新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2023年04月15日
一身上の都合により、新しい記事は別のブログに書くことにしました。
ブログはいくつか運営しているのですが、後先考えずにブログを増やした結果、どこも疎かになってしまっていたので、ちょっと改革をやってみることにしました。
簡単に言うと、このブログ「パソコンを便利に!!」の記事を別のブログに統合します。
統合先のブログは、建築積算とデジタルデバイスの研究室 。
元は「建築積算の研究室」というブログ名でしたが、統合に伴い、ブログ名もそれらしく変更しました。
ブログを統合するといっても、この「パソコンを便利に!!」の記事はそのまま残して、これから書く新しい記事を統合先の「建築積算とデジタルデバイスの研究室」に書くという具合です。
加えて、これまで「パソコンを便利に!!」で書いた記事について、記事内容を見直して手を加え、「建築積算とデジタルデバイスの研究室」に投稿することもあります。
その対象になった記事についても、「パソコンを便利に!!」に残しておきます。
そうすると、「パソコンを便利に!!」と「建築積算とデジタルデバイスの研究室」に、ほとんど同じ内容の記事ができて重複コンテンツとなってしまうので、そこはカノニカル タグを設置して、「建築積算とデジタルデバイスの研究室」側の記事を正規ページとして扱うようにするつもりでしたが、カノニカル タグを設置して記事についてサーチコンソールで確認したところ、どうも機能していないようです。
なので、これまで「パソコンを便利に!!」で書いた記事を「建築積算とデジタルデバイスの研究室」に投稿するときは、重複コンテンツとならないようにかなり修正を加えて投稿することにしました。
「パソコンを便利に!!」の記事から、「建築積算とデジタルデバイスの研究室」の記事へのリダイレクトは、このブログの制限により困難なため、行わないことにします。
新しい記事の投稿情報は、これまで https://twitter.com/pontajya でお知らせしていましたが、これからは https://twitter.com/sekisan_x でお知らせすることになります。
今回のブログ統合により、モチベーションもアップして、良質な記事をたくさん投稿できるようになるのではないかと目論んでいます。
もしよろしければ、これからも統合先のブログ:建築積算とデジタルデバイスの研究室 もご利用くださいませ。
また、ツイッターアカウント https://twitter.com/sekisan_x もフォローしていただけると嬉しいです。
2023年03月02日
Bloggerのアナリティクス4プロパティへの対応ができたようです
今年2023年7月1日からGoogleアナリティクスのプロパティが新しいGA4に移行することが、昨年からアナウンスされていましたが、Bloggerの設定ではGA4の測定IDが設置できない状態が続いていました。
しかたないので、HTML編集で手動で設置することにしたのが、↓ この記事です。
Bloggerにアナリティクス4プロパティを設置する方法
最近になって、Blogger を開くと「アナリティクス4プロパティに切り替えましょう」という通知が表示されるようになりました。
Blogger側から通知してきたということは、Blogger の設定でGA4測定IDを設置できるようになったのかも。
試してみると、やはり設置できるようになっていました。
Bloggerにアナリティクス4プロパティの測定IDを設置する手順
以下、手順を書きますが、従来のUAプロパティの設置方法と同じです。
1)まだアナリティクスにGA4(アナリティクス4プロパティ)を作成していない人は、アナリティクスを開いて、[管理]→[+ プロパティを作成]でプロパティを作成します。
もう従来のUAプロパティは作成できないので、作成したプロパティは新しいGA4(アナリティクス4プロパティ)になります。
2)アナリティクスの[管理]を開いて、Bloggerに設置しようとするGA4プロパティを選択して、[データストリーム]を開きます。
3)該当するデータストーリームの右側の[ > ]をクリックします。
4)[ストリームの詳細]にある「測定ID」のコピーボタンをクリックします。
(これで、測定IDがクリップボードにコピーされます)
5)Bloggerを開いて、[設定]の中の「Googleアナリティクスの測定ID」をクリックします。
6)「Googleアナリティクスの測定ID」の入力欄で[Ctrl]+[V]で測定IDを貼り付けます。
