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2019年01月13日

繁殖牝馬の経済性

 馬産の話になりますが、生産者さんにも
いろんな方がいてとても興味深いです。

 繁殖牝馬の揃え方にも特徴があります。
その牧場ならではの血統を大事にする方。
積極的に血を入れ替える方。
馬主さんからの預託を多く入れる方。

 どうすることが最も利益になるか、というのは
非常に難しい話ではあります。


 まず言えるのは、預託を多く受け入れ毎月預託料の
支払いを受けた方が、収入はそこそこ安定すると思います。

 その他のメリットとしては、馬主さんによりますが
良い繁殖牝馬を預け良い種を付けてくれることもあります。
その仔が走ってくれれば、生産者賞は牧場に入りますし、
牧場の名が知られるきっかけにもなります。

ただし、馬主さんがいつ預託を止めてしまうかわからない、
というリスクもあります。

 そのリスクを考えれば、複数の馬主さんから
預かった方が良いのでしょう。
また、適切な預託料を設定できるかも鍵に
なってくるかなと思います。

 とにかく馬主さんとのお付き合いが重要、
と言えそうです。


 自己所有の繁殖牝馬を揃えるメリットとしては、
自分の好きな馬や血統を揃えられること、仔馬の売却収入が
そのまま牧場の収入になること、などでしょうか。

 逆にデメリットとしては、仔馬が売れるかどうか、
いくらで売れるか、が大きなリスクになることですね。

 仔馬の売り先についても、市場が中心の方もいれば
庭先取引が主体の方もいます。

 かつては市場取引価格がさほど高くなかったため、
庭先取引の方が有利だったかもしれません。
しかし近年は市場取引価格が上がっていますので、
この情勢なら市場に出した方が良い場合も多いと思います。

 また、庭先取引ならばなじみの馬主さんに買ってもらえたり、
あるいは牧場側が売り先を選ぶこともできるわけですから、
それはメリットとして挙げることができそうです。


 牧場ゆかりの血統を大事にするか、積極的に入れ替えるかも
どちらが有利なのか簡単には言えなさそうです。

 私のようにダビスタやウイニングポストにハマった
人間だと、牧場の血統が脈々と受け継がれていくものだと
考えてしまいがちです。

 ただ、サラブレットは年々進化しているように感じますし、
また流行りの血統というのもないわけではないので、
積極的な入替の方が有利なのかもしれません。

 いずれにせよ、血族が競走馬として成功するか、
にかかっているのだろうと思いますね。
posted by とば吉 at 23:42 | TrackBack(0) |
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