アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2016年09月06日

農家が買う資材価格の話

よく「農協の資材は高い」「ホクレンの資材は高い」という
声を聞きますが、ホクレンにいる友人に言わせると
「他がホクレンの値段を見て値下げするから」
ということになるようです。

確かに、農業の世界においてホクレンは
価格決定力が強い。
自らに利益が出るように価格設定を
することは難しくないでしょう。

そしてホクレンの価格を見て値段設定ができる
業者もまた、有利な値段をつけることができている
のかもしれません。

以前乳価の話で、ホクレンが価格交渉して
高値で販売しているからMMJも有利な立場にいられる、
という話を書きましたが、それに近い状況
だと思います。


さて、農家によって飼料の価格が違う、
というのはたいていの農家の方は知っていることだと思います。
そして、みんな自分が買っているエサの値段は言いたくない。
エサ屋から口止めされている、なんて
話もよく聞きます。

では実際に、農家ごとにエサの値段は違うのか。
結論から言うと、違います。

値下げができる要素は、下のような感じだと思います。

・1戸または複数戸で大量購入
・飼料工場から近く配送量が安い

エサ代は全支出に占める割合が酪農でも肉牛でも3割から
5割を占めるものですから、エサ代削減はとても重要です。
安くていいものが買えるならそれにこしたことはないですね。

共同で購入して価格交渉、というのが
一番現実的なのかもしれません。
なかなか簡単ではありませんが。


そんなホクレンも手数料値下げを打ち出しましたし、
ホクレンといえどうかうかしていられない時代が来たのかも?
知れませんね。
posted by とば吉 at 21:55 | TrackBack(0) | 酪農

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5398489
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
最新記事
話題いろいろ
検索
プロフィール
とば吉さんの画像
とば吉
プロフィール

スポンサーリンク

×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。