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2021年05月31日
月曜日の憂鬱
月末くらいは、ゆっくり休みを入れたいが
朝から夕方まで予定が詰まっているので出勤
こんな日は、本当にゆっくりしたいし、朝から帰りたくなる
問い合わせや調整依頼の電話に、だんだん耐え難くなってきた
なので、早々に事務所から外回りへ逃げる
訪問時間より、ほんの少し早めに外へ出て
ゆっくり深呼吸をしたり、お茶を飲んだり
駐車場までの道を、普段よりも遅いペースで歩いてみたり
そうやって気持ちを切り替える
若い時には、そんな姿が許せなかったし
サボりちゃうの？なんて言っていた
今は、そうすることで仕事の効率が上がることを知っているし
「サボりちゃうん？」なんていう言葉を頂こうものなら、喜んで
「はい！サボってます！」
と、笑って答えて
「同じだけ、仕事してみる？」なんてイヤミも言えるようになった
大人、ブラボーである
時間が惜しい時は無理せずオンラインで会議参加
コロナは大変な時代を招いたが
唯一の成果は、足を運ばなくても良い仕事が分かり
その選別がしやすくなったこと
そして、月曜日は、なるべく定時で上がる
ペースを保ち
最適なスピードで長距離を走るために
あえて、スピード調整する
いつも以上に、好きなことをして
好きな人に会って
美味しいものをいただいて、ゆっくり眠る
ひとは生き物だから
しっかり環境を整えてやる
月曜日の憂鬱は、楽しみと共存している
2021年05月30日
誰から教わるか
昨夜、YouTubeを見ていたら、マナブさんのチャンネルが現れた
先週、ブログ全消しというミスをしてしまい
嫌な気持ちを抱えて過ごしていたのだが
そのまま見続けること数分
あれ、
すごくわかりやすい！この通りやれば次は失敗しないんじゃない？
メモをとりながらもう一度見て
再度、Word Pressに向かい合う
結果
無事、型ができた！
本を何度読んでも、出来なかったのに！
本当にすごい！感謝しかない
「使いこなせてこそ、便利になる」
出来ないからと放置したり誰かに頼むのは、いつもの傾向だけど
今回は、YouTubeを一時停止したり巻き戻しながら
教えられたことを、素直にやっていくことで無事に出来た
自分でなんとかしようと本を何冊も読んでみたし
ネットに強い人に教えてもらうこともあったが
どちらも痒いところまで手が届かなかった
でも、マナブさんは毎日Voicyを聴いていて、一方的に信頼していたし
この人の言うことだからこそ、素直に聞き入れたと思う
素直に聞いて、やるという自分の心持ちと
教えてもらう人を選ぶこと
これが大切と実感した
では、自分はどうか
利用者さんや家族さん、同業者に信頼されているかどうか
この人のいうことなら、聞いてみようと思われているかどうか
あらためて、見直していかねばと心に決めた
心から、感謝
である
2021年05月29日
ようやく、あえました
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１年ほど前に出会ったカレンダーの絵
色もタッチも、すごく好みで、気持ちが元気になる大好きな絵だった
カレンダーが終わっても、しばらく切り取っていたほど
今日、ようやく作家さんに会うことができた
作家さんは、担当する利用者さんの娘さんで、障害があり施設で暮らす
コロナの事もあり、月に数回しか帰宅されないので面識はなかったが
今日は偶然、お目にかかることができた
利用者さんの家族には、有名な人も高名な人もいるが
いつもは肩書も立場も気にしない
家族さんは皆、家族さんと気にしないようにしている
が
今日はすごく緊張して、嬉しくて
浮き足立ってしまった
やばい、うれしい！
ライブで推しにペンサされた時並みに
やっぱり、ミーハーケアマネだったわたし
彼女は話せないので、私が一人、にこにこして見つめ
「ファンです」と伝えるのが精一杯のコミュニケーション
家の中に飾られた、たくさんの絵と作家本人
本当に、幸せな時間
今は、施設生活で、絵は制作されていない
絵が販売されたら、絶対買うし
絵のモチーフが何かに変われば、それも欲しい
在宅では、支援員と家族が、彼女の才能を形にできていた
嬉しいと同時に、割り切れない思いで、その場をあとにした