(従来のUAプロパティ測定IDが入力されている場合は、先にそれを削除します)
[保存]をクリックしたら、測定ID設置完了です。
7)HTML編集でGA4測定コードを設置していた場合は、それを削除しておきます。
Bloggerで作成しているブログは、上記の方法で設定し直すことにしました。
ただし、HTML編集でGA4測定コードを設置している場合、そのままでも測定できているので、Bloggerの[設定]を使わなくてもいいかかもしれません。
2023年02月26日
PDF-XChange Editor で前回開いていたページを次回開くようにする
数十ページから百数十ページ程度のPDFファイルを参照しながら作業することが多いのですが、作業中のファイルを閉じて、次回同じファイルを開くと先頭ページが表示されるのが、ちょっと面倒くさいなと思うようになりました。
前回参照していたページを覚えてくれていて、そのページが開いてくれると便利なのですが。
PDF-XChange Editor の設定を調べてみると、それが可能だということが分かりました。
2)左側の[カテゴリー]で[ドキュメント]をクリックしてドキュメント オプションを表示し、[ドキュメントを開く]グループの「アプリケーション起動時に、前回のセッションを復元」のチェックボックスをクリックして、チェックマークを入れます。
[OK]ボタンをクリックして[設定]を閉じたら、操作完了です。
前回開いていたページを次回開くようにした方がいいかは、ユーザーによって違うかもしれませんが、私と同じように前回開いていたページが表示された方がいいと思う人は、この設定を試してみてください。
2023年02月19日
裏側に隠れてしまったダイアログを表示させる方法
Windowsのアプリで「名前を付けて保存」をしようとして、その[名前を付けて保存]ダイアログがアプリの裏に隠れてしまい、操作不能になったことはありませんか。
通常そうはならないように、アプリはできています。
例えば、Excelで「名前を付けて保存」をしようとして[名前を付けて保存]ダイアログが表示された状態では、そのダイアログで名前を付けて保存し終えるか、[キャンセル]ボタンをクリックしない限り、Excelのメイン画面をダイアログの表に表示することも、他の操作をすることもできません。
なので、[名前を付けて保存]ダイアログがアプリの裏に隠れてしまうことはないです。
でも、そうではないアプリもたまにあります。
「名前を付けて保存」をしようとしてダイアログが表示されて、ファイル名をどこからコピーして貼り付けてやろうなどと考えて操作しているうちに、気が付くとダイアログがアプリ画面の裏側に隠れてしまっている。
しかも、名前を付けて保存し終えるか、[キャンセル]ボタンをクリックしない限り、アプリの画面に戻れないし、アプリを操作することができないという状況だけは、Excelなどのアプリと同じです。
つまり、ダイアログが裏側に隠れたまま、どうすることもできない状態におちいってしまうわけです。
タスクバー上で別のアプリをクリックしてみる
まず試してみたい対処法は、起動している別のアプリを最小化してみることです。
タスクバー上で別のアプリをクリックすると、そのアプリが最小化されて画面上から消え、もう一度クリックするとアプリが表示されますが、その最小化のときに隠れてしまっていたダイアログが表に出てくることがあります。
これでダイアログが表示されたら簡単ですが、やはり隠れたままという場合は、次の方法を試してみてください。
タスク マネージャーでダイアログのプロセスを操作する
1)[Ctrl]+[Shift]+[Esc]キーを同時押しして、タスク マネージャーを開きます。
2)[プロセス]タブの「アプリ」に、ダイアログが隠れてしまったアプリがあるはずです。
その左側の[ > ]をクリックすると、そのアプリで動作しているプロセスが表示されます。
3)表示されたプロセスの中に「名前を付けて保存」プロセスがあると思います。
そこをダブルクリックすると、隠れていたダイアログが表に表示されます。
「ダイアログが裏に隠れてしまった」みたいな言葉でネット検索してみると、警告ダイアログなども隠れてしまうことがあるようです。
こういった場合も、同じ方法で対処できるかもしれません。
2023年01月23日
PDF-XChange Editor でブックマーク(しおり)のコピペができる
PDFファイルにブックマーク(しおり)を設定したけど、その後でそのPDFファイルを出力し直さなければならなくなって、ブックマークを設定し直すという経験はありませんか?
