朝、ぐるっと広場を一周して見て回りましたが、なんとも広い。w

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広場の奥には大きなステージがあり、結構な人数を呼ぶイベントなんか行われたのかなぁ
などと思いましたが、なんせここの名前は「みどりとロックの広場」、
みどりはわかりますが、ロックとは?!ステージの後ろに見える崖のことなのか?
はたまたこのステージで音楽のロックイベントでも行っていたのか?
調べてみましたが情報は得られず、今後何かわかりましたら書きますね。




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2018年09月03日

写万部山のもう一つ(合目標識と頂上に設置された天測点)

先日登った写万部山は、登山口から登山道、山頂に至るまで見事に整備されていました。
標高497mという低山なのですが人気があるんでしょうね。

登山口周辺は広く、小さな公園のようになっていて、水場やトイレも設置されています。

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トイレは非常に綺麗で、トイレットペーパーも設置されていました。

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水は沢の水を直接引いているようで、飲用不適との看板。
うーむ...沸かしたら飲めるかな?
水は自前で用意するとしても、熊さえ出なければテントを張ってゆっくりできそうな場所です。

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公園のように整備された登山道は歩きやすく、低山ということもあるので、登山口から登りだして
数分で1合目の標識。
合目間の距離が短いため、ルンルン気分で登れちゃいます。w
以下、1〜9合目までの写真を一気に貼りますね。

1合目
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2合目
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3合目
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4合目
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5合目
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6合目
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7合目
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8合目
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9合目
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7合目、8合目の標識は風雪によって文字がなくなっていますし、8合目は斜めになっちゃってます。
風の強い日は相当なんでしょうね。
6合目から稜線を登っていくのですが、周りの低木がダケカンバだったのが新鮮でした。

頂上に着くと写万部山頂上標識の奥に見える設置物が気になります。

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天測点と書かれたプレートが埋め込まれています。
調べてみると、天文測量を行う際の基準点で、 測量機器の重量に耐えうるコンクリート製の観測台とのこと。
さらに、どの点にも側面に銘板「第何号 天測点 地理調査所」が取り付けられてるとありました。
確かに、その通りに書かれています。
写真でもよく見ると、第六号という文字も確認できます。

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現在では、もう使用されていませんが、天測点ということはここで星を観測して、
この場所の緯度経度を調べていたということですね。
確かに天体観測には最高の場所です。
ということで、今度夜にこの場所へ行ってみたいと考え始めています。


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