大好きな推しを応援する時と同じ気持ち
なんとかできる方法を、探したい
好きだから
ただ、それだけ
2021年05月28日
実は、へたっぴ
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ブログを修正しようとしてあちこち触り
結果、記事全消しという惨事を招いた
会社の業者さんが別件で来てくれたので
私物ＨＰを見てもらい、原因は教えてもらったが
再生はほど遠い
唯一の学びは、失敗の仕方がわかったこと
コロナ禍の今、介護業界もICT活用と
叫ばれているけれど、
こんなレベルで、あくせく働く
それでもLINEを活用した連絡体制作りやオンライン会議は
忙しいメンバーの参加率を上げ、効率的な仕事ぶりを発揮している
ますますの活用は必須だし
失敗してズタボロであっても、推進派の一角
「やろう！」と皆に勧めるしかない
昔、先輩に注意された
講師の仕事は、大事なことをしっかり教えること
そのためには、自分の実力は棚に上げて伝え続けろ、と
これと同じかもしれないなあ
失敗は恥ずかしいし、できればしたくないけれど
自分の失態は棚に上げて、すすめていく
これが、役割
わりきって行こう
2021年05月27日
60点くらいが、いい
朝から土砂降りの雨、久しぶりの公休日
今日は休日出勤にして気楽に仕事
高齢夫婦の担当ケアマネである私と
同居家族の障害担当の同僚、計3人分の会議を一気に片付けて、
午後からはゆっくり休む
けれど、必ず、見ているかのように電話が鳴る
結局半日仕事をして、午後は帰ることができた
これで、まずまずの及第点
予定したことが全部終わると、達成感もあるし、気分がいい
予定がうまく終わらないと、イライラしてガッカリする
誰かを悪者にしたくなることもある
だから、予定は未定と割り切ることにした
ガッカリしないし、イライラしない方法だ
うまくいけばボーナスだし、上手くいかなければ次に回す
60点くらいが、ちょうどいい
以前、今よりもきつい仕事をしていた時、ある後輩が
「全部片付けなくていいですよ〜、片付けたら死んじゃいますよ〜」と
イライラする私に声をかけた
その時は、「なに悠長なことを」と思っていたが
今となっては、その考え方は真っ当だと思えるようになった
人なんだから、上手くいかなくて当たり前
イレギュラーが起こってくるのは、生きているから普通のこと
人生はテストじゃないけど、大体真ん中くらいの点数でいい
そう思えたら、毎日が楽になった
今日できなかったら、明日するし
明日することが残ってるから、多分生きてると思うので
まあ、60点を目指せば良しとしよう
2021年05月26日
ケアマネ自身も、整える
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ある要支援認定の方の計画書
見直しのため、前任者が作った計画書の中に
「ヘルパーと一緒に片付けや掃除をすることで、環境と気持ちを整える」
という文章を見つけた
久しぶりに良いケアプランじゃない？
断捨離とか、ミニマリストとは無縁の世界で生きている高齢者
物が多くて、片付いていなくて、時に雪崩が起きそうな部屋で暮らす人も
実はすごく多い
片付けられなくなるから、要介護状態とも言える
好きでそうなっているわけではない
「手の届くところに、必要なものを置きたいのよ」と言う人もいるが
それは、体が動きづらくなった結果の本人の工夫である
自分でできなくなって、ごちゃごちゃがやがて普通の風景になり
恒常性を望む結果、「これで（が）良い」になるのではないかと思う
そんな全てを飲み込んだ上で
「環境と気持ちを整える」というプラン
久しぶりに感心した
感心すると同時に、自分をふりかえる
自分はこんなプランが提案できているか
その「ひととなり」が見えないと、プランじゃないよと言いつつも
実は一番できていないかもしれない
環境と気持ちを整える
今から、自分もやってみよう
そして落ち着いて
ケアプランを作ってみよう
2021年05月25日
集中力
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仕事が進まない
時間に追われる仕事を優先すると
本当にしないといけない仕事に手が回らなくなる
つくづく、仕事のできないやつだと落ち込む