私は先日これを経験しました。
80枚くらいのPDFファイルの全ページにブックマークを設定したものだったので、ちょっと焦りました。
PDF-XChange Editor では、自分でブックマークを設定できて、そのブックマークをテキスト出力して、他のPDFファイルにそのテキストからブックマークを生成することができます。
ただし、ブックマークのテキスト出力とテキストからブックマーク生成する機能は有料版の機能で、無料版で使うとPDFファイルを保存するときにデモスタンプが付いてしまいます。
デモスタンプが付くのはダメなので、ブックマーク設定済みの元のPDFファイルと、新しく出力したPDFファイルを開いて、1ページずつブックマークの文字列を「コピー&貼り付け」してやるしかないかなと、あきらめて作業を始めました。
これはけっこう面倒くさいです。
ふと、ブックマークを丸ごと「コピー&貼り付け」できたりしないかなと思い付いて、イヤイヤできないだろうと思いながらもやってみると、これができてしまう……。
マジか。ラッキー!
やり方はこんな感じです。
1)ブックマーク設定済みの元のPDFファイルと、新しく出力したPDFファイルを開きます。
開いた2つのファイルは、PDF-XChange Editor ではタブで並んで表示されます。
ブックマークパネルを開いていないときは、開いておきます。
2)ブックマーク設定済みの元のPDFファイルで、ブックマークのどれか一つをクリックした後、
@[Ctrl]+[A]で全選択して、
A[Ctrl]+[C]でクリップボードにコピーします。
3)新しく出力したPDFファイルで、ブックマークパネル部分を1回クリックしてから、[Ctrl]+[V]で貼り付けます。
ブックマークが丸ごと貼り付けられるはずです。
今回出力直したPDFファイルは、元のPDFファイルとページ構成が全く同じだったので、コピーして貼り付けたブックマークがそのまま使えました。
ページ構成が変わった場合はそのまま全部使えないと思いますが、ページ構成が変わった部分だけブックマークを削除して設定し直せば、けっこう使えるんじゃないかと思います。
こういった作業をするケースはあまりないとは思いますが、もしあった場合はこれを思い出してやってみてください。
2023年01月20日
インターネットに接続できない環境で、スマホを使ってパソコンをインターネットに接続する
あまりないとは思いますが、インターネットに接続できない環境で、パソコンをインターネットに接続したいときは、スマホのデザリング機能を使って、割と簡単にインターネットに接続できることが分かりました。
スマホがWi-Fiルーターの役割をして、パソコンは自宅のWi-Fiに接続するように、スマホのWi-Fiに接続するという感じになります。
今回、急に実家に数日帰る用事ができたのですが、実家に帰ってみると、インターネットを使わないからとプロバイダを解約したとのこと。
しかし、実家に帰っている間に、やり残した仕事を片付けるために、会社のパソコンをリモートで操作するつもりだったので、インターネットに接続しないといけません。
どうしようかと悩みましたが、そういえばスマホを買い替えたときに、デザリング機能というのが付いていて、それでパソコンをネットに接続できるというのを、チラッと見た気がします。
絶対に使わない機能だと思ってノーマークでしたが、それを使ってみるしかないようです。
難しいかもしれないと思いながらも挑戦してみることにしましたが、意外と簡単に使えてしまいました。
スマホ側の設定
まずは、スマホ側でデザリングの設定をします。
説明に使っている画像は、Androidのバージョンなどによって多少違うかもしれません。
5)Wi-Fi アクセス ポイントの設定を行います。
【アクセス ポイント名】
これは初期設定でスマホの機種名みたいなものが入っていると思いますので、そのままでもOKです。
パソコン側でWi-Fiアクセスポイントを選ぶときに、この名称が表示されて選ぶことになるので、分かりにくいなと思ったら、もう少し分かりやすい名前に変えてもいいでしょう。
【このデバイスを非表示する】
これにチェックを入れると、Wi-Fi アクセス ポイントが他のデバイスから見えなくなります。
他の人にWi-Fi アクセス ポイントに接続されたくないときは、自分がパソコンで接続した後で見えなくすることができます。
【セキュリティ】
