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2016年10月30日

TMRの配送にひと工夫

最近は補助事業が整備されているからなのか、
TMRセンターの設立が増えているように感じます。

それだけTMRセンターの利点が評価されてきて
いるということでしょうか。
条件によってはきますが、ほとんどのケースで
労働負担軽減にはつながっているだろうと
思います。

TMRセンターを利用するとお金は掛かりますが、
四六時中休みなしで働く時代でもないですし、
私の親世代だと長時間働いていても辛抱できる人も
多いように思いますが、私の世代になればしっかり
休みたい人が多いのではないかと思います。

自身のためにも後継者のためにも、負担軽減にはぜひ
取り組んでいただきたいですね。


ところで先日、TMRセンター利用農家の方を
おじゃましたとき、面白い光景を目にしました。


TMRを入れたミキサーを搭載したトラックが
フリーストール牛舎に入っていき…。

牛の鼻先にばーっとエサを落としていくんです。


給餌までやってくれるなんて…。
他にもこういった供給の仕方をしているセンターは
あるらしいですが、私は初めて見ました。

牛舎に小型トラックが入れるだけの広さおよび高さが
必要ではありますが、条件の合う構成員が多いセンターなら
検討する価値はありますよ。

ちなみにトラックが入れない牛舎を持つ構成員に対しては
通常通りエサ場に置いていくようです。

2016年10月22日

フリーストール牛舎の通路マット

酪農家に行くと時々見かけるフリーストール牛舎。
つなぎ飼いと比べて牛が動ける分よさそうに思えますが、
通路で牛が滑って足をダメにしてしまい
廃用、というのはよくある話です。

そのためにコンクリートの床に目地を切って滑りにくくする、
という対策がよくとられています。しかし、それでもフンや
尿が乗った床の上は滑りそうな感じがします。それに
床が固くて痛そうです。

最近見た牛舎で初めて、通路にゴムマットを敷いているのを見ました。
おそらくは何年か前からそのような商品はあったのでしょうが、
実際に使用されているのを見たのは初めてでした。

利用している酪農家さんの話では、マットを敷く前と比べて
牛が滑らなくなった、牛が歩く頻度も増えたということで、
なかなか好評のようです。ただ、爪は伸びは早くなったので
削蹄回数は増えたようです。

マットだとフンを出すときに重機で押すと傷まないのかな、
と思ったりもしましたが、マットを導入している酪農家さんは
バーンスクレッパーを使っている人もいれば重機で押している
人もいたので、コンクリートの時と同じ作業体系ができるようです。
マットは傷むでしょうけど、コンクリートだって傷みますしね…。

そんなわけですごく良さそうに見えた通路マットですが、
全然普及しているように思えないのはなぜなのかな、なんて
思いました。
価格が高いか、というとそこまですごく高いわけでもなさそうだし…。
(100床ちょいの牛舎で500万くらい?)

費用対効果は、と言われると自信はないですが、牛には良さそうです。
最近では牛床にマットを敷くのは一般的になりました。
いずれは通路マットも一般的になるのでしょうか。
posted by とば吉 at 21:24 | TrackBack(0) | 酪農
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