あっちへ行って、こっちに戻って
記録して、電話して、月末なんで提供表を送って、修正して
疲れた
移動時間ものスキマに、集中力についてオーディディブルを聴く
なんと
人の集中力は、大人も子供も30分だと言う
30分！
仕事がはかどらないのも自分のせいじゃないし
わたしだけが、特別飽きっぽくてノロマなわけではないと言われてる！
あー 良かった
そう思ったら、気持ちが軽くなった
30分 30分
休みながらで良いんだから
途中でお茶のんで
合間にクッキー食べて
続きを頑張ろうっと
ああ、でもお菓子はほどほどにしよ
2021年05月24日
ささいなことだけど
営業にはあまり乗らない主義だけど、今日はデイの企画にのってみた
以前、クラスターを乗り越えて、無事、本入所にこぎつけた認知症の方をお願いしていたので、義理もある
忙しい時期に約束するんじゃなかった〜と思いつつ
人生２回目のVR体験と持ち帰り弁当（冷凍）を堪能した
コロナ対応している様子がきちんとわかるVRで、標準化されたサービスも安心だし
夕食用にお弁当が買えるのも、ありがたい
高齢者向けお弁当は、味が良くない場合も多いが、普通に良い味だったので及第点である
ふとみると、ランチョンマットに挨拶文
ささいなことだけど、これが一番、心にきた
毎日、お互いの苦労を労っているつもりだったけど、こんな言葉が欲しかった
感染予防を続けながら、毎日変わらない介護現場での緊張は、自覚していなかっただけで、しんどかったんだなぁと
ちょっと、ホロリ
嬉しいことは、ささいなこと
自分の言動も
みなおしてみよう
2021年05月23日
カスタマーハラスメント
 | 価格:2,828円 |
昨夜は研修で遅かったので、今朝はＴシャツでゆるく出勤
社労士さんから話を聞く
ハラスメント対応を強化する為、就業規則から改定予定で検討中
雇用者側に義務付けられたハラスメント対策の整備が目的ではあるものの
介護の現場では、カスタマーハラスメントが大きな問題である
暴言や無理な要求、セクハラなど数えきれない
介護の職場に入った頃は、上手にやり過ごせないとヘルパー失格と言われた
今から考えると、とんでもないことである
最近、ようやくハラスメント理由で、提供を断ることができるようになってきた
長くかかったと思う
この、過ぎた時間の中で、どれだけの介護職が辞めていっただろうか
やめた介護職は戻らず、サービスを必要とする人はどんどん増加している
このアンバランスを、仕組みを作った人たちは、どう思っているのか
聞いてみたいものだ
理不尽な要求は現場のあちこちで起こる
施設、在宅、どちらでも
だから、しっかり守るし、伝える
ダメなことはダメ
人を傷つけてまでする仕事は
本当にしなくていい
はっきり伝えていこう
2021年05月22日
家族だから、難しい
 | 価格:3,240円 |
今日訪問したお宅は、90代の独居の女性
月に数回、他県に住む娘が訪問して、受診や日常の支援をする
移動時間も片道2時間
来るだけでも大変な中、もう数年続けている
そんな娘に、母が言った言葉が原因で、親子喧嘩になった
スマホを見ている娘に対して、母が一言
「あんた、ひまやなあ」と
2時間かけて来ている時点で既にひまではないし
母親の世話がなければ自分の家で用事を済ませている
母が意図せずにかけた言葉が、娘を傷つけてしまった
娘さん自身、ギリギリのところまで頑張っていたのだと思う
老母の言葉を聞き流せないくらい
頑張っている自分に対して、不用意に投げられた言葉は
胸に突き刺さったと泣きながら話していた
10年以上、実母の介護をしている30代の娘
殆ど発語できなくなっている母親の介護をしているが
時折、若かった頃の母の言葉の虐待を教えてくれる
そして言う
「まさか、わたしがこの人の介護をするなんて思わなかった」
それほど傷つけられたと言う
いじめはいけない
暴力や暴言は許してはいけない
けれど、実の親の言葉に傷ついている元子どもは、数え切れないほど多いようだ
自分の子どもだから
自分の親だから
夫婦だから
家族だから
そんな言葉で、どれほどたくさんの人の心が傷つき、
手当てされずに来たのだろうか
いつも一緒にいるから
昔からよく知っているから
家族だから、と言う暴力は
もっときちんと意識しないといけない
被害者でもあり加害者でもある
自分自身も