Wi-Fiセキュリティ規格WPA2かWPA3が選べると思います。
WPA3の方が新しい規格でより安全ですが、WPA3でうまく接続できないときはWPA2を試してみるといいかもしれません。
【アクセスポイントのパスワード】
パソコンからWi-Fi アクセス ポイントに接続するためのパスワードの設定です。
ここでパスワードを設定しておけば、そのパスワードを設定している人しか接続できないということになり、他人に接続されるのを防ぐことができます。
パスワードは、アルファベットと数字の組み合わせで8桁以上にします。
7桁以下だと、Wi-Fi アクセス ポイントがONにできません。
6)[詳細設定]を開いて、タイムアウトの時間を設定します。
既定で10分になっていると思いますが、デザリング接続中に10分経過すると自動的に接続が解除されるというものです。
10分では短いという場合は、時間を延ばすか、OFFにしない設定を選びます。
7)Wi-Fi アクセス ポイントの設定ができたら、上部のOFFになっているスイッチをONにすれば、スマホ側の設定は完了です。
パソコン側の操作
パソコンはインターネットに接続できていない状態なので、タスクバー右側の通知領域に表示される[インターネットアクセス]アイコンはこんな表示になっているはずです。
この[インターネットアクセス]アイコン をクリックすると、アクセスポイントの一覧にスマホ側で設定したアクセスポイント名が表示されるはずです。
そのアクセスポイントをクリックして、スマホ側で設定したアクセスポイントのパスワードを入力すればインターネットに接続できるはずです。
パソコン側の操作は、自宅のWi-Fiに初めて接続するときと同じですね。
デザリングの注意点など
私はNUROモバイルでスマホを使っていて、デザリング機能は無料で使えましたが、使っている携帯会社や料金プランによっては、標準でデザリング機能が提供されていなくて、別途申し込みが必要な場合もあるようです。
また、今回はデザリング接続して、会社のパソコンをリモート操作していろいろ作業をしたのですが、通信量がかなり多くなってしまいました。
1日に1〜2時間作業して0.5〜1.0GBくらいを使ってしまっていました。
月3GB制限の料金プランだったので、あっという間に3GBを使いきってしまい、1GB:550円で通信容量を3GB追加したという状況です。
通信容量に制限がある場合は、注意が必要です。
通信容量制限がある場合で容量を使いきってしまいそうなときは、使いきる前に容量の追加申し込みをした方がいいということも知っておいて欲しいところです。
容量を使いきると通信速度が低速状態になるので、パソコンのリモート操作が急にほとんどできない状態になります。
また、低速状態では、スマホで容量の追加申し込みするのも苦労します。
今回は Wi-Fi デザリングという方法を使っていますが、他に USB デザリングと Bluetooth デザリングという方法もあります。
スマホのバッテリー消費と通信速度から言うと USB デザリングの方が有利かと思いますが、スマホとパソコンを USB ケーブルでつなぐと使い勝手が悪いような気がして、今回は採用しませんでした。
USB デザリングのやり方も割と簡単で、パソコンとスマホを USB ケーブルでつなぐと、上の「スマホ側の設定」の4)のところで USB デザリングがタップできる状態になるので、そこをタップするだけで OK です。
こういった注意点などもありますが、外出先でパソコンを使いたいときに、ネットに接続できる環境がないというときには、デザリング機能は割と簡単に使えるということを覚えておくといいかもしれません。
2022年11月30日
AndroidのEdyアプリでEdyを受け取れなくなったときの対処法
楽天Edyお得ナビのクリックポイントや、楽天ポイントをEdyにチャージしたときのEdyの受け取りは、Edyアプリを使って受け取ることができます。
おサイフケータイ機能がないスマホでも、NFC機能が付いていれば大丈夫なようです。
私のスマホもこのタイプですが、受け取れています。
ところが、少し前から「他のアプリがおサイフケータイ機能を利用しているため、読み込みに失敗しました。再度お試しください。」というメッセージが表示され、受け取れなくなっていました。
エラーメッセージの内容からすると、おサイフケータイ機能を使用中のアプリを終了させるか、あるいは、そのアプリがおサイフケータイ機能を使用するのを一時的に中止させればよさそうですが、そもそも自分のスマホには、そのおサイフケータイ機能自体がないわけで、いずれの方法も試すことすらできません。
ネットで「スマホを再起動してみる」という対処法を見つけましたが、これも効果はありませんでした。
他に試せるとすれば、おサイフケータイ機能っぽいもの?を使いそうな「○○ペイ」とか、ポイントカード系のアプリを片っ端からアンインストールしてみるかですが、あとでインストールし直しすることを考えると、あまりにも面倒くさいです。
そんなこんなで万事休すかと思ったときに、ダメ元で試した方法がうまくいって、Edyが受け取れるようになりました。
簡単に言うと、NFC機能を一度オフにするという方法です。
同じような状況になった場合に、必ず効果があるとは言えませんが、あまり面倒くさくない方法なので、試してみてください。
以下、その手順です。
1)[設定]を開きます。
[設定]は、スマホのホーム画面のどこかにあると思います。
5)[NFC]の右側のスイッチがオンの状態になっているはずです。
このスイッチをタップして、オフの状態にします。
下の画像はNFCがオンの状態ですが、オフにするとスイッチ部分の青色がグレーになります。
[NFCアイコン]のスイッチがオフの状態のスイッチです。
6)[設定]を閉じます。
これでNFCがオフの状態になっています。
7)NFCがオフの状態でEdyアプリを起動して、Edyの受け取りを試してみます。
「NFCが有効でない可能性があります。ご確認ください。」というメッセージが出て、Edyの受け取りは出来ません。
そのまま[OK]をタップして、Edyアプリを閉じます。
8)上の1)〜5)の手順で、NFC機能をオンの状態に戻して、Edyアプリを起動して、Edyの受け取りを試してみます。
これでEdyの受け取りができるようになっていると思いますが、「現在受け取りはできなくなっています。後ほどお試しください。」というようなメッセージが出るかもしれません。
そのときは、一度Edyアプリを閉じてから、再度Edyアプリを起動して、Edyの受け取りを試してみてください。
2022年11月25日
Amazonのブラック フライデー セールのPCが安すぎる気がする
ゲーミングPCの性能とかは詳しくないので、どこかに欠点があるのかもですが、それにしても安くないですか。
かみさんの許可が下りないので買えませんが、欲しくてしょうがないです。
ゲームはしないけど、これでブログ記事を書くという贅沢(無駄)を味わいたい。
他にもいろいろ。
12月1日までのおすすめ商品(PC)
2022年11月22日
Amazon Music Prime で聴ける曲が以前の50倍の1億曲に増えた
Amazonプライム会員 の特典の一つ Amazon Music Prime は存分に楽しませてもらっているのですが、追加料金なしで楽しめる特典ということもあって、曲の数に制限がありました。
約200万曲という曲数で、それでも相当な数で十分そうなのですが、聞きたいと思う曲を検索してみると、有料の上位サービス Amazon Music Unlimited じゃないと聴けないというものも結構あって、まあ仕方ないかなとは思っていました。
その Amazon Music Prime がリニューアルして、1億曲が聴けるようになったというのです。
Amazonから11月2日に届いたメールには、次のように書かれていました。
・広告なしのシャッフル再生でお楽しみいただける楽曲数が200万曲から1億曲に大幅拡大。
・独占配信番組、新番組の追加など、ポッドキャストもますます充実。
・さらに、人気の楽曲なども収録した、自由に曲を選んで再生できる厳選プレイリストも。
・もちろん、追加料金なしでお楽しみいただけます。
月額980円(プライム会員は880円)の Amazon Music Unlimited が約9,000万曲聴き放題なので、1億曲というのは Amazon Music Unlimited の約9,000万曲が Amazon Music Primeでも聴けるようになったということでしょう。
いくつか楽曲を検索してみましたが、これまで結構あった Amazon Music Unlimited じゃないと聴けないというのは、確かになさそうでした。
だとすると、月額980円が必要になる Amazon Music Unlimited のメリットがないのでは?
Amazon さん、これは失敗しちゃったんじゃないのと、余計なお世話ですが心配してしまいます。
Amazon Musicプラン一覧 を確認してみると、Amazon Music Unlimited の方には「高音質で」という言葉が入っているので、おそらくこれが Amazon Music Unlimited のメリットということなのでしょう。
音質の良し悪しというのは、聴く人によって、あるいは聴く環境(機器)によって感じ方が違うので、判断が難しいところですが、パソコンやスマホに数千円程度のイヤホンを刺して聴いている私には、Amazon Music Prime の音質で全然十分というか、音質が悪いと感じることはないです。
Unlimited と聴き比べてみないと違いは分からないでしょうが、音質の違いについて説明したページもあって、それを読むと、やはり違いはあるようなのですが。
Amazon Music HD | Amazon Music HDとは
リニューアルした Amazon Music Prime を少し楽しんでみて、もう一つ分かったことがあります。
これまでは、Amazon Music Prime で気に入った曲を選んだものと、ダウンロード購入してパソコンに保存したMP3の楽曲をミックスして、Amazon Musicアプリでランダム再生して楽しむということができていたのですが、これができないようになっています。
以前のミックスして聴く方法はこちら ↓
Amazon Musicアプリで他のサイトで購入した曲もミックスして楽しむ方法
Amazon Music Prime で選んだ曲と、パソコン内のMP3楽曲は、Amazon Musicアプリの[ライブラリ]→[楽曲]でランダム再生していましたが、そこのランダム再生アイコンが[Unlimited で好きな曲を好きなだけ再生]に変わってしまっていて、ランダム再生ができないのです。
ということは、この好きな曲を選んで再生という機能が Unlimited だけのメリットになったということだと考えられます。
この点は Amazon Music Prime が使いにくくなったということになるので、ちょっと残念です。
ランダム再生じゃなければ、パソコン内の曲も1つずつ選んで再生することは可能ですが、リニューアル後の Amazon Musicアプリでも曲数が増えた分のメリットもあるはずなので、新しい楽しみ方を探ってみる必要があります。
Amazon Musicアプリの[ライブラリ]→[楽曲]をよく見てみると、各楽曲の再生アイコンが下の画像の赤枠部分のように、ランダム再生のアイコンになっているものがあります。
普通の再生アイコンの楽曲は、パソコン内に保存してあるMP3の楽曲で、ランダム再生のアイコンになっているのが、Amazon Music Prime で選んでいた楽曲です。
このランダム再生のアイコンをクリックして再生すると、リニューアル後の約1億曲の中から、その曲を聴く人が好みそうな曲をアプリが選択して、ランダムに再生してくれることが分かりました。
どのように曲を選んでいるのか分かりませんが、これがなかなかいい選択をしてくれます。
ランダム再生アイコンをクリックした曲によって、選択してくれる曲は変わってくれるし、自分が好きになりそうな新しい曲に出会える可能性を考えると、この使い方は新しい楽しみ方としておすすめだと思います。
Amazon Musicアプリの[ホーム]には、いろいろなジャンルの再生リストが表示されるので、その中から好みのリストを選択して聴くのが、リニューアル後の Amazon Music Prime の通常の楽しみ方になると思いますが、その他にも新しい楽しみ方は見つかるかもしれません。
まあ、とにかく約1億曲が聴けるというは、間違いなく大きなメリットなので、いろいろな楽しみ方を探ってみて欲しいと思います。
Amazonプライム会員は、Amazonで商品を購入するときに、「プライム」となっている商品であれば送料が無料になって、しかも早く届くというメリットがメインだと思います。
これに、映画・ドラマ・アニメ、書籍・マンガ・雑誌が追加料金なしで楽しめるという強力な付属メリットがある上に、1億曲が聴けるというのはあなどれないので、音楽が好きな人はこれを機にAmazonプライム会員になってみてはどうでしょうか。
十分に会費以上のお得感があると思います。
2022年11月02日
日本語入力時でも数字は基本半角で入力する場合のMS-IMEの設定
IMEをひらがな日本語入力モードにして文章を入力しているとき、数字を入力しようとすると、半角で入力したいのに全角になってしまい、ガッカリすることは結構あります。
[F8]か[F10]キーを押して半角に直せばいいので、ほんの少しのガッカリですけど。
Excelだと、そのまま[Enter]キーを2回押して全角のまま入力しても、数値として認識して半角で確定しますが、たいていのアプリではそうなりません。
考えてみると、MS-IMEの設定で「日本語入力時でも、数字は半角で入力」みたいな設定があってもよさそうです。
調べてみると、それはあっさり見つかってしまいました。
(もっと早く思い付くべきだった……)
パソコンにテンキーがあることが条件になりますが、次の手順で設定できます。
1)タスクバー右側の「あ」か「A」になっている部分を右クリックして、[プロパティ]を開きます。
2)Microsoft IMEの設定が開くので、その中の[詳細設定]をクリックします。
3)[全般]タブの 入力設定 の中の テンキーからの入力 が「入力モードに従う」になっていると思います。
(確か「入力モードに従う」が標準の設定だったと思います)
ここを「常に半角」に変更して[適用]をクリックして、画面を閉じます。
これで設定完了です。
テンキーで入力した数字は、日本語入力中でも半角で入力できます。
この状態で、テンキーで入力した半角数字を全角にしたい場合は、[F9]キーで全角にできます。
大した違いはないですが、数字混じりの文章を入力するときは、少しストレスが軽減すると思